このグラフ、片対数方眼紙を使ってるね。横軸は普通の目盛と一緒だけど、縦軸は常用対数をとっているね。方対数方眼紙は他に地震の大きさを示すマグニチュード(M)という単位に使われているね。中学のときの理科の教科書なんかには書いてあった
2014-09-12 22:32:25確かに超悪質だ、右側のグラフ。明らかに印象操作しようとしてる。 twitter.com/starbuck2102v/… ん?左側のまともなのが産経のグラフじゃん。なんか勘違いしちゃったんだね。
2014-09-12 20:49:48朝日の誤報が話題になっているので産経の悪質な記事をUPしておこう。もうこれは有名だが、どこが悪質かと言うと縦軸の目盛りの振り方。いきなり千から万へと桁が変わっている。これに気づかないと放射性物質降下量がたいしたことないと勘違いする。 pic.twitter.com/Y96xiZSyhJ
2014-09-12 16:57:56対数グラフに対して「目盛りの振り方がいきなり千から万に変わってる!悪質!」って言ってるところに、「それは対数グラフといいまして」と説明したところで「なんでそんな表示にするんだ!」って反論される。
2014-09-12 20:06:11都市別のグラフと比較して新聞のログスケールがひどいと言いたいのだろうけど、スケールが軸の途中で変わってる時点でそっちのが悪質である。
2014-09-12 18:51:10@menbousensei 1.元ツイートでおかしいと言われているグラフは片対数グラフと言われ、変動幅が非常に(桁がいくつとかの規模で)大きい数字を扱うときに便利な手段です。例えば、音の高さや音の大きさ、液体の酸性度などは低い方と高い方では文字通り桁違いの差が生じるので、(続
2014-09-12 20:19:52@menbousensei 2. 普通の「ゼロから始まって等幅に1,2,3,…と大きくなっていく」グラフ(線形グラフ)では縦幅が全然足りないし何より見難いです。そこでそういうデータを扱うときには「0.1,1,10,…」等の様に等幅でn倍になる縦軸を持ったグラフを使います(続
2014-09-12 20:26:10@menbousensei 3.これが片対数グラフで、空間中の放射線量も僅かな変化で桁がいくつも動く数字です。実際グラフを見てみると何千kmも離れた海外の出来事で関東の観測値が3桁も4桁も変わっているし、特に何も起きなくても普段から2桁程度の変動は当たり前に起きているようです(続
2014-09-12 20:37:56@menbousensei 3.1ごめん、グラフは空間中の放射線量じゃなくて降下した放射性物質だったか。(多分それでもそんな変わらないと思うけど)
2014-09-12 20:52:57@menbousensei 要はまともなリテラシーあったらあんなこと言わないでしょって感じ。ついでに確かに事故直後には茨城では観測史上最大の数値を記録したけど、一月後には遠く離れたウクライナで事故が起きた直後くらいと同程度にまで落ちてるよねって感じ
2014-09-12 21:08:27