2015年1月4日

ロシアの超小型打ち上げロケットAldan

ロシアのベンチャー企業、Lin IndustrialがLEO100kg級の超小型衛星打ち上げロケットAldanを提案しています。 Soyuzのバーニアエンジンをメインエンジンに使うなど、なかなか興味深い提案です。 世界の超小型ロケットの現状とともにまとめました。
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tetsu @metatetsu

ロシアのベンチャー企業がLEO:100kgのマイクロランチャーを開発中▼Lin Industrial: A slingshot into space community.sk.ru/news/b/article… pic.twitter.com/znC7oIib7m

2014-12-13 22:30:49
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tetsu @metatetsu

ついにロシアから小型ロケットベンチャーが出てきたか

2014-12-13 22:31:38
LH2 @LH2NHI

ロシアのスタートアップベンチャーLin Industrialが小型衛星打ち上げロケット Aldan(低軌道100kg)を提案!というニュース、@metatetsu氏のtweetで知ったけど詳細も判明!これは面白い! pic.twitter.com/DoPrje0BX0

2014-12-13 22:54:55
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LH2 @LH2NHI

parabolic arcによると、Aldanはオンラインゲーム"World of Tanks"で富を得たSergei Burkatovskyが1000万ルーブル出資したとのこと。 でも第1段を作るのにも足りず道は半ば。 parabolicarc.com/2014/12/12/pri…

2014-12-13 22:58:08
LH2 @LH2NHI

Aldanロケットは全質量8.1t、LEO100kgで、第1段にはRD-108Aエンジンのステアリング燃焼室を、第2段にはその燃焼室をベースにしたものを1機使用。 直径は1.2mで、全長は14.4m (LR-101を使って小型ロケット作ろうとしてたアメリカベンチャーのロシア版?)

2014-12-13 23:01:27
Grid @Grid_rocket

@LH2NHI 皆同じこと考えるんですね。

2014-12-13 23:44:02
ケドルスキー @Kedrskie

@LH2NHI 4つの主燃焼室の周りを囲んでる、小っさい奴です?>ステアリング燃焼室

2014-12-13 23:08:07
LH2 @LH2NHI

第1段の燃焼室はRD-108Aのステアリング燃焼室だけど、ポンプにはターボポンプではなく民間のPneumopump unitを使うので安い。機体はAlMg6製のフラット材で安くするというのがメインアプローチらしい。

2014-12-13 23:10:38
ケドルスキー @Kedrskie

@LH2NHI @metatetsu 露語+画像検索からLin Industrial社Aldanロケットのサイトを見つけたので参考までに。露語ですが…(^^; spacelin.ru/#!aldan/c99b

2014-12-13 23:14:44
LH2 @LH2NHI

一応プロペラントタンク製造ではОАО "Калибровский завод"とは話がついている、らしい。 そしてぶっ飛ぶ未来構想。第1段はマルチコプターで回収、第2段はブレードをつけてオートローテーションとか書いてある…

2014-12-13 23:16:10
LH2 @LH2NHI

ちょうど今それを翻訳して紹介していますwww なかなか面白くて… @Kedrskie @metatetsu

2014-12-13 23:16:54
LH2 @LH2NHI

aldanロケットのスペックfrom公式サイト spacelin.ru/#!aldan/c99b 第1段が7t、第2段が1t、タンクはLN2をエンジンで加熱して加圧(第1段のタンクが3個あるうち、一番下はLN2タンクとのこと。) pic.twitter.com/spA46wWRBu

2014-12-13 23:23:47
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LH2 @LH2NHI

aldanロケット、輸送も40feetコンテナに入るので楽々、とか書いてある。 初期フライトはカプスチーン・ヤルから。 推進剤供給に使うPneumopump unitとは、段違いピストンを使って推進剤をガス押しするものらしい。使ったガスは姿勢制御小型ノズルを通じて排気。

2014-12-13 23:36:07
LH2 @LH2NHI

最後のほうは打ち上げ能力とコスト見積り。 公式サイト spacelin.ru/#!aldan/c99b より ~全体的にみると、ここまで考えているから出資者募集、という感じで、 コンセプト提案段階という印象。 pic.twitter.com/4IseAh3d4U

