@c_yu_n 世界】現在金に困ったことはない為多少高くてもいいかと思いかけたところで踏みとどまる。 「、じゃあ、そうしてもらっていい?すぐにじゃなくてもええで。2日、3日は余裕見れる」 その3日だけならば異能でなんとかかわせる。その為3日ならば待てると期間を提示しよう
2014-12-01 15:45:36@goga_tis 狭間】「了解です、…っと、そのためにアナタのことを向こうにお伝えしても?」 八尺ヒヅメを“掬った”こと、それから彼が採ろうとしている行動を、自分の把握しているかぎりで、というつもりで訊ね、
2014-12-01 15:47:26@c_yu_n 世界】「あぁ、話してくれて大丈夫や」 できればその保守派に直接会うことなく済ませたいが、それは仕方ない。相手の言葉に頷いく。
2014-12-01 15:48:56@goga_tis 狭間】「請け負いました、三日目までには折り返します」 こちらもこちらで頷いて、 「…例の刑事さんには、彼女の身辺に気をつけるよう、伝えてもいいですか? 自動的に、彼女の現時点での生存も伝えることになると思うんですが」 それを相手に尋ねる。
2014-12-01 15:51:57@c_yu_n 世界】一度会ってみたいその刑事だが、自分よりも相手の方から言ったほうが信憑性は増すだろうと思い、「あぁ、そうしたって」前の話を聞く限り狭間が刑事に話すときに棘を出さないか多少心配しつつ、 「あ、もうひとつ、情報屋として頼んどきたいんやけど、ヒヅメちゃんの →
2014-12-01 15:54:29@c_yu_n 異能歴─主に発狂とか暴走とか、君が調べられる限りで調べといてくれんか?こっちには君の提示した金額は払う。もしくは、君からなにかあるなら情報でも渡すよ」
2014-12-01 15:55:52@goga_tis 狭間】「わかりました、…調べられる範囲になりますが」 まずはそう頷き、 「…俺から今、伝えられる範囲では、俺の知るかぎり一度、おそらく暴走か発狂、それに近い状況になったことがあると思います。今年の一月、チョークに嵌められたとき、です」 続けてそう伝える。
2014-12-01 15:59:17@goga_tis 狭間】「その他にあるかということについては、改めて遡って調べていく形になると思います…」 そこまで言って、言葉を切る。今の情報に相手が食いついてくるなら詳しく話すし、必要でなさそうなら、そういうことがあったという事実のみの提示になる。
2014-12-01 16:01:04@c_yu_n 世界】「少なくとも1回はあるってことやな」今知れるのはそれだけでも十分だ。「悪いな、調べにくいことやけど堪忍な」 傍から見ればかなり変なことを聞いている自覚はある。しかし自分の異能がどこまで適応するかによるため重要なことなのだ。「俺から頼めるんはこれくらいかな」
2014-12-01 16:03:45@goga_tis 狭間】「了解です、…んや、だからこその情報屋なんで、」 頷いて請け負い、ちょっとだけ笑う。それから、相手がそれ以上なにか、訊いてくることがないかを、少し黙って待って窺う。なさそうであれば、こちらから訊ねてみたいことがある。
2014-12-01 16:05:50@goga_tis 狭間】「……分かります?」 読まれたことに苦笑して、 「そっちから、特になかったら…、」 おずおず、といった調子で口を開く。 「…ヒヅメさんと、ハナシ、したんですよね…? …どんなこと話したのか、訊いても…?」 もちろん、言いたくなければ答えなくてもいい。→
2014-12-01 16:08:32@goga_tis →これは何かこちらの行動に必要、というわけではなく、ただ自分が気になっただけだ…ということを含めて伝え、答えを待つ。
2014-12-01 16:09:26@c_yu_n 世界】少し彼女との会話を思い起こすように間をあけて、 「目が覚めて、最初に話たんはチョークのことや。前に君がいうてたとおり、チョークのことを殺したいと思ってたいうてたよ。でも、腑に落ちんねんてさ。」 一度言葉をきり、
2014-12-01 16:16:15@goga_tis 狭間】「……腑におちない…、」 ぽつんと返す。目が醒めて、まず最初がそれだったことも、そっと自分の胸の中に沈ませる。…続く言葉を待つ。
2014-12-01 16:17:46@c_yu_n @c_yu_n 世界】「彼を殺す権利のあるものが彼を殺すのはいい、けれど、死ねばいいとは違う。」 複雑だったが、あえてそのまま彼女の言葉を伝えよう。 「後、死ぬのはやっぱり怖いってさ。まぁまだまだ若い子が死ぬん怖いのはわかるけど、信念の為なら〜とかいいださんで→
2014-12-01 16:19:51@c_yu_n 世界】「生きることに希望を見出してたよ」 ゆっくりとそう続ける。自分が助けた一番の理由。彼女にはまだ生きる意思がある。それが変わらない限り、手を貸すつもりだ。 「あの子はまだ人間やからな」
2014-12-01 16:22:49@goga_tis 狭間】「………、」 彼女の言ったという言葉を、胸のひとつの場所に留める。それから、 「…死ぬのは、怖い…、」 そう言ったのか、と思う。ぽつんと繰り返したところで、
2014-12-01 16:23:27@goga_tis 狭間】「………。……、…そっか、」 胸の底のほうから空気を吐き出すように、ほう、と息を吐くように呟く。 「そうですか。……、……。」 なら、よかった、と思う。…なら、よかったと、そのまま素直には言えないが、けれどそれでも、よかったと今は、深く思う。
2014-12-01 16:25:54@goga_tis 狭間】「…ありがとございます、」 教えてくれて、と、電話のこちらで頭を下げる。…これで、いまのところ自分から聞くことも、これ以上話すことも、現時点ではなくなったように思う。肺の容量が、深くなったような気がする。
2014-12-01 16:27:29