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ラノベの書き方や文章って人によりけりでしかないと思うのよね。あの話ってサイドスローとオーバースローどっちが優れてるかを個々の投手を見ないで論じるようなものよ。その人の持ち味や特性にあったものを選択しているだけの話じゃないかしら。いろんなスタイルがあることを容認できたらいいと思うの
2014-06-30 13:13:17『邪神攻略者の戦技教導(HJ文庫)』著者の空埜一樹氏と『月花の歌姫と魔技の王(HJ文庫)』著者の翅田大介氏
RT:個人的に、読む人にちゃんと意図が伝わる形であれば、文章っていうのは何をしてもいいと思う。時に文章を入れることが、掛け合いのテンポを崩して面白さをなくすこともあって、その場合はこういうやり方もありだと思う。
2014-06-30 13:58:16ただ「これが普通」と思ってしまうのは、ちょっと不味い。そんなに一般的ではないのを知ってて状況に合わせてあえてやるのと、当たり前だと思って無意識にやるのとでは、表現の幅に明らかな差が出ると思うので。難しいねえ。
2014-06-30 14:00:59まあ、作家さんが十人いれば十通りのやり方があるのが当然で、なにが違うとか、合ってるとか言い出すと、ちょっとキリがなくなると思うけど。
2014-06-30 14:02:25@sorano009 ただしそれもひとつの方法にすぎないから、便利なやり方に頼りすぎるな、って事でしょうね。ラノベ書きは今日はラブコメ明日はファンタジーだから、文章表現の幅が狭まる=文章力が弱まるってのは致命的ですしねー。
2014-06-30 14:02:29@DaisukeHaneta ですです。「今回はラブコメだからテンポ重視で文書を少なめにしよう」とか「シリアスだから地の文を多めに、複雑に書こう」とか考えの切り替えで変えられるのは、非常に大事だと、デビュー以降学びました。
2014-06-30 14:05:28なんでこういうこと言ったかというと、専門学校時代、文章作法を強制されて個性潰されかけた人を知ってるからです。ぼくも色々言われた。どちらにしろ、一個の考えに縛られるのはあんまり良くないことだし、もったいない気もします。
2014-06-30 14:08:01『神託学園の超越者(GA文庫)』著者の秋堂カオル氏
「「」」の表現について話題になってたようですが、私は状況によっては有りかなーと思ってます。全てではないですが、テンポを重視したい時とかは、そうするのがベストの時もありますし
2014-06-30 15:45:53じゃあテンポ重視したくて、ベストな時って何よ?ってなると、例えばモンスターエンジンさんの『神々の遊び』とかどうでしょうか。 「暇を持て余した」「神々の」「「遊び」」 こういうテンポをやりたい時は、分かりやすいしベストだと思うんですよね。地の文を入れると勿体無い気がします。
2014-06-30 15:51:02戦闘パートは分かりやすさとテンポ勝負だと個人的に思っているので、状況によっては地の文での誘導よりは括弧を重ねます。文章を読んで状況を理解し、イメージするという3工程を2工程くらいに、視覚的に短縮出来ますし。あえて読者を展開から置いてけぼりにして、溜めるという事も面白そうですね
2014-06-30 16:01:27結局何が言いたいのかというと、どっちが優れてるとかいう話じゃないと思うんです。ライトノベルには、そういう視覚に訴える直接的な表現をする自由もあっていいんじゃないかなーと思います。 そういえば拙著『神託学園の超越者』の六行視は、説明するより見た方が分かりやすい表現ですね!(ステマ
2014-06-30 16:09:49『異能バトルは日常系のなかで(GA文庫)』著者の望公太氏
話題になってる「「「これ」」」の話は、要するに、漫画でいう『トーンに頼りすぎるな』というのと同じ意味合いだと思う。読者が受け入れる受け入れないの問題じゃなくて、クリエイターの技術と精神の問題。「みんながやってるから」と思考停止して使ってるなら問題だろうしね。
2014-06-30 16:16:13『レンタルマギカ(スニーカー文庫)』著者の三田誠氏
特定の文章表現でないと文章力が磨かれないって論を定期的に見るのですが、そのたび言文一致運動とは大変だったのだろうなあと思います。
2014-06-30 16:26:50そういえば、タイポグラフィクションというかフォントいじりも定期的に来る流れで、源流になるSFは言うに及ばず、ライトノベルの数十年程度の歴史でも(僕が認識してる範囲では)三回くらいブームになってたりしますね。このへん歴史的にまとめられたら面白そうな題材ではあります。
2014-06-30 16:53:05直接フォントはいじらないけれど同様の効果をもたらした作品として「あたし彼女」は面白かったなあ。クランチ文体とかもそういう部分がありそうです。
2014-06-30 16:54:29電子書籍が入ったことで統一しにくくもなったりして、端末による変化が結構ある技法ですねー。 “@tanakaten: タイポグラフィでの表現技法も、DTPの発達もあってどんどん試しやすく、磨きやすくなってきてますよね。素晴らしいこってす。”
2014-06-30 16:59:10『ラストマギカの魔工契約(スニーカー文庫)』著者の土屋つかさ氏
複数人が同時に同じ台詞を喋る表現としてカギ括弧を重ねる手法(?)について活発な意見が交わされている模様。土屋もここぞという時に使う傾向があります。この手法がラノベが初出だとは思えない(し、多分違う)んですが、もしもそうなのであれば、ラノベが誇るべき発明なんじゃないかなと思います。
2014-06-30 18:04:09ちなみに土屋は「全然××ない」も使うし、ら抜き言葉も(毎回校正さんに指摘されるけど)意図的に残す事があります(話者によって変える場合があるので統一もしていない)。「議論が煮詰まる」を所謂誤用の方で使います。フォント弄りはまだやった事がないので将来的にネタを考えたい。
2014-06-30 18:06:05@t_tutiya 七年か八年ほど前に「ライトノベルでフォントいじりなんて!」という若い読者の感想を見たことがあって、多分その頃は減ってたんですよね。当時はケータイ小説の方が多かったかな? ライトノベルに限らず、定期的に頻出する技法なんだなーぐらいに思ってます。
2014-06-30 18:10:55