映像作家三田村龍伸氏、「引用」という営みの「奥深さ」を語る…「スイッチポイント」を例に

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龍志ん法 @Hokke_kyo

スイッチポイント着。この展示は誰が作者かわからない!

2010-12-09 17:17:02
龍志ん法 @Hokke_kyo

「スイッチポイント」での「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」展について。(展覧会名が長い上に覚えられない!)展覧会コンセプトを読む限り、この展覧会は成相肇さん(展覧会企画者)の「作品」なのではないかと思った。

2010-12-09 20:44:19
小林政広 @masahirokoba

でも、映画を観ればわかること。RT @ryuusinn: 引用と盗用とオマージュとパロディーの違い。一つ一つは違うが混同されやすい。

2010-12-09 20:59:19
しらさわ @srswanwan

@ryuusinn 私もきちんと理解は出来ていないと思いますが、多分生きてきた中で肥やしとなって其れがものを創る上で表面化したもの(無意識)か、肥やしとなっていないままで良いと思うから使う(意識的)かの違いなんではないかと思います。きちんと伝わるでしょうか。

2010-12-09 21:07:49
龍志ん法 @Hokke_kyo

これは映画的な考え方になるのだけど、一つの映画を作るときに俳優、カメラ、音楽、照明、照明、など様々な人が関わるわけだけど、最終的には監督の作品になるわけです。スイッチポイントでの作品を見た時、挨拶文コンセプトが最も作品を「表している」と思った。逆に一人一人の作家名が消えてしまう。

2010-12-09 22:40:18
龍志ん法 @Hokke_kyo

展覧会名称がそれを端的に表していて、3名の作家の名前が一つも入っていない。作家の名前はバラバラに分解されて、おそらく引用された作者と引用した作者同士の名前の組み合わをアナグラムにしている。個々の作家性が消える。(多分そこも展示コンセプト) 

2010-12-09 22:40:51
龍志ん法 @Hokke_kyo

作家は個立しなければならないのだろうか。この問いは現代においてよく考えられる問題で特にコンピューターの出現によって、リスペクトなきパクリが横行している。パクリの意識もない場合もある。価値をただ横にスライドする。複数性の問題。

2010-12-09 22:41:40
龍志ん法 @Hokke_kyo

引用と盗用とオマージュとパロディーの違い。一つ一つは違うが混同されやすい。あと、コラージュ、アッサンブラージュ、改変、セッション、コラボレーションについての問題提起。引用ではなく、セッションやコラボレーションの方が近年盛んに起こっている。

2010-12-09 22:42:19
龍志ん法 @Hokke_kyo

共作ではなく、引用。引用の引用または、引用の引用の引用も面白いかもしれない。誰が作ったか本当に分からなくなる程で、しかも誰が作ったかどうかは大きな問題ではないとする。で、そんなぐちゃぐちゃになっていく引用の回数があったら本当にガチになって面白かっただろうなあ。

2010-12-09 22:59:30
龍志ん法 @Hokke_kyo

なんでこの引用の問題に興味を持っているかが分かった。自分もここ2年ぐらいでグループでの共作やユニットでの制作をしてきたんだ。それで誰が作者か分からない作品を作ってきてて、今年も2月には交換日記ならぬ、交換絵画をやった。それでお互いにお互いの絵の上に描いてきたんだった。

2010-12-09 23:22:18
龍志ん法 @Hokke_kyo

ああいうのは楽しいけれど、お互いに対する尊敬と信頼がないと出来ないね。

2010-12-09 23:23:16