精神科入院体験記@拡散希望
- SEIJIN_TAIKEN
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もちろん、筆者がもっと酷い状態で病院を訪れていたら拘束されていただろうし、受け入れる必要があったと思います。とにかく命に関わりますから。
2014-09-23 17:17:06外出・外泊を経て、容態安定で退院となったところではあるものの、今度は、先に上げた精神療法での主治医の発言(筆者は話が一方的でコミュニケーション能力に欠けており、次の仕事に就いてもすぐに辞める)が心をズタズタにしているようで、今度はツイートしている筆者自身が不安に襲われています。
2014-09-23 17:17:52かかりつけのクリニックは患者さんの人数も多いため、なかなか予定が取れなかったのですが、そろそろ受診できる日になるので、それまでは頓服薬を増やして対応している、という状況です。
2014-09-23 17:18:03以上を簡潔にまとめると、 入院のよい点は、 ・家族に暴力的/破壊的な迷惑をかける心配がなくなる ・外界とほぼ完全に遮断されることで自分を見つめ直せる ・管理された食事療法と薬物療法、最新に近い医療機器による検査を受けられる(続く)
2014-09-23 17:19:43(続き) ・その結果に基づき、データに基づいたより適切な治療を受けられる可能性が高まる ・気の合う患者さんとの交流を通じて、自然とコミュニケーションが取れるようになる
2014-09-23 17:20:09入院の悪い点は、 ・相性の悪い主治医が担当になると退院後も苦しめられる ・あまり運動をすることもないので、必然的に体力も落ちる ・主体性と計画性を見失うと「お山の大将」になって「治療」という大目標が崩れる ・場合によっては病状が悪化する可能性もある(続く)
2014-09-23 17:21:28(続き)・筆者の入院した病院に固有の問題かもしれないけれども、「地獄の沙汰も金次第」—つまり、お金を支払えば支払うほどよい医療サーヴィスを受けられる。支払うお金が少なくなればなるほど、サーヴィスも悪くなる
2014-09-23 17:21:49最後に一言だけ述べさせていただくと、個々の患者さんに対して、「運や金銭の過多を問わず、できうる限りの最適な医療サーヴィスを受けられるように努力して欲しい」ということです。
2014-09-23 17:21:59医療が大変な職であることに異論はありません。しかし、それだけの責任を背負っている以上、患者さんを差別することなく、職に従事して欲しいというのが、患者としての筆者の意見です。
2014-09-23 17:22:08追記:アイコンの人物はルイ・アルチュセール ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB… 。ちょっとした皮肉です。
2014-09-23 22:28:58さらに追記:togetterの方にはどんどんコメントしていただき、議論を交わしたり、読後の感想を書いていただいたりしていただくと、筆者はとっても喜びます。
2014-09-24 05:51:43もうちょっとだけ追記:一連のツイートは病院側を非難するものではない(現によいところはきちんと評価しています)ことにご留意ください。
2014-09-24 06:02:36最後の追記:入院中にノート類と筆記具の持ち込みが可能になった場合、必ず「毎日の睡眠時間」「自分の心の動き」「その日の出来事」「主治医の精神療法の内容」を、きちんと記録として残してください。パワハラ問題などと同じく、記録に残しておくことは強力な証拠となりますので、大変オススメです。
2014-09-24 06:07:52(続き)この事案について何も知らないので、筆者が何か言う権利は一切ありませんが、調査をされた方々のブログのURLを紹介しておきます。 saigaijyouhou.com/blog-entry-150… blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/545…
2014-09-24 18:25:54ただ、もし筆者が何か言うことを許されるのであれば、結局のところ「病院そのもの体質・構造は、マシにはなったけれども、根本的には変わっていない」という見解です。筆者自身、経験上、精神疾患に関する理解はまだまだ市井に浸透しているとは言い難いところがあると思います。
2014-09-24 19:01:14筆者も含めて、精神疾患に対する偏見や誤解をなくし、理解を深め、「正常と異常の線引き」が限りなく曖昧になっていくことを願うばかりです。
2014-09-24 19:03:25このツイートを読んでくださった方々の考えるきっかけになれば、筆者としてこれ以上の喜びはありません。このような長いツイートをお読みくださり、本当にありがとうございました。
2014-09-23 17:22:23