コロラド帝のLED開発談議-シリーズ第参弾
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社会の要求に左右された研究をしていたら、赤崎先生の研究は存在しなかった訳で、当然だが、酒井さんが徳島にGaNを持ち帰る事は無かった。結果、中村さんは、GaNをする事は無く、ダイヤモンド研究で1年程度で結果が出ずに撤退していた。
2014-10-07 21:56:52日亜の先代の社長という最大の理解者であり擁護者が身を引いたら、新社長と中村さんとが非常に折り合いが悪く、現場からパージされたというのが最大のきっかけ。
2014-10-07 22:10:42まぁ、中村さんの一番偉かったのは、西澤順一の甘言に惑わされず、東北大に行かず、徳島大の課程博士一号となった事だな。東北大の学位をやるという甘言に惑わされていたら、何もかも西澤順一に強奪されていた。
2014-10-07 22:12:21結果、ノーベル賞なんて雲散霧消。
2014-10-07 22:12:38例の中村訴訟の起訴翌日、損害賠償請求額の根拠を本人に聞いたら、用意できた印紙が200万円だったからという返事が返ってきた。
2014-10-07 22:14:06MOCVDのノズル部分は中村さんの労作。これが無ければ製品化はあり得なかった。
2014-10-07 22:19:42中村修二さんが日亜化学工業を辞めてフリー・エージェント宣言した時、米国の企業や大学からは沢山誘いがあったのに、日本企業は一社も誘わなかった。中村さん自身も「日本企業の体質では無理でしょ…」って言ってて。まるでヤクザの破門状だ。日本って、国全体が組織暴力団的な論理で動いてるんだよね
2014-10-07 22:24:31南部陽一郎、利根川進、根岸英一、下村脩、そして中村修二氏。自然科学系ノーベル賞受賞者21人のうち5人はアメリカのアカデミアを選んだんだぜ?逆に海外から来た人がノーベル賞を取った例はない。ここら辺、もっと議論されていいと思う。
2014-10-07 22:42:35日本政府は「2050年までにノーベル賞受賞者を30人程度出す」のを目標に大学改革やってるわけでしょ。ほな受賞者が出たら「その人がどのように研究してきたか」を文科省お得意の「先行事例参照」すればええと思うんよね。先行事例は「先行事例とは違うことを自由にできる環境」が重要とゆうている
2014-10-07 22:42:50「ノーベル物理学賞は、2人の日本人と1人のアメリカ人(中村修二さん)が分け合った」ニューヨーク・タイムズ紙 2 Japanese, 1 American Share Nobel Prize in Physics nyti.ms/1xkI6HM
2014-10-07 22:43:28まあ日本関係の人が科学系ノーベル賞もらったときくらいしか大学行政とか科学研究行政の問題には世間の関心集まらんもんな。明日から特に中村さんには日本というか政府disを期待したい。disは敵対ではなく愛ある批判となりうることを知らぬ愛国趣味の人々から遠く離れて
2014-10-07 23:09:32中村修二さんの8年前の映像見たけど、今より10歳位老けて見えるな… 日本にいた頃は、本当やばかったんだな… アメリカ行って生き生きしているのが伝わってきた。 血色も良くて・・・20歳位若返った感じだ。
2014-10-07 23:30:38まぁ、中村さんがUCSBに行く前もいった後ですら日本の大学は、彼の事を馬鹿にして蔑む人間だらけだったからね。ある、松下の役員上がりの人間は、”中村?昔面接した事がある。あいつ高卒だろ!”と放言していた。で、中村さんが、日亜を訴えたら、面白がって日経記者と連れ立ってすり寄っていた。
2014-10-07 23:37:24僕は、そういったのを端で見て、気分が悪くて仕方なかったが、ただ、GaNでノーベル賞は難しいだろうと考え、そう発言していた。かなり実用工学に寄りすぎるという理由。 ただ、もし受賞するなら、赤崎さんと中村さん、ほか3〜5名程度とは考えていた。 今回は、結構驚き、納得している。
2014-10-07 23:40:02まぁ、一つの仕事が20年後にノーベル賞受賞対象になるというのは昔からかわらないね。山中さんは異常に早かった。
2014-10-07 23:41:54日亜化学いじめてる人多いけど、ちゃんと著書読んだ?全社長はポンと中村さんに3億円出したんだよ、やりたい研究に対して。で、そのときにツーフロー式のCVDを自作した。それがGaNの結晶成長につながった。つまり日亜化学が投資したからできたという事実は確かにある。
2014-10-07 23:42:49問題は、その後の社長で、あまり理解を示さなかった。そしてプロジェクトをやめるように言ってきたわけだ。で、義務と自由を両立するほど要領のいい会社員でなかった中村氏はそこで嫌になって出たと。
2014-10-07 23:43:51なお、あれほどに徳島を愛していた中村さんが、日本そのものを見捨てて、合衆国に帰化し、そこで日本での業績をもとにノーベル賞を受賞したというのは、過去四半世紀の日本の凋落と荒廃を如実に示しているね。
2014-10-07 23:45:05