2014-12-13 23:42:29
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LH2 @LH2NHI

最初のほうでは「ロシアには超小型ロケットがないけど、世界は動いてる、例えばこんなのが!」と言って FireFly Space Systems/Virgin Galactic/Interorbital Systems/Rocket lab なんかが紹介されていた。

2014-12-13 23:44:30
Grid @Grid_rocket

ロシアの小型衛星打上げロケット、ソユーズのRD-108エンジンのバーニア(ステアリングスラスタ) S1.35800を使用 spacelin.ru/#!aldan/c99b

2014-12-13 23:47:42
LH2 @LH2NHI

@Grid_leak 本当にそっくりのアプローチですよね。実際LR-101もS1.35800もちょうど手頃そうですし、これを使って…と思うとハードルが下がりそうです。 (段付き空圧駆動ピストンポンプが大変じゃね?という気はしますが…構造効率を上げるためにはこうするしかなかったか…

2014-12-13 23:51:47
LH2 @LH2NHI

@Grid_leak ですね。まあアルマジロやMastenやIOSやXCOR等々、現状ではチャンバを作るハードルって結構低そうなので、 実はポンプや機体、誘導に射場、そして手続き&資本力…が大変で、そっちが本当のネックなんじゃ…とも思うのですが…。

2014-12-14 00:03:19
LH2 @LH2NHI

アメリカでもflometricsがLR-101に空圧駆動ポンプ(こっちはタンクに推進剤を吸い込んだ後ガス押しするピストンレスポンプですが)を組み合わせたロケットを飛ばしてますし、こういうアリものチャンバ+新ポンプというのはちょっと萌えるrocketfuelpump.com/technology/ope…

2014-12-13 23:56:51
Grid @Grid_rocket

S1.35800 ロケットエンジンは、液酸ケロシン系の推力3トン位だから、個人用としては手頃なので、欲しいなと思ったけど、色々探しても、売ってなかったんだよ。

2014-12-13 23:50:44
Grid @Grid_rocket

小型ランチャーを作る時、宇宙用かつ扱いやすい燃料となると、小型の液体酸素・ケロシン系エンジンが手頃。しかし、既存の物だと、大型ロケットの姿勢制御用でしか実現してない。なので、姿勢制御用エンジンなんかを流用する。

2014-12-13 23:55:22
Grid @Grid_rocket

グレインの信頼性が怪しい時は、小型のロケットにロケットエンジン搭載となったが、効率化を求めて大型化した結果、大型のロケットエンジンしか市場で手に入らなくなった。一方、小型ロケット需要には、化学工業技術が発達して、グレインの信頼性の上がった固体燃料ロケットが使用される

2014-12-13 23:57:50
Grid @Grid_rocket

即ち、固体ロケットに市場を奪われ、小型ロケットエンジンの需要は消滅した。唯一使われているのは、姿勢制御用エンジン。ただし、これも大型エンジンがジンバル出来る様になり、消滅。DeltaIIが運用停止になり、LR101は作ってない。ロシアはソユーズでまだ使い続けているから使える。

2014-12-13 23:59:33
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コメント

超合金ZZ @SuperAlloyZZ 2015年1月4日
LEO100kg以下級。これこそ日本が参加すべき衛星打ち上げ市場だと思うのだが。
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超合金ZZ @SuperAlloyZZ 2015年1月4日
例えばCubeSatを日常的に打ち上げ可能な手段の確立は研究者にとってみれば革命的ではなかろうか。
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silly walk @sillywalk7 2015年1月4日
日本のCAMUIロケットはどこまで開発が進んでいるんでしょうね http://www.hastic.jp/camui/default.htm
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超合金ZZ @SuperAlloyZZ 2015年1月5日
sillywalk7 CAMUIはそもそも衛星打ち上げを意図したものじゃないし、多少工夫を凝らそうとしたところでハイブリッドロケットの低推力、低比推力はいかんともしがたい。期待出来るのは「なつのロケット団」の液体ロケットの方。でも本当はJAXAの観測ロケットを小改造すれば充分衛星打ち上げに使用出来る。問題は低コスト化において避けては通れない再利用手段の確立。
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