レジリエンスとデザインが作る未来：第2回 「教育システムのレジリエンスとデザイン」からつくる未来～教育システムを取り巻く環境を考える～」梅田眞司氏講演まとめ

相模人文読書会 @ron_kara

多様性を受け入れ、最適解ではなく納得解を求めていく。教師との対話から涵養。「なぜ？」を問うていく。

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学校は教える場ではなく、学ぶ場。

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フィンランドは自立の文化。日本の大人は空気を読んで場に合わせるのが大人。フィンランドは自分の意見を表明するのが大人。

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「もしあなたが5分しか生きられなかったら」動画紹介。

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フィンランドはなぜ教育改革したのか。

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イノベーションを起こすため。国家として生き残るため。常にある国家存亡に対して。

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国家イノベーション戦略を最初に立ち上げたのはフィンランド。共産主義が倒れた時に、立ち上げた。参考は1980年代の日本。

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イノベーションとは？人間の行動、習慣、価値観に不可逆の変化をもたらすアイディアの普及。明日の当たり前。

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フィンランドは二つのイノベーションを狙った。ビジネス・イノベーション、ソーシャル・イノベーション。

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イノベーションを起こすメソッドはない。

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デザイン国家へ。参加型デザイン。みんながデザイナーになって学びの場を作っていく。

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税金が高い。しかし何に使われるか透明性があるので、納得できる。老後の心配は全くしてない。国が助けてくれる。安心、信頼。

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価値観も文化も変わらないと、表面だけ取り入れても全く回らないだろう。

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生き残る国家デザイン ①世界で存在感を獲得 ②世界市場で、競争に勝つ ③自国が安定(福祉国家の継続)

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新自由主義でトリクルダウン政策をした結果、富が偏在してしまった。それを分配しなければならない。

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スウェーデンは福祉国家としては破綻している。

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公務員が人口のうち30%、そのうち82%が教育関係。選択と集中の戦略。医療や介護は充実してるとは言い難い。

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自立・自己責任と失敗できる社会が両立。競争する。競争と言っても他人と競争するのではなく、過去の自分と競争する。

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フィンランドに塾がないのはなぜか？学校が塾だから。

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PISAテストとは？コア・コンピテンシーの測定がPISAの目的。

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フィンランドの学校自体がPISA受験塾。

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第3者機関に効果を測定してもらうのが国民の共感に繋がる。

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5回なぜを繰り返す。すると本質に辿り着く。

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自立＝自分で学びなさい

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フィンランドのテストはディスレクシア、難読症の人には厳しい。ディスレクシアは男性の方が多い。女性の教師が多い。