- i_yamagata
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甲「最近の学生はダシマスを読んでないからドッピュの『社会化勃起』(comm-erection)がダシマスの『支配された勃起』(command-erection)からの援用だって知らないんだよね」 乙「ダシマスの影の薄さは日本の射精論を貧しくしている原因ですよね」
2014-11-06 20:59:03甲「話を戻すと生殖管理論に対して今度はポスト構造主義の波が襲ってきたわけ」 乙「ポスト構造主義っていうのは、構造の生成であったり破綻する可能性を解釈することが課題だった」 甲「デリダだね。実存主義の否定が構造主義。実存主義の否定の否定がポスト構造主義」
2014-11-06 21:04:13甲「そこで生殖を管理する『構造』そのものを更に管理しよう、という政治思想群のひとつが生殖社会民主主義に繋がるわけ」 乙「生殖を支配する社会そのものを民主主義の元に変革していこう、という思想ですね」 丙「なるほど。いや勉強になりました」 甲「ちょっと端折り過ぎたかな」
2014-11-06 21:08:42乙「時間的にこんなものでしょう」 甲「いや生殖管理論のスペルマンに触れないのはちょっと無かったかな」 乙「それを言うなら民族自決主義の延命が引き起こした白濁同盟のほうが現政権との関わりあいは大きいでしょう」 司会「その辺りはまた次回に」
2014-11-06 21:13:35司会「本日はありがとうございました」 甲「次回は社会運動と生殖社会民主主義について話しましょうか」 丙「それなら僕も話せることが多いですね。今日は辛かった(笑)」 乙「そうですね(笑)」 次回の対談は11月27日号掲載予定です
2014-11-06 21:17:04実存主義から構造主義、ポスト構造主義の要点はしっかり抑えたつもりである。現実の哲学がポスト構造主義を超えられないでジタバタしてるから射精管理哲学史もこのあたりでジタバタしてるんだと思う。
2014-11-06 21:30:25『社会化勃起』(comm-erection)と『支配された勃起』(command-erection)が個人的には良く出来たヒットと思う。
2014-11-06 21:32:18