亜硝酸塩とボツリヌス菌の関係 ~お料理と科学シリーズ~

ハムやソーセージなどのお肉の加工品に、「亜硝酸塩」が使われている理由について、みんなで話してました。 ボツリヌスについては他にもこんなまとめも作っています。 「毒」の不思議  ~お料理と科学シリーズ~http://togetter.com/li/682307 酵素とかアミノ酸とかタンパク質とか ~酵素物語 5の巻~http://togetter.com/li/515764
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師匠が言った。

うさぎ林檎@ししょーPPMPP💉💉💉💉💉 @usg_ringo

亜硝酸塩って岩塩に含まれてるんだよ、ボツリヌス菌も殺してくれるし。天然塩怖いねぇ…。・twitter.com/touyoui/status…

2014-10-09 15:14:33
内海 聡 @touyoui

ソーセージとハムの添加物... fb.me/6P0Cp1IFR

2014-10-09 09:12:32

ハムとかソーセージとかに入っていて、いわゆる「添加物」のあれか。>亜硝酸塩

調べてみると、確かにボツリヌス菌を抑える働きがあるという話だけど、それってどういうしくみ?

それなりに調べてみたんだけどわかんない。

あ、毒素に作用するのではなく、菌がどうにかなる?

ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@Butayama3  毒素の方じゃなくて、菌の方か。と鍵アカさんが言ってる。(ありがとう) なるほど、菌を殺す殺菌剤なのかな。

2014-10-09 18:24:23
めめんと・頓服 @alchmistonpuku

@Butayama3 殺すまではいかないけど繁殖は押さえるんじゃないかな。あと、殺菌の温度が低くて済むらしいよ(タンパク質があまり変成しないですむ)

2014-10-09 18:26:38
ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

すごい。画期的。 RT @alchmistonpuku: @Butayama3 殺すまではいかないけど繁殖は押さえるんじゃないかな。あと、殺菌の温度が低くて済むらしいよ(タンパク質があまり変成しないですむ)

2014-10-09 18:30:20
めめんと・頓服 @alchmistonpuku

@Butayama3 だから、ドイツでは岩塩(亜硝酸塩が含まれてる)を加工するときに使ってたそうです。後、肉の発色が良くなるから。ってとこを、大学時代のドイツ語のテキストで勉強した(点数最悪だったけどそこだけ覚えてる)

2014-10-09 18:33:01
小比良 和威 @ohira_y

@alchmistonpuku @Butayama3 岩塩使ったら、色味風味が良かったというのが始まりでボツリヌスは副産物じゃないかと思っているけど、どうなんだろ?

2014-10-09 18:38:13
エビ( 💉M💉M💉M 💉pf💉pf #vaccinated) @ebi_j9

@alchmistonpuku @ohira_y @Butayama3 色・味・風味が先で、ボツリヌス対策にもなったのは後から気がついた。

2014-10-09 19:08:08
Y Tambe @y_tambe

@ebi_j9 @alchmistonpuku @ohira_y @Butayama3 そのはず。で、その後、今度はニトロソアミンの発がん性が…という話が出てくる。

2014-10-09 19:11:54
エビ( 💉M💉M💉M 💉pf💉pf #vaccinated) @ebi_j9

@y_tambe @alchmistonpuku @ohira_y @Butayama3 で、酸化防止剤入れるとなって、実は野菜中の硝酸塩量は添加物で使用してる硝酸塩よりはるかに多い、と続く。

2014-10-09 19:22:34

なるほど。
亜硝酸塩は岩塩に含まれていて、もともとは発色を良くするために使われていて、後からボツリヌスとの関係がわかったと。

ぱれあな @pollyanna_y

お寺の亜硝酸がかぼちゃの種を

2014-10-09 18:45:22

と、いうところで正解を。

リンク www.ncbi.nlm.nih.gov Nitrite inhibition of Clostridium botulinum: electro... [Science. 1983] - PubMed - NCBI PubMed comprises more than 23 million citations for biomedical literature from MEDLINE, life science journals, and online books. Citations may include links to full-text content from PubMed Central and publisher web sites.
Y Tambe @y_tambe

ボツリヌス菌が持つ、鉄硫黄タンパク質(フェレドキシンなど)に亜硝酸塩が作用すると、鉄−硫黄が鉄−一酸化窒素になって本来の機能を失い、菌が増殖できなくなる。 鉄硫黄タンパク質:ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84… フェレドキシン:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95…

2014-10-09 19:10:11
リンク Wikipedia 鉄硫黄タンパク質 鉄硫黄タンパク質(てついおうタンパクしつ、iron-sulfur protein)は、酸化数が可変の二、三および四鉄中心を含む鉄・硫黄クラスターの存在で特徴づけられるタンパク質である。鉄硫黄クラスターはフェレドキシンやNADPデヒドロゲナーゼ、ヒドロゲナーゼ、補酵素Qシトクロムcレダクターゼ、コハク酸デヒドロゲナーゼ、ニトロゲナーゼなど多くの金属タンパク質で見られる。最もよく知られる鉄硫黄クラスターの役割はミトコンドリアでの電子伝達にかかる酸化還元反応である。酸化的リン酸化の複合体Iおよび複合体IIはマル
リンク Wikipedia フェレドキシン フェレドキシン (ferredoxin) は、内部に鉄-硫黄クラスター (Fe-Sクラスター) を含む鉄硫黄タンパク質の一つであり、電子伝達体として機能する。ヘムを含まない非ヘムタンパク質(他にルブレドキシン、高電位鉄-硫黄タンパク質など)のひとつであり、動物から原核生物まで広く分布する。光合成、窒素固定、炭酸固定、水素分子の酸化還元など主要な代謝系に用いられる。酸化還元電位 (E0') は−0.43V。略号はFdである。 比較的小さなタンパク質であるために、エドマン分解法などで古くからアミノ酸配列が調べ