141005 SDレビュー2014 京都展シンポジウム「入選者と審査員に話を聞く」まとめ( #SDレビュー2014 )

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はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

塚本氏:コンクリートの基礎は本当にできるの? LAPULAPU:現地で行われている建設方法を参考にしています。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:33:53
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浦俊弥+渡部良平:公園墓地の管理棟。埼玉県にある霊園の管理棟の設計。40年の歴史がある、地域最大の霊園。雑木林に囲まれ、芝生や草花などきれいに管理されている。現状管理棟が老朽化などで建て替えられることに。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:37:09
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浦俊弥+渡部良平:40年変わらない霊園の風景を前提に計画。容積を最大に取りながら、周辺環境への配慮を考え、地形のような造形に。マウンドアップした霊園の生け垣によって全体像は見えないように配慮。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:40:18
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

浦俊弥+渡部良平:風景に馴染ませるため、礼拝堂へのアプローチのシークエンスを考慮し動線を整理。シミュレーション解析によって熱環境などを構築。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:44:07
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

浦俊弥+渡部良平:審査員の方々から建築家の職能が変わってきたという話に同感。組織に縛られている部分はあるが、設計の前のことづくりをWSを通して行っていたり、そうしたことが現代建築では求められているのでは。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:46:21
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

浦俊弥+渡部良平:気づけないことを気づかせて上げる空間を目指した。建物を契機に周囲の環境に気づかせること。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:47:03
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木下氏:納骨堂と管理棟の関係性は? 浦俊弥+渡部良平:礼拝された方が帰る時の風景を考慮しました。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:49:01
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浦俊弥+渡部良平:礼拝堂に取り壊しの話があったが、DOCOMOMOに選定されて取り壊しが免れた。そうしたことを考慮しながらの設計になりました。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:49:47
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神谷勇机+石川翔一:HC3(Harare Child Care Center)アフリカのジンバブエの児童養護施設の設計。敷地はジンバブエの首都ハラレ。あまり治安はよくない。施主はエイズ孤児に対して何とかしたいという思いがあった。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:51:30
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神谷勇机+石川翔一:孤児の負担を軽減するため児童養護施設は求められている。地元住民作成のレンガを用い、現地の建築学生の経験の場にもなっている。レンガを積み上げることでコミュニティが生まれ治安回復に繋がれば。模型で現地住人と共にプロセスを確認。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:53:23
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神谷勇机+石川翔一:防犯のため敷地境界線に壁を立てるが、そこから少し距離をとって躯体を構築することで閉じた印象を緩和。中央に共有スペースを設け、子どものアクティビティが繋がるよう考慮。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:54:56
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神谷勇机+石川翔一:クラウドファウンディングを利用して資金調達をしている。このプロジェクトを本にまとめ、現地の人々が自らの手で企画から資金調達、設計までを行えるようにしたい。彼らの生活の仕組み自体を設計したいと思い取り組んだ。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:56:02
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松隈氏:仕事のとっかかりは? 神谷勇机+石川翔一:神谷が現地で建築の先生をやっていて、建築家よりフィーがかからないということで声がかかった。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:57:07
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曽我部氏:出来る範囲のものをまず作って、足りなくなったら改めて作るという手段もある。こうした大空間を企画した理由は? 神谷勇机+石川翔一:この広さでも孤児の数には足りない。お金が集まらなければ小さなところからはじめたい。 #SDレビュー2014

2014-10-05 15:58:38
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塚本氏:孤児だけが食事を食べるというプログラムが上手くいくのかわからない。貧困に対して建築ができることは、その前の段階がしっかりしていないと成り立たない気もする。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:00:07
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

木下氏:子どもに食事を提供する施設は他にないのですか? 神谷勇机+石川翔一:あるのですが劣悪な環境。距離も遠く、こうした施設がより多く作られることが求められている。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:01:27
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

久野浩志:小さな部屋がたくさんある家。敷地は札幌。間口が2m。この敷地に今まで一度も建物が建ったことがなく、地域の人が自由に空き地として使われていた。ここに新しく建てるには割り込んで作る必要がある雰囲気があった。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:03:13
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

久野浩志:こんな敷地にも土と空があるから、そこからはじめようとした。出来るだけ小さな部材で作られればいいなと思った。周囲には木を植えて、その向こうに家が建つ状況をつくることで、家が建ってよかったなとおもってもらえるようにしたかった。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:04:29
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久野浩志:周囲に木を植えた残りのスペースに、四畳半の部屋が4つ連なった層が4層重なった住宅を考えた。使われている材料は最大で180角の梁。軒高9mに4層あるのでスラブ厚は薄く163mm(床暖房込み)。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:06:17
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

久野浩志:高さ制限と防火制限がなければ木造でも4層が可能。4層に積み上げるとそれぞれの部屋に方位などによって自ずと個性が生まれ、それに合わせて窓をあける。窓によって四畳半の部屋の環境は大きく変化する。季節や時間で室内環境が変わる。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:07:54
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

久野浩志:部屋を一日快適にするにはエネルギーが必要で、大掛かりなシステムが必要になる。小さな部屋だと小さなエネルギーで環境を整えることができる。いつもすべての部屋が快適だとは言えないが、いくつかある快適な環境を人が移動することで建築を享受するような状況。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:09:48
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

塚本氏:すごく繊細でポエティック。窓について、北側の下の方は雪が積もったりするのではと思ってしまう。久野浩志:僕の処女作では地上から50cmくらいのところに窓をあけた。雪が積もることを問題と思わなければ問題にならない。それをおもしろいと思えられれば。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:13:04
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

木下氏:集積というわりにとてもリニアな計画で、小さな部屋ごとにそれほどの差異が生まれないような気がする。 久野浩志:すべての部屋が二面以上外に面しているのでその点はクリアできるのではと思っています。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:14:39
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

曽我部氏:階段を外に取り出したことについて。 久野浩志:中に入れると階段室をとる必要があって、部屋の数が足りなくなる。また構造的な解法としても用いている。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:15:47
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

髙原次郎兵衛正伸+ヒマコ:自作 自演 自力建設 『54帖の中庭』建築には消極的である。建築を成立させる背景(未来の約束)の減退、資本主義はクライマックス、貨幣経済から逃げ出したいと思っている。 #SDレビュー2014

2014-10-05 16:19:11
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