教育が「サービス業」ではない最大の理由

渡邊芳之 @ynabe39

教育が「サービス業」ではない最大の理由は，生徒・学生（とその親）が教育にかかっている費用をごく部分的にしか負担していないこと。

渡邊芳之 @ynabe39

そもそも教育は「業種」ですらありません。もちろん教師教員は「職業」ですが，教育の営み自体は「営業」ではないのです。RT @HRSHRS: ではどういう業種でしょう？学ぶという考え方に相違があるのかもしれませんが。

渡邊芳之 @ynabe39

あなたが大学に払った授業料は，実際にあなたが学ぶためにかかった費用のごく一部でしかありません。ではあなた以外の人や組織はなんのためにあなたが学ぶ費用の大半を肩代わりしてくれたのか。あなたへのサービス？ RT @HRSHRS: 学ぶという考え方に相違があるのかもしれませんが。

渡邊芳之 @ynabe39

そうです。医療や福祉もそうですが「公共サービス」は「サービス業」とは違います。受益者個人へのサービスより大きな目的があり，その目的のために社会が費用負担している。RT @yukiyuki2525 それが理由なんですか？医は？そう考えるとサービス業じゃない？

渡邊芳之 @ynabe39

俺は授業始めるとどんな二日酔いも治ります。終わるとまた吐きます。RT @kajipa: 困った。吐き気がしてきた。二日酔いのまま午後からの授業に突入するのか。。。めちゃくちゃテンションが高い授業なんだがなー。　まずは見つけた冷麦を食ってみよう。。。

渡邊芳之 @ynabe39

「公共サービス業」ではなくて「公共サービス」。医療や福祉は最初から典型的な公共サービス。医療や福祉が「サービス業」になると崩壊するのはいまの日本を見るとわかる。RT @yukiyuki2525 ？医療や福祉は、公共サービス業になりえる？ RT

渡邊芳之 @ynabe39

少なくとも大学でなにかを「営業活動」というのは「比喩」です。だってやればやるほど儲からないんだから。RT @tsutao9011: では、予備校とかは業種ではないんでしょうか？人材教育などを行う会社は？彼らは営業活動もすると思うんですが。

渡邊芳之 @ynabe39

各教員が主体的に「サービス業的な発想を持つ」ことは否定しませんが，教育全体を「サービス業」と捉えるのはやはり間違いです。そもそも原理的に儲からないのだから「営業」ではないです。RT @HRSHRS: 教員側が職業であるかぎりそれはサービス業ではないかと考えます....

渡邊芳之 @ynabe39

そういう議論であればそうかもしれないですが，その「一般の認識」は間違っています。RT @HRSHRS 多分、予備校は完全なサービス業。予備校と大学を一緒にしてほしくないんだと思うのですが、多分一般の方からしたら一緒に見えると思う。これも事実の１つなんだと思います。

渡邊芳之 @ynabe39

「仕事ではない」なんて誰か言いましたか？ 収益を上げるためでない，営業ではない「仕事」をしてる人はこの世にたくさんいますよ。RT @HRSHRS サービス業が「営業」と結びつくのはちょっと違和感があります。儲からないから仕事ではない？それもちょっと違和感感じます。

渡邊芳之 @ynabe39

なんでも企業の考え方，お金儲けの考え方に置き換えて考えれば合理的になるというわけではありません。それは「お金儲けにおける合理的な考え方」であって，お金儲けでない世界には別の合理性があります。

渡邊芳之 @ynabe39

「公共サービスとしての学生サービスという仕事」はもちろんありうると思いますが，サービスする仕事だからぜんぶ「サービス業」ではありません。RT @catbasil: 「学生サービス」「サービス業だ」と教員や職員に強調される度に違和感を感じていたのですが、これですっきりしました。

渡邊芳之 @ynabe39

だから給与はどんどん下がるし医福は「ブラック労働」になるわけです。RT @yukiyuki2525: @shonowaki @ynabe39 @shonowaki うーん。医福はもうサービス業でしょう。サービス業としての、医学・福祉と考えないと....

渡邊芳之 @ynabe39

それは政策の問題。政策が間違っている。RT @yukiyuki2525 でも、公共サービスでは生き残れない。市民病院つぶれているもの。サービス業でもだめ、公共サービスでもだめ？