外国人も地域で暮らす隣人としてー多文化共生社会の大切さー

IMA_channelさんのレポートです
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イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

先日、あるカウンターの方と一緒に、こんなセミナーを聴きに行った。 「外国人も地域で暮らす隣人として  ー多文化共生社会の大切さー」 pic.twitter.com/UGamgrzy7X

2014-11-28 13:47:54
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イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel ※当日の資料も添えていきますが、ところどころ私の汚いメモがあるのでご容赦ください。

2014-11-28 13:48:55
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@IMA_channel 要点: ・「多文化共生」と何か。その歴史。 ・外国人だけではなく、日本人も変わっていく必要があること。 ・愛知県内の外国人の状況。親の失業・貧困・帰国などでこどもたちも苦労してしまう。 ・外国人にやさしい社会は他の弱者にも住みやすい、特に災害時は顕著。

2014-11-28 13:55:39
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 講師の方は長年県内で外国人と接している方でした。 それでは、詳しくツイートしていきます。 始めに動画の上映もかねて自己紹介が始まる。

2014-11-28 13:58:23
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@IMA_channel 「途上国だけの問題と思っていた貧困問題の存在への驚き」 愛知県内の外国人について、 特に子供たちは、親の都合で母国と日本を行ったり来たり。そのため学力を高めることが難しく、義務教育後の高校に進学できない。中には、不登校に陥っているこどもたちも。

2014-11-28 13:59:02
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel お金の問題による進学断念もある。アルバイトで学費を稼ぐ子供たちも。「子供の育つ環境は親が決める」 →だから、親たちへの日本語教育を始めた。 しかしリーマンショックによって6~7割が失業してしまう。「外国人が日本の文化・言語を体得しても、職に就けない」

2014-11-28 14:00:04
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel ←大切なのは、外国人自身がどうのこうのよりもむしろ、日本社会自体が外国人とどう向き合うかが大切とリーマンショックで学んだ。 →すなわち、多文化共生とは 外国人が文化・言葉を覚えながら、日本人も外国人を理解していかなくてはいけないこと。

2014-11-28 14:01:11
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@IMA_channel 以上が講師の方の自己紹介と愛知県内における外国人の略歴の紹介。 「「グローバル社会」では。海外の国々を理解するだけではなくて、日本の中の「外国」も理解していこう。」

2014-11-28 14:03:05
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel ここで講師の方の提案で、「理解」の一環として初対面の参加者同士で自己紹介。

2014-11-28 14:03:50
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@IMA_channel つづいて、そもそも「外国人」とは一体どんな人かを考える。 スライドに6人の有名人の写真が映される。「孫正義」「和田アキ子」「ダルビッシュ」「AKBの秋元」「猫ひろし」「ハーフナ~・マイク」。 「この中で外国人は何人いるのか。」

2014-11-28 14:04:29
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「日本で生まれ育ったことや両親の出身国、国籍など様々な尺度がある。そして日本国籍の有無のみを考慮すると、実は「猫ひろし」だけが外国人になる。彼はオリンピックに出るために(出られなかったが)日本国籍を捨てカンボジア国籍を取得した。」

2014-11-28 14:05:15
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「(日本は重国籍を認めていない。これは中国・韓国も。)ほかの人々はみな日本国籍を所有している。私は外国人と日本人の境界を国籍で判断している。すると、猫ひろしは日本生まれ日本育ちの外国人となる。」

2014-11-28 14:05:43
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「3.11の震災以降、「絆」が重視された日本。その日本人の「絆」にハーフナ~のような人をイメージできるのか。加えて、「移民」と聞いて猫ひろしがやってくるなどと考える人がいるだろうか。」

2014-11-28 14:06:39
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「このように、日本社会はすでに多様になっていることを念頭に置かなくてはならない。」「そして日本では国籍によって利用できるサービスが異なってくる。このことが「格差」を生んでしまっている。」

2014-11-28 14:07:26
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@IMA_channel つづいて、多文化交流の成り立ちについての日本での歴史の紹介。 pic.twitter.com/bOV5IHD1bq

2014-11-28 14:09:07
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@IMA_channel 「第二次大戦の反省からまず①国際交流が出現。姉妹都市の提携や、お互いの国の3F(Food食物,Fassion文化,Festival祭り)を楽しむことがこれにあたる。」

2014-11-28 14:10:20
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「例えばクリスマス。そして最近ではハロウィーンも一定の地位を築きつつある。これを海外文化の浸食と眉をひそめる人もいるが、実は日本のイベントも海外に根付きつつある。その代表が運動会そして「日本ど真ん中祭り」などのよさこいソーランである。」

2014-11-28 14:11:11
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「その後②国際協力が活発化。国際協力事業団JICAが発足し、ヒト・モノ・カネを投入して、海外の困っている人を助けるというのがこれにあたる。」

2014-11-28 14:11:33
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「そして近年、③多文化共生が産声をあげてきた。多文化共生を考えるとき、「3つの壁」に注目しなくてはならない(後述)。」

2014-11-28 14:11:55
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel ここから、多文化共生の成立が解説される。 「多文化共生が誕生するきっかけとなったのは阪神大震災。阪神大震災で外国人を対象としたニュース報道はほとんどなかった。」

2014-11-28 14:13:25
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「後にわかったことだが阪神大震災時、外国人はリスクが高まっていた。原因は「言葉の壁」によって支援が十分受けられないことであり、低所得であるために住居が「長屋」型で耐震性が不十分であったことである。」 pic.twitter.com/ptLd2kifTP

2014-11-28 14:14:29
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@IMA_channel 「阪神大震災時、被災した外国人は役所に助けを求めた。しかし言葉が通じず、負担となった。そんな中でボランティア通訳をしようとする日本人が出てくる。やがて、外国人も通訳を買って出るようになり、合計400人がボランティア通訳として貢献。」

2014-11-28 14:15:48
イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「このような市民ボランティアが作り出したことばが「多文化共生」である。」 pic.twitter.com/8utUqfyNMU

2014-11-28 14:17:11
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@IMA_channel 「そして阪神大震災から11年たった2006年、国も「多文化共生推進に関する研究会」報告書を作成。市民から生まれた理念が国にも行き渡ってきた。」 pic.twitter.com/QCvt6zfb7m

2014-11-28 14:18:47
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イマちゃん@IMA(今確認生物) @IMA_channel

@IMA_channel 「余談だが、災害時にリスクが高いのは外国人だけではなく、障がい者や高齢者も同様である。このような、「弱者」にリスクが高い街はそうでない人にも住みにくく、人が出ていってしまう。」

2014-11-28 14:19:38