理不尽とは、和解しないといけない。理不尽と戦っても、相手は理不尽なのだから変わらない
- lucifer_af
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誰かと一緒に働けば、必ず文化の衝突が生じる。仕事の進めかたからトイレのタイミングまで、あらゆる差異がストレスになる。根拠なんてない、理不尽な差異なのだけれど、こうした理不尽と付き合える人はうまくやっていけるし、自分の正義を貫く人は衝突する
2014-06-13 19:28:32体育会出身者が珍重されるのは、つまるところ無難だからなのだろうと思う。体育会は理不尽で、理不尽に抗うことなく染まることなく、そうした理不尽と何年間か付き合うことができた人は、新しいスタッフとして迎えても、まずは無難な人間関係を構築できる可能性が高くなる
2014-06-13 19:30:57理不尽と付き合った経験が浅い人は、もしかしたら正義の人になっている。正義の人はたいてい厄介で、あらゆる他人と衝突しつつ自己評価は限りなく高く、説得は難しい。
2014-06-13 19:33:04デーモン小暮閣下の本にもあったけれど、桐蔭学園という場所は、当時は朝夕の国旗掲揚が義務になっていて、国歌が放送され、それを聞いたら国旗に向かって直立不動を守らないと、退学になったりもした。あれは今でもやっているんだろうか。。
2014-06-13 19:37:06国旗に向かって直立不動の義務とか、あるいは自転車通学の際にはヘルメット着用が義務、外したら即退学ルールとか、あの学校は理不尽で満ちていたけれど、同時に桐蔭の先生方は、そんな理不尽を冗談のネタにしてみせたりもした
2014-06-13 19:41:17@Matanuki U川理事長って歩く理不尽だったけれど、通りすぎてしまえば、ああいう人って何十年たっても雑談のネタとしてすごくありがたかったりもするのです。
2014-06-13 19:48:38理不尽を提示してみせた上で、「形は理不尽のもの。心はあなたのもの」という態度を徹底してもらえると、どこに行っても無難にやれる人間ができる。無難というのは決して悪いものではないし、こうした態度は徹底されれば、ピーク性能との両立も無理なく行けるんじゃないかと思う
2014-06-13 19:44:22理不尽とは、和解しないといけない。理不尽と戦っても、相手は理不尽なのだから変わらない。理不尽に屈しても、それは理不尽なのだから何の益もない。理不尽に背を向ける態度は正しいけれど、理不尽と付き合うことで得られる何かがあるのなら、和解すればいい
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