70年代にまずサブカルチャーが盛り上がり、ファッションやロックと並んで漫画やアニメもあった。80年代に分化して前者がサブカル、後者がオタクになったけど、明確な対立はまだなかった。80年代は圧倒的にサブカルの時代で、オタクは自らのコロニーでじわじわルサンチマンを溜めていたわけです。
2014-11-26 14:08:43サブカルの側は、私の印象ではオタクが視界に入ってなかった。オタクはこれを「無視されてる」と僻んで、ますます鬱屈したと思うのです。オタクの方が過剰にサブカルを意識していたと思います。サブカルは、私の印象ではオタクを「気持ち悪い」とも考えてなかったと思う。どうでもよかったんですよ。
2014-11-26 14:13:33これが90年代に入って逆転現象が起きた。バブルが崩壊してサブカルが沈降し、相対的にオタクが浮上する。ここで初めてオタクvsサブカル対立が現れたと思う。オタクの側が、サブカルを「気取りやがって」と攻撃し始めたのですが、私はこれは一種の兄弟喧嘩で、オタクのルサンチマンだと思います。
2014-11-26 14:17:50@kentaro666 サブカルって、今現在はどうなってるんですかね。 どうにも、人の全体的な動勢自体が見えてこなくて
2014-11-26 14:24:39@ABC1970 それこそ村上隆さんのおかげで、オタクと融合している気がします。きゃりーぱみゅぱみゅとか、そんな感じがしますね。
2014-11-26 14:28:55こういうと「貴様もサブカルの肩を持つのか」と年配のオタクから攻撃されそうですが、私はこの対立そのものが近親憎悪だから、ナンセンスだとする立場です。最近はこの対立も親父サイドのもので、無効になってる感じがします。
2014-11-26 14:21:06@kentaro666 今は、マンガ等は社会的に許容されうる文化になってしまいました。昔の許容されない時代のマンガやアニメの方が「悪徳の喜び」をかきたててくれるものでした。
2014-11-26 14:36:06@kuchibirusensei 僕の時代くらいまでは、良い年して漫画やアニメを見るのは軽い後ろめたさがありましたね。
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