下げるな！生活保護の住宅扶助基準と冬季加算。上げろ！生活扶助基準。そして、国は当事者の声を聞け！（11/5集会まとめ）

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

@Satoko_Tokutake 【誤字】新設に声を過けれくれる男→親切に声をかけてくれる男

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Sさん：建物も築50年の木造でいつ倒れてもおかしくない。食堂にはネズミ。自分は6畳間に２段ベッドで間仕切りもない。夏もクーラーはなかった。複数の建物のどこに誰が入居するかは代表者が全て決めていた。逆らえないので書類に署名しても、書類の内容も分からず教えてももらえなかった。続

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Sさん：ユニティの他の建物は家賃4万円だったが、自分のイタ建物はあまりに古く家賃2万円。ユニティの様な無料低額宿泊所に入所する人は、仕事もなくお金もなく途方に暮れた人たち。入居後が運営者に逆らえない。逆らえばまたホームレス状態になって生きていけなくなる。続

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Sさん：どこにどう住むかを選択することもできない。住宅扶助基準をいくら下げても、ユニティのような貧困ビジネスは変わらない。犠牲になるのは貧困者。食事や住居の質が悪くなるだけ田というのは目に見えている。以上

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最後。福祉事務所職員OBの常数さん：福祉事務所での経験から意見を述べる。CWになって最初に家庭訪問をしたときにカルチャーショックを受けたことを良く覚えている。戦後建てられたようなバラックに住む人もいるし、アパートでも四畳半一間で冷房も無く、30分で頭がくらくらした。続

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常数さん：冬場にいったアパートでは、自分がいくと布団から出てきてCWさんが来てくれたのでと、ストーブをつけてくれた。住環境が良くない。転居が必要な場合、CWもサポートして転居先を探しても難色を示す大家さんも。高齢者で死亡する事例もある。福祉事務所の対応が悪く信頼を失ったことも。続

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常数さん：最近は保証会社を使うことも多いが、部屋探しには苦労する。最近はシルバーピアという物件が増えていて支援付きの環境に恵まれた住宅もあるが戸数が少なくてなかなか入れない。住宅扶助基準は何年も変わっていないが、従来から引き上げるべきと思ってきたが引き下げと言われて驚いている。続

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常数さん：車椅子の場合の特別基準も地域により対応が異なる。家賃が高くて転居指導しようにも、それまでの生活環境を変えることになり難しい。在宅福祉や在宅医療を国は勧めているのが、それには住宅の器が必要。劣悪な住居の上に在宅福祉は成り立たない。続

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常数さん：厚労省が在宅福祉を勧めたいなら、それなりの設備のきちんとした住宅の器が必要。日本住宅会議の会員でもあるが、そこでは「住まいは人権」と提唱している。低所得層と比べて生活保護が高いのではなく、低所得層に住宅手当を支給しての住宅のレベルを上げることが必要。続

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常数さん：今は大学生の下宿でも7万円程度の部屋になる。「神田川」の頃とは時代が異なる。厚労省はそれを認識して、住宅環境についても調査すべき。そういうビジョンを持って厚労省には取り組んで欲しい。以上

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稲葉さん（司会）：11月か12月に基準部会の報告書がまとめられ、住宅扶助基準なども引き下げられてしまうのではないかと危惧している。せいかつ扶助基準は引き上げるべきと訴えていきたい。また住宅扶助基準や寒冷地での冬季加算など、劣悪な住環境で費用がかさむ、という話もあった。続

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稲葉さん：こういった声を政治家にぶつけていって、基準を下げるなと言うこっを大きくして行きたい。今日の参加者は140人。今後とも声をあげ続けていきたい。以上。

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@Satoko_Tokutake 【誤字】基準を下げるなと言うこっを→基準を下げるなと言う声を