WEcafe vol.46 「南の島の歩き方～わたしが恋した小笠原の植物たち～」まとめ

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ただいまゲストと最終打ち合わせ中♪ 10/26 18:30-20:00 WEcafe vol.46 「南の島の歩き方　～わたしが恋した小笠原の植物たち～」 blog.goo.ne.jp/wecafe #wecafe

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始まりました！ WEcafe vol.46 「南の島の歩き方　～わたしが恋した小笠原の植物たち～」 ht #wecafe

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まずは参加者の自己紹介から。 「下町のカフェイベントが好き」「ハワイが好きで小笠原の島にも興味を持った」「植物の研究をしていた」など、参加のきっかけはさまざまのようです。プロのハワイ音楽家&フラダンサーの方も！ #wecafe

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須貝さんは大学生の頃から小笠原の研究を始めました。「動機は不純、遠いところへ行きたかった」とのこと。しかも最初は海の生き物を研究したかったそうです。なんと！ #wecafe

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学生の頃は小笠原固有の「シマホルトノキ」について研究していたそうです。「ホルトノキ」自体は西日本でも見られるそう。 シマホルトノキは高さが20mほどにもなるので、枝を採るために15mくらい伸びる枝切りバサミを使っていたそうです。そんなに長いの売ってるんですね…！ #wecafe

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小笠原はエリアが分かれていて、出入りが制限されています。講習を受けたりすると、通行証がもらえるとのこと。須貝さんにも入れないエリアがあるとか…。環境を守るために、いろいろ対策をやっているのですね。 #wecafe

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須貝さん「…内地へ戻って…」 参加者「『内地』？」 須貝さん（ハッ！） 「内地」とは本州の東京都のこと。小笠原も東京都なので、現地での言い回しがムズカシイようです。 #wecafe

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シマホルトノキの花粉はもともと固有の蜂が運んでいましたが、外来種の「グリーンアノール」という小型トカゲが食べてしまったため激減、今は同じく外来種のセイヨウミツバチが媒介しているそうです。動く昆虫は全て食べてしまう食欲…オソロシイ！ #wecafe

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農家にとっては「害虫を食べてくれるいいヤツ」という存在だそうです。 外来種によってはすでに生態系に組み込まれていて、駆除が逆に悪影響を与える可能性も。社会的にも、自然環境としても、生態保全は単純に解決できない問題のようです。 #wecafe

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「小笠原の植物は種類が少ないのですぐ覚えられました、（指で示しながら）こんくらいの厚さの図譜に載ってるくらいだけです」 いえいえ、十分分厚いです…。 それでも、一時期行っていた西表島はあまりの種類の多さに驚いたとか。一口に島といっても環境が全然違うのですね。 #wecafe

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父島の人口は約1000人、母島は約400人。研究者もかなりの人数がいます。 本州と島を結ぶ船「小笠原丸」に乗る際に書く客員名簿の渡航の目的欄には「島民・観光・仕事」に次いで「研究」という選択肢があるとか。 佐渡島と新潟を結ぶ佐渡汽船には、そんな選択肢はありません！ #wecafe

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生態保全について規制がかなり厳しくなっています。土の持ち込みは特に厳しく、山へ植物を植える時には、根を一度海水へ浸さなくてはいけないそうです。 #wecafe

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エリアを限定して保全を進めることは、結果として多様性の限局につながるので、結局なにかのタイミングで一気に絶滅してしまう可能性も。ううん、どうすれば…。 #wecafe

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みなさんからの質問は尽きませんが、本日はここまで！ありがとうございました。 #wecafe