2014年7月23日の特定原子力施設監視・評価検討会での福島大・渡邊明教授の発言「東電モニタリングポストの数値より福島県が測定する線量率の方が高い」は正しいか

東京電力福島第一原発の敷地境界の8つのモニタリングポストと敷地外のモニタリングポスト(双葉町16カ所と大熊町2カ所)の2013年8月19日の測定値を比較しました。 第25回特定原子力施設監視・評価検討会(2014年7月23日) 中継動画 http://www.youtube.com/watch?v=AHdJs-9QvRQ (問題の渡邊教授の発言は2:09:00付近から) 東京電力提出資料2 続きを読む
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nao @parasite2006

2013年8月19日の瓦礫撤去作業による福島第一原発3号機からの放射性物質飛散の影響が先月来クローズアップされてから、ダストサンプリングと降下物の測定ポイントが増やされたbit.ly/VKSeMf 1ページ目が地図。2ページ目がリストで設置時期がわかる。

2014-08-26 04:06:50

(↑引用の資料は農水省ホームページの特設コーナー「福島県南相馬市の25年産米の基準値超過の発生要因調査について」http://bit.ly/1t6rgNH にリンクされている「気浮遊じん及び降下物のモニタリング結果(平成26年8月)」というページhttp://bit.ly/Y5kdHi で見つけたものです。このページには測定頻度と2014年8月中の観測結果が公表されています。2014年5月に設置された定時降下物の観測地点の大半は、10月末までの期間限定となっています。
ダストサンプリングの場合エアフィルター、定時降下物の場合水盤の水の交換頻度が測定の検出限界を左右し、短いところで週1回、長いところで月1回となっています。交換間隔が長い、すなわち一回の測定のための試料採取時間が長いほど検出限界は低くなりますが、微量の放射性物質を検出するには試料採取時間だけでなく測定時間も長く取らなければならず、たとえ放出があったとしてもリアルタイムで検知できないのが最大の難点です)

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