山下保博先生(アトリエ天工人)講演会20141125名大

アトリエ天工人、山下保博先生の講演会実況まとめです。
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スギウラ @maisugiura

気になった写真をピックアップし、それにコメントをつける。 次のWSはモックアップを原寸で作った。 一緒に物を作ることの醍醐味。 最終的にはハウスメーカーによる買取方式。 アドバイザーとしてそのあとは参加する。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:01:31
スギウラ @maisugiura

昔は優秀な学生がアトリエを目指した。 今はお金や休みの面から組織志向が強まっていて、アトリエに人が少ない。 今は2つの事務所と合同化して、建築家を育てるプラットフォームに #天工人_141125名大

2014-11-25 17:03:16
スギウラ @maisugiura

学校の延長として授業をしたくない、それを授業として成立されてほしいという依頼を受けた。 福岡県、久山町のまちづくりを建設会社、大学と連携して行なう。 高齢者対応の施設などについて #天工人_141125名大

2014-11-25 17:04:51
スギウラ @maisugiura

コーポラティブハウスとしてうりだそうとしている。 水耕栽培でプライベート農地を持てるLDKのある家。結果発表はメディアを呼んで、クライアントさえとっていこうとしている。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:06:11
スギウラ @maisugiura

地域素材の活用をすすめる協会も作った。 グローバルな素材を使う鉄とガラスの時代はもう終わり。 グローバルという言葉は経済には合うが、建築とは少しちがうのでは? 名古屋には名古屋にしかない歴史文化素材工法がある #天工人_141125名大

2014-11-25 17:07:33
スギウラ @maisugiura

その地域、個人たり得るための建築の作り方。 20世紀ではありえなかった。環境の世紀21世紀の中の建築。 グローバルというあたりまえのものを否定はしない。その上にもう一度地域という軸を重ねる #天工人_141125名大

2014-11-25 17:08:27
スギウラ @maisugiura

最近は中東から呼んでもらったりしている。地域の素材を使うあらたなグローバルな素材の使い手として。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:08:53
スギウラ @maisugiura

個人だけでなく団体で変わっていきたい。 地域に仕事をもたらし活性化するプロジェクトに! メンバーも豪華にいきたい! #天工人_141125名大

2014-11-25 17:10:17
スギウラ @maisugiura

地域素材を使ったプロジェクト例: 釜石、伊藤さんとともに。 つぎはメンテナンスの方法なども構築したほうがいいと言われた。 そのシステムは伊藤さん、瀬島さん、クラインダイサムアーキテクツなどとともに。 ホーム forオール。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:12:01
スギウラ @maisugiura

土ブロックを使った火を使わない構造体。 日本で初めて。これは早稲田と協力。 他に古民家プロなども #天工人_141125名大

2014-11-25 17:12:38
スギウラ @maisugiura

アルミを構造体とする家。熱が伝わる特性をつかって冷暖房装置として活用する。 今一番力を入れているのは鹿児島でのプロジェクト。 火砕流堆積物のしらすをつかう。 コンクリートのための砂が取れない! #天工人_141125名大

2014-11-25 17:13:58
スギウラ @maisugiura

砂がもう取れなくなってきた、 じゃあその代わりになるものは? しらすが使えるのでは、と開発している。 素材をベースとしたまちづくり。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:14:58
スギウラ @maisugiura

奄美の赤土、奄美のサンゴ砂、それらを使えば、奄美にしかない町ができる。 今は景観アドバイザーとして行政民間と協力して仕組みを作ろうとしている。 韓国、釜山でのコンペ。エチオピアでのプロジェクト、など #天工人_141125名大

2014-11-25 17:16:39
スギウラ @maisugiura

エチオピアで作ったのは、古い打ち捨てられた民家の移築。 用途を守ったままで、彼らのもっているものの価値を再認識してほしい #天工人_141125名大

2014-11-25 17:17:34
スギウラ @maisugiura

昔ながらの天井を見せるために、ハイサイドライトをいれ、梁をつけること、だけをおこなった、 その少しのくふうで、持っていたものの良さに気づく #天工人_141125名大

2014-11-25 17:18:39
スギウラ @maisugiura

ここからは、一つの建築についてじっくりと。 建築の発想の仕方。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:18:59
スギウラ @maisugiura

バウンダリー・ハウスという作品。50代後半の夫婦。今までは住宅に住んできた。これからは建築に住みたいと思っている。挑戦的な建築を作ってほしい。 という依頼。 50代後半にもなって建て替えて僕のさくひに住みたいと思ってくれる人は少ない #天工人_141125名大

2014-11-25 17:20:19
スギウラ @maisugiura

僕はいきなりスケッチしない。まずは会話。カウンセラーのように診断。苗字から入り、クライアントのルーツや本当に求めるものがなんなのかを探る #天工人_141125名大

2014-11-25 17:21:45
スギウラ @maisugiura

家族の歴史を4-5時間のカウンセリングで見ていく。 しかしそれだけでは建築のかたちはできない。 建築とは、クライアントが半分以上作るもの。自分からクライアントを口説くことはしない。 クライアントの挑戦的という言葉から考えたものは20世紀 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:23:46
スギウラ @maisugiura

20世紀が忘れてきたもの 地域の固有性 自然との寄り添い方 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:24:07
スギウラ @maisugiura

その忘れ物に対して、建築家がどうアプローチするのか、というものが挑戦になるのでは そして、その建てる地域について考える。 新鎌ヶ谷という場所。東京から電車で40分、住宅地の終点。 畑とのキワ。 市街化調整区域だった。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:25:35
スギウラ @maisugiura

敷地を見るだけでは敷地は読めない。その場所の資料館へ行って、歩き回って、地域性をリサーチする。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:26:13
スギウラ @maisugiura

根付いている人と根付いている場所を理解しなければ建築は作れない。 足で稼いでまずは場所を知る。 江戸時代は馬の放牧地であった場所。その前は広い原っぱ。 まだ遊牧地の境界線だった土手が少し残っていた #天工人_141125名大

2014-11-25 17:27:35
スギウラ @maisugiura

この地域の固有性とは、 自然との人と建築の【境界】をテーマにすること ではないか? #天工人_141125名大

2014-11-25 17:28:08
スギウラ @maisugiura

境界という言葉をテーマに。 また、 自然との寄り添い方は日本の伝統的空間を参照すべきと感じた。 未来を作るために歴史を読む。 #天工人_141125名大

2014-11-25 17:28:54