防災・教育・地理・地学・地域の見方etc
- kobiwa_net
- 8897
- 0
- 15
- 17
おそらく、皆さんが考えていることに大きな差異はないと思うんです。ただ、専門家が「この程度」とか「基本」と考えていることは、得てして他分野の人からはそうでないことも多い。
2014-08-23 03:18:36@chizulabo なるほど、そちらも複数分野の方がいらっしゃるようですね。 近年は地理系の学会でも災害に関する発表が非常に増えている印象があります。
2014-08-23 03:19:45国土の7割が山岳地帯で、氾濫原に人口の5割が集中し、世界のM6以上の地震の20%、活火山の7%と、自然災害のデパートであるわが国において、最低限身につけるべき知識やスキルは何か、発達段階に応じて明確にしないといけないですね。
2014-08-23 03:24:15@toshouken はい。特に3.11以降顕著ですね。自然地理がテーマになっていることが多いですが、人文地理の立場からも災害を捉えることも必要だなと最近は思います。
2014-08-23 03:41:48←基本から外れている人 twitter.com/kobako/status/…
2014-08-23 05:27:11防災やってる、やろうとしてる人達って「基本的」には「何らかの学問を究める」→「そこから広げて行く」という手法で防災の理解を進めているので、その理解の過程である「メカニズムを究める」ことを人にも求めがちな気はするなぁと。だから理科や社会の科目の延長に防災を持って行きたがるのではと。
2014-08-23 01:26:53地学やらのリクツがわからんと助からんってのはハードル高すぎる。 防災(のために払うべき努力)をダイエットに例えるのは割と腑に落ちたけど「節制」の延長線上で何とかなるというよりマラソンみたいな(普段の生活にないエクストラなコストを支払う事)が防災になってしまってるんじゃないか。
2014-08-23 05:44:24そしたらみんなやりたくないわなあ、フルマラソン出たいとか、体鍛えたいとか特別の意志がない限りは。特効薬なんてないんだけど、糖衣錠みたいなのは世の中に有るわけで、要は防災の糖衣錠を探したいわけで、うーむ
2014-08-23 05:45:27んで再々言ってるけど俺は意識低いから世の中の人を救いたいとかハナから考えてないわけ。視線が届く、ごく少数の人が助かったらいいわけ。逆に言うと、そのごく少数の人だけはどうしても助けたいからいろいろ悪あがきしてるわけ。
2014-08-23 05:47:21で、気象予報士の勉強してるけど、2年ほどトゥイッターアーで気象クラスタの人のツイーヨ読んでたり、きれいな大気現象を見るにつけて、ほんの少し興味が出てきて、ほんの少しだけ前に勉強してた時よりアタマに入るようにはなってきたけどそれを理解というかは全くアレ。
2014-08-23 05:48:53んでアレだ、防災を「節制」の範囲内で何とかするのが例えばインフラ整備とかそんなんじゃないのかな。医者が学者、指導員がアウトリーチとかリスコミとかメディア、そんなんかな。俺はその人の隣で一緒に体操するおともだちになりたいのだ、別に前に立ちたいわけではないのだ。
2014-08-23 05:58:58まあ、私が災害の時に賑やかになるのはこれですね。 twitter.com/kobiwa_net/sta…
2014-08-23 06:23:43.@kobako @mutsuju そんな立派なものの一員じゃないとは私も。災害時には、自然現象の方へ興味が行ってしまい、そこにいる「人」は二の次になってしまいがちです。ただ、自分の常識を一般が知らなくて、それで多くの人が亡くなっているのを見ると何か出来ないかとは常に思うところ
2014-04-05 23:28:42消防は火災延焼が起きないよう初期消火が大事、地震学者はプレートテクトニクスや地震のメカニズムが大事、気象庁は緊急地震速報システムとは・・・、ハザード研究者は上流(メカニズム)を知らずして下流(防災)を語るべからず、防災研究者は備えと対応が大事、、、
2014-08-23 11:05:30防災教育といっても、専門や立場、その人の価値観で、多種多様な大事なものがあって、それらが氾濫している気がします。
2014-08-23 11:09:21ふと、自分自身がどうやって地図や地形を見ることができるようになったかを考えてみた。少なくとも学校で学んだ訳ではないが、子供の頃にボーイスカウトをやっていたのは少なからず影響があると思う。(続く) twitter.com/haday1972/stat…
2014-08-23 11:32:05地学や地理を教える必要があるとおっしゃっている方々の多くは、「地形を見れば起こりうる災害の種類を予測できる能力」が大事と考えていると思います。 示さないと行けないのは、1.その能力は、どのようにすれば身に付くのか。2.学校現場で実施可能か。 だと考えています。
2014-08-23 01:48:59承前、読図技術の習得。ただし、根本的なところは小さい頃から親に色々な場所に連れて行ってもらったのが大きいのかなと。特に、父親に近所の山に連れて行ってもらったときに「今どこ?」「(地図を指さしながら)今ここだよ」みたいなやりとりが大きいのかなぁ。(続く)
2014-08-23 11:35:25承前、地形判読。ただし、4歳から徒歩で通ってた幼稚園に行く途中にある坂を登りながら「お母さん、この坂は何でできたの?」と聞いて親を困らせた事があるから、先天的な何かがあったのかもしれない(坂は段丘崖)。そうすると、学校教育にすべてを委ねるのは酷な話になる。(続く)
2014-08-23 11:37:54ただし、地理や地学がメジャーな学問になって、世の中の人が(実態は別として)「地理や地学は大切だよね」と認識するようになると、英語と同じように勉強する人が増えて、多少は状況が改善するのではと思う。最後は、リソースは限られるので他の学問/技術との優先順位付けかなと思う。
2014-08-23 11:39:57