140924 TPP交渉差止・違憲訴訟の会設立準備会立ち上げの集会および記者会見 実況ツイート

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投。RT @IWJ_ch1: 1.これより9月24日（水）に東京都千代田区平河町ビル・カンファレンスルーム3Bで行われた「TPP交渉差止訴訟・違憲訴訟の会設立準備会」立ち上げの集会の模様を実況報告します。

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連投2RT @IWJ_ch1: 2.山田正彦元農水省「今、ワシントンでフロマン・甘利会談が行われているが、それ以前にフロマンさんは、日米の関税交渉の内容、農産物に関するものだと思いますが、それを来月10月中には明らかにすると『Inside US Trade』誌が報道しております」

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連投3 RT @IWJ_ch1: 3.山田氏「各国がそのような報道をしているのですが、日本の新聞は一行だに報道しようとしません。日米の関税交渉を加盟国に明らかにするということは、交渉は本当は詰まっているのではないか」

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連投4 RT @IWJ_ch1: 4.山田氏「すでに日米の間で、関税交渉は決まっている。それを各国に10月中に明らかにするということ。11月に米国の中間選挙が終われば、一気呵成にTPP基本合意を取り付けるのが、日米の腹なのだと思えてなりません」

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連投5 RT @IWJ_ch1: 5.山田氏「もしそうなれば、私たちの生存権、知る権利が侵害されることになる。そう考えて、弁護士の先生方を勉強会を続け、TPP交渉止し止め訴訟を、いよいよ起こすことにしました」

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連投7 RT @IWJ_ch1: 7.池住義憲氏「私たちのイラク派兵違憲訴訟の結果、2008年4月に名古屋高裁で画期的な判決が出た。その後、戦争や武力行使が行われる可能性がある時に、不安・苦痛・権利侵害が予想されるならば、司法府に訴える場合がある道が拓けました」

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連投8 RT @IWJ_ch1: 8.池住氏「TPPにも同じことが言えるかもしれない。協定は実施されていないが、交渉が進んでいる。その結果、多くの人の権利侵害があると不安を抱いている。名古屋高裁の判決を参考にし、不利益の原因であるTPP交渉をストップさせることは大事だと考えます」

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連投9 RT @IWJ_ch1: 9.池住氏「TPPを海外のNGOの視点から捉え直す作業をしている。分かったことはTPPは日米が中心となって進めることで、その他の途上国の農山村、漁村、都市スラムの人たちの権利を奪うということです。TPP実施は、日本も加害者になることを意味します」

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連投10 RT @IWJ_ch1: 10.池住氏「日本国憲法の前文に書いてある平和的生存権は、全世界の人びとが、恐怖と欠乏から免れて、平和のうちに生きる権利を持っていることを、私たち主権者が、60数年前に確認しました。世界でもっとも素晴らしい憲法であります」

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連投11 RT @IWJ_ch1: 11.池住氏「TPPに関わると、途上国の人々に対して、日本も加害者になることがある。このように思うようになりました。ほんとうに不利益、権利侵害を感じている、原告の生の声をどれだけ集め、『弁論』とすることができるか」

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連投12 RT @IWJ_ch1: 12.池住氏「さらに憲法学者の共同で作りあげていく『理論』。これに加え、街角でTPPのことを伝えていこと。つまり『世論』が必要です。この訴訟の会は、裁判運動という形で訴えていくことが目的です」

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連投13 RT @IWJ_ch1: 13.山田氏「会場にみえている現役の国会議員の先生方にお話いただきたいと思います。まず生活の党の幹事長の鈴木克昌先生からお願いいたします」。鈴木克昌衆議院議員「世論を作る役割を、生活の党として担いたいと考えています」

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連投14 RT @IWJ_ch1: 14.徳永エリ参議院議員（民主党）「北海道の徳永です。北海道といえば、経済界、連合、農業者も一致団結してTPP反対運動を戦っているイメージが強いと思いますが、現在ピークアウトし、あきらめている気分が蔓延している状態です」

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連投15 RT @IWJ_ch1: 15.徳永議員「ただ、逆に女性はこれまでTPP反対運動に関わってこなかった。ここに可能性があると思います。農家のお母さん方が、これまでTPPのことをまったく知らなかったのが、『そうだったのか』と今気づきはじめている」

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連投16 RT @IWJ_ch1: 16.徳永議員「農業者の方には、政権からもいろいろと圧力がかかっているようですが、声を上げ続け、頑張っていきたいと思っております」

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連投17 RT @IWJ_ch1: 17.山田氏「前職の先生方も、川内博史さん、三宅雪子さん、辻恵さんなどがみえています。このほか、手紙、メール、電話を頂いています」

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連投18 RT @IWJ_ch1: 18.山田氏「今回の訴訟は、政党や団体に関係なく、個人で参加していただいて、その上で進めていきたいと考えています。次に、これまでの勉強会の中心になってきた岩月弁護士にお話いただきたいと思います」

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連投19 RT @IWJ_ch1: 19.岩月浩二弁護士「私は、TPPのような高度に政治的・経済的な問題を法廷で争うことに、あまり乗り気ではなかった。これは、まさに政治が機能して決める国民の暮らしの問題です。その領域に関して、司法はその点に臆病になるのです」

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連投20 RT @IWJ_ch1: 20.岩月氏「だから政治がきちっと取り組み、報道もして欲しいと考えていた。ところが、2012年の総選挙で、TPPを阻止するといった自民党が大勝。その後、自民党はすぐにTPP参加に転向しました」

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連投21 RT @IWJ_ch1: 21.岩月氏「どうやって日本から収奪できるか、ということを密室の会談で決めているとしか思えないことが、たくさん起きた。また、TPPに反対する農協や医師会に対する強力な圧力があった。2〜3年前に比べ現在ではTPPに反対する団体は少なくなっている」

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連投22 RT @IWJ_ch1: 22.岩月氏「ここは個人として立ち上がるしかない。国会も内閣も機能しない。せめて、人権の砦である裁判所が、私たちの訴えに真剣に耳を傾け、決断してほしい。裁判は困難だと思うが、私たちは黙っていられない」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投23 RT @IWJ_ch1: 23.岩月氏「裁判で何を求めるか。まずTPP交渉の差し止め。次にTPP交渉ないしTPP自体の違憲確認。3番目に国家賠償請求。原告の損害に対して、象徴的な損害賠償請求として、一人一万円を国に求めます」

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連投24 RT @IWJ_ch1: 24.岩月氏「何を訴えるか。やはり被害を訴えていく。TPPを巡っては、日本の国家主権が侵害され、国民の生命、健康、自由、財産、幸福追求に対する権利が、根底から覆されてしまう」

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連投25 RT @IWJ_ch1: 25.岩月氏「今集団的自衛権を巡り、日本国憲法の平和主義も崩れつつある。TPPは、日本国憲法三原則の『国民主権』を金融資本主権に書き換えるもの。また『基本的人権の尊重』は、『経済活動が第一だ』と書き換えてしまう」

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連投26 RT @IWJ_ch1: 26.岩月氏「経済活動の自由を最大限に認める一方で、国民皆保険がなくなるかもしれない。非関税障壁の撤廃にTPPの本質がある。グローバル企業に有利なように、法制度、慣行などを作りかえる。このための法律的なしくみがTPPです」