- Eric_Ridel
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曾祖父も祖父も父親も法学部卒業なのに、私は法学が大嫌い、絶対にやるもんかと誓って30年。なのにいつの間にか裁判所/司法取材に熱中しているのは不思議な気分やなあ。笑
2010-12-07 02:25:13裁判所関係の記事を書くとよく問い合わせがあるのでそっと告知。「烏賀陽然良」(うがや•しかよし)という国際商法の教員は私の曾祖父です。曾祖父は「ネンリョウ」ではありません。私が生まれる前に死んだのでよく知りません。私は「長男の長男の長男」つまり「本家筋」です。間もなく絶滅予定。笑
2010-12-07 02:29:37なんか、自分の曾祖父の話とかすると、他人がどういう反応をするのかは過去47年慣れ親しんでいるので、「こういう反応する人は、どういう人」ってのもわかってしまいました。あまり見事にひっかからないでください。笑 うんざりしています。
2010-12-07 03:21:25いろいろな人をインタビューして感動することは、就職や進学、収入で差別され、怒ってはいるが、決して卑屈ではない人がちゃんといることだ。むしろ誇り高いとさえ言えるかもしれない。そういう人は尊敬に値する。耳を傾けるに値する。赤木智弘さんはその一人だった。
2010-12-07 03:30:36竹内結子は一般の認識以上にうまい役者なのだから、プレミアモルツをお勧めしますと微笑んだり、「初めての台湾2週間遊びまくり」(CREA1月号)など下品な宣伝活動から足を洗ったほうが印象はよい。
2010-12-07 11:24:04友だちのジャーナリストが非正規雇用で困窮状態にある人々を数十人インタビューした。彼の結論は「小泉構造改革が原因でそうした困窮状態になったのは1割くらい。それ以外は小泉改革がなくても同じ境遇だったと思われる」と話した。
2010-12-07 11:34:43至言の連続。「加害者が間違っているからといって、被害者が正しいとは限らない」。きょうはみなさんええこと言わはりますなあ。拍手。
2010-12-07 11:36:25友人は「貧困層全員が小泉構造改革の犠牲者である、というような言説には賛成できない」と編集者に告げた。編集者は「そういう結論の方が売れる」という判断で友人の原稿をボツにした。マスコミを信じるな、と言っている人たちはたちどころに賛成してくれる話でしょうね。笑
2010-12-07 11:47:14小泉構造改革をタイムマシンでなかったことにしても、資本主義社会の競争敗者は必ず生まれるのです。(ちなみに、学校も労働者の養成という点で資本主義社会の競争の一部です)
2010-12-07 11:57:46資本主義の競争原理は必ず敗者を生みます。資本主義社会に生きている限り、敗者を避けることはできません。現在の「格差社会」「貧困層」には「構造改革以前でも敗者だった人」「構造改革がなければ敗者にならなかった人」が混在しているのです。
2010-12-07 17:57:13資本主義社会では「貧困の存在」は問題ではなく当たり前のことです。いま社会問題化しているのは「貧困の拡大または悪化」なのです。
2010-12-07 17:59:00ちなみに、「小泉構造改革」という言葉は不正確です。私の過去のツイートでも訂正します。現在の構造改革につながる流れは橋本龍太郎内閣から始まっています。
2010-12-07 18:00:52ちなみにこうした「新自由主義経済」の潮流はアメリカではレーガン政権時代、イギリスではサッチャー首相時代に始まりました。日本は20年ほどずれがあります。
2010-12-07 18:02:34ですから「おれは貧困だ」「おれは所得が低い」と言う人がいても「それは資本主義社会ではそういう人はいて当たり前ですね。根絶できたことは人類の歴史で一度もありませんから」としか言いようがない。
2010-12-07 18:10:55