防災・教育・地理・地学・地域の見方etc
- kobiwa_net
- 8906
- 0
- 15
- 17
@toku51n まず、残念ながら「一般の」常識にはなっていないと感じます。(Tさんにとってはそうだとは思いますが)>危険な地域には住むな で、教育してしまうと難しい理由は、差別だけではないとも。そこに住む人にはそれ相応の「理由」があるという視点は欠くべきではないです。
2014-08-23 02:06:43@toku51n まぁ東日本大震災被災地の「海岸」という食い扶持が海にある、というわかりやすい理由がある場所とは違い、今回の広島についてはその理由がわかりにくいものであり、それゆえに「もっと他のところに住めば」という謗りは免れにくいものとはなりそうですが。
2014-08-23 02:08:32@kobako 広大な土地が確保できる平野の場合は災害のリスクがあってもなお住む理由がありますが、山間部で且つ災害のリスクの高い土地は住む理由に乏しそうですね。ただ、山間部は平野の水害や海岸沿いの津波と違って災害のリスクを判断するのも難しいですが。
2014-08-23 02:23:09結局、穴埋め問題ができるような知識であれば、誰もが教えられるので実施可能なわけですが、専門家が重要と考えているような応用力を学校教育の中で身につけさせるとすると、それほど簡単では無いと思います。 そこには、方法論やツール開発、環境整備が不可欠な気がします。
2014-08-23 02:26:15災害時の命を守る行動は理屈を知っておくことは邪魔にはならないが、それ以前に理屈抜きで条件反射的に身を守る行動がとれるようにしておくことも大事だ。津波常襲地域では祖先からの言い伝えで「地震が来たら隆台へ逃げろ」だとか「津波てんでんこ」など。
2014-08-23 02:28:09例えば、3枚の空中写真とその場所の地形図から、どの写真の谷が、一番土石流の可能性が高いか選びなさい。また、土石流が発生した場合には、どの程度まで影響が広がるか図示しなさい。なんて問題に、解答できるイメージをされているのでしょうか?
2014-08-23 02:29:20私の言っていることは、現場を知らない非現実的な理想論かもしれない。でもいずれは実現した方が良いと30年以上の経験からの結論であるし、まだ十分に形になっていない。学校で教える教科にならない内容も多いと思うが、災害の多発する我が国においては全国民が身につけるべきという点で学校でと思う
2014-08-23 02:36:02学校現場では、食育やキャリア教育、金融経済教育など、これも大事、あれも大事となっています。脱ゆとりから、授業時間もほとんど余裕がありません。
2014-08-23 02:44:26@haday1972 「ここは周囲より低いから洪水時は水が集まりやすいよね」「ここは谷口だから土石流が来る時もあるよ」「ここは昔の地すべりの跡だから緩斜面で住みやすいけどまたいつか滑るかも」「ここは旧河道だから液状化したんだよ」程度のベースでいいと思います。
2014-08-23 02:45:09従って、命に関わることなので誰もが身につけるべきというのは、もちろんそうなのですが、それだけではコンセンサスは得られない気もします。現にこれまで教えられてこなかったわけで。
2014-08-23 02:47:49私は防災研究所に職を得たこともあり、これまで災害や防災について取り組んできた。だけど、どういうわけか最近は「防災」の範疇にあまり拘らなくなってきつつある。それは、われわれの命や生活や家族の安全・安心な暮らしを押しつぶすあらゆるものに対してはねかえしたいという思いが強くなってきた。
2014-08-23 02:48:33地理屋さんは「地理は大事」というし歴史屋さんは「歴史は基本」だろうし経済屋さんは「経済が社会を回してる」だろうし、そのあたりのせめぎ合いは必ずある。現に地理と現代史でバチバチやっているし。もちろん学校教育にこだわらなくてもいいのかも知れない。その代り研究者はもっとアウトリーチを。
2014-08-23 02:56:54なので、災害はもちろんだが、経済破綻や財政危機、戦争・戦乱、人権侵害などについてもツイートするようになってしまった。自分でも気が進まないツイート内容なのだが、最近の状況をみていると、危機感が先に立って居てもたってもいられなくなる。まだ暫くは顕在化しないがいずれはどこかでと感じる。
2014-08-23 02:58:43@chizulabo ご呈示いただいたものは、一般の人が当たり前に理解していることだとはとても思えません。さらに、もし知識として知っていても、それを自分が住んでいる地域に当てはめられるかとなると、さらに困難な気がします。しかし、応用ができないと意味が無いわけですが。
2014-08-23 03:04:50@haday1972 授業でやったことだとしても興味がなければ忘れます。私も物理や化学はあまり覚えていませんから言えません。応用というのは多かれ少なかれ興味がないと難しいのかなとも思います。学校でできれば手っ取り早いと考えましたが、やっても興味がなければこれまでと同じことです。
2014-08-23 03:09:08@chizulabo 自分も1つの学問に凝り固まった考えはあまり好きではないですね。 例えばこの分野の学会だと「地理」と名が付く物よりも日本都市学会(ここは地理学、工学、建築学、地学、歴史学、民俗学、社会学、経済学、芸術など様々な分野の方がいます)辺りが一番自分に合う気がします…
2014-08-23 03:09:20@haday1972 現場の状況を語っていただき、良くわかりました。限られた授業時間の制約に、教える側の時間と能力などなど問題山積ですね。何が大事かは人の価値感がそれぞれ違いますから、コンセンサスを得るには難しいですね。その年代において何を教えるのが身に付くかの考察も必要かな。
2014-08-23 03:11:14県立広島病院救命旧センターのブログです。2014.8.20の広島市豪雨災害の当院での対応について(備忘録として)hph-ccmc.blogspot.jp/2014/08/201482…
2014-08-23 03:12:20@haday1972 自分は研究者でも教育者でもないので、今はできる範囲で多くの人に興味を持ってもらうような分かりやすく面白いコンテンツを提供するのが役割だと思っています。学校の授業を補間するような地理・地学教育、あるいは防災教育というものも考えていきたいと考えています。
2014-08-23 03:13:46@toshouken 自分が所属する中では災害情報学会がそうですが、理学と人文科学のバランスがとれているのが理想かなと思っています。
2014-08-23 03:16:50