ユング心理学におけるアニマ・アニムスの問題について

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アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

ちなみにユングって、前から聞いてみたかったんですが、今現在宗教学者さんたちにとってユングってどういう風に見られてるのでしょうか?こてんぱんに叩いている人はよく知ってるけど、そうでない人は?@pettazzonianoさんや@mittskoさんは好意的であるように思えたのですが。

2010-12-02 22:14:55
@Geisteswelten

@iwri 魂の働きが存在する領域ね

2010-12-02 22:15:40
いぶりぃ @iwri

@Geisteswelten まあ、そうですね。純粋知覚と理念は客観的、個々の魂に結びついたものだけが主観的という図式は、シュタイナーの基本枠組みだと思います。

2010-12-02 22:17:21
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

アニマ・ムンディの巫女さんですおw RT @iwri: そういえば、前から気になってたんだけど、アブラさんのアイコン、カメラが引いてる上に画質が悪いので、パッと見、呪術的紋様をフェイスペインティングした巫女さんに見えるw

2010-12-02 22:17:25
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

フルボッコだどんww RT @bbiizzeenn: @nanbashura フォン・フランツはアニムスどころか永遠の少年もフルボッコでしたねw

2010-12-02 22:18:21
いぶりぃ @iwri

@Abraxas_Aeon いや、まあ、キャラ的に巫女的というのはわかるんですがwなんか美少女アイコンって感じがしないのが残念感があります(´・ω・`)

2010-12-02 22:19:30
@IkeruMuenbotoke

普遍主義や本質主義を目の敵みたいに言ったり、比較研究の試みすらできっこないって言う人類学者に、逆にどうして異文化になんて興味もったのか訊きたくなる。。。

2010-12-02 22:21:52
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

この際、ユングの著作でクリティカルな本だと思うものを書いてみる。主著:『自我と無意識』(←入門本にうってつけ)『元型論』『アイオーン』『結合の神秘Ⅰ・Ⅱ』『心理学と錬金術Ⅰ・Ⅱ』『転移の心理学』『心理学と宗教(『ヨブへの答え』所収)』『パラケルスス論』とりあえずこんなところで。

2010-12-02 22:30:23
難波修羅 @nanbashura

うーむ。語るに落ちている。アニマとアニムスという区分を廃するべきなのに。存在するのは折々の欲望とその形式だけだというのに。所与の元型なんてない。

2010-12-02 22:31:14
いぶりぃ @iwri

どれも高い(´・ω・`)ユングェ…。 RT @Abraxas_Aeon: ユングの著作でクリティカルな本だと思うものを書いてみる。主著:『自我と無意識』(←入門本にうってつけ)『元型論』『アイオーン』『結合の神秘Ⅰ・Ⅱ』『心理学と錬金術Ⅰ・Ⅱ』『転移の心理学』『心理学と宗教(『ヨ

2010-12-02 22:31:38
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

備前さんは『赤の書』もだ!とか言い出したりして・・・w。

2010-12-02 22:32:29
いぶりぃ @iwri

ユングはよくわからないけど、例えばインナーチャイルドワークにおけるインナーチャイルドは、ウィルバー的な意味でのシャドーに一定のイメージを与えて再統合するための試みで、実際の子どもや元型的なものとは関係ない。ただ、発達段階論的に生育歴と関係がないわけではない。と思ってる。

2010-12-02 22:36:13
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@iwri 『ヨブへの答え』オンリーだったらシュタイナーコレクションより安いですよw。

2010-12-02 22:36:24
いぶりぃ @iwri

@Abraxas_Aeon や、でも、やっぱり本格的に読むなら『アイオーン』とか『元型論』かなぁってw

2010-12-02 22:37:02
死んでる... @bzzzzzzzzzzz_

@Abraxas_Aeon 本人にしてみれば公刊するつもりは無かったようなのでラインナップとしてどうなのかというのはありますが、自分の必要性にのみ従った本というのは憧れるものはありますw

2010-12-02 22:37:56
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@iwri 私が最初に読んだのは、『自我と無意識』すっ飛ばして『ヨブへの答え』でしたが、『元型論』の前に登竜門としてはいいと思いますよw。

2010-12-02 22:42:37
いぶりぃ @iwri

@Abraxas_Aeon 『自我と無意識』は読みました。確かに入門としてはよかったです。『元型論』の登竜門ですか、なるほど。ありがとうございます><

2010-12-02 22:43:24
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

ちなみに、『元型論』のトリックスター元型の説明で、『ヨブへの答え』のヤハウェが3行にまとめられてるように思えるのは私だけですか?w

2010-12-02 22:47:43
地下猫 @tikani_nemuru_M

@nanbashura 補償原理としてのアニマ・アニムス、という擁護をしようとしても、「ならシャドウでいいじゃん」といわれるときつい。性的な補償原理だけを特権化する理屈ってのもなんだかなあ、となりますね。

2010-12-02 22:52:01
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@bbiizzeenn @nanbashura お二方はノイマンの『グレートマザー』持ってますか?絶賛絶版中の。

2010-12-02 23:00:04
@Geisteswelten

【追補或いは訂正】知覚 < 思考 < 感情 < 意志 → 内面化の度合い。孤独な営みになってゆく度合いかなぁ?

2010-12-02 23:05:17
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@bbiizzeenn あれどんなのか気になってるんですよね。『意識の起源史』が息子(男)視点での「太母」のイメージについて記述しているのに対して、『グレーとマザー』の「太母」は女性の本質的なものについての記述(てか男視点でそれできるのか?)らしいのですけど。

2010-12-02 23:06:39
@IkeruMuenbotoke

僕のエネルギー・・・下じゃなくて上に来てほしい。

2010-12-02 23:07:03
難波修羅 @nanbashura

@tikani_nemuru_M そうですね。汲み取られるべきは所与のものとしてのセクシュアリティではなく、個別の魂の力動なので、この命名は根強いけど男性名詞女性名詞に引き寄せられすぎて固定的なものになりすぎてる。たとえば権力への欲望を元型論で適切に捕まえることができるのかとか。

2010-12-02 23:07:52