子どもにやらせると『体幹』と『瞬発力』を鍛えられる運動

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@nezikure

『子供にやらせると体幹が鍛えられる運動』 ・まず足の爪をきちんと切ります(とても大事) ・足元に濡らしたバスタオルを置きます(なれない内はハンドタオルでも良い) ・それを足の指で掴みます ・1分間そのタオルでしばき会います(蹴りは禁止です) ・タオルを先に落としたほうが負けです。

2015-01-27 13:08:42
@nezikure

『子供にやらせると瞬発力が鍛えられる運動』 ・極太のマッキーを用意します ・汚れてもいい安物の黒以外の服を用意します マッキーで30秒間切りあわせます ・身体についたマッキーの痕が多いほうが負けです

2015-01-27 13:11:35
@nezikure

さっきの『足指でタオル掴んで云々』に関してですけれど コレが『出来ない子』が最初はかなり多いですの。 足の指で『ぐー』『ちょき』『ぱー』このくらいは出来るようになっていないと相当しんどいですわ 特に『ぱー』が出来ない子が多い印象

2015-01-27 13:17:22
@nezikure

『足をあげる』といっても、股関節だけでやろうとすると 絶対にふらふらになるので 『上手く骨盤を逃して脚をあげられる』ようになるためにも この運動は結構役に立ちますのよ。 歩き方のおかしい子とかは、骨盤を動かしてない場合が結構あるですの。

2015-01-27 13:20:14
@nezikure

人間の背骨は『立っているだけでねじれて』いますの。 このねじれは利き手や筋肉の付き方、立ち方や脚の幅なんかで全然違うので 『体幹』というと『真っすぐの棒』の様なものをイメージするかもですが どちらかと言うと『絞った雑巾の真ん中の隙間』みたいなイメージですわね

2015-01-27 13:25:30
@nezikure

例えば蹴り、例えば当て身 片足や片腕を大きく前に出す、非常に不安定な動作ですけれど そういう動作の中でも『一本心が通っているように見える』というのは 『身体を絞り上げる力』が『中心に向けて集まっている』からですの。

2015-01-27 13:27:22
@nezikure

動作のバランスが悪くてブレていたりする 所謂『体幹が弱い』というアレは 『絞った雑巾の中で、一部が撓んでいる』 『中心に向けて絞られていない』という、身体操作の不出来によるもので 別に『インナーマッスルを鍛えた人間は体幹がぶれない』というものでは有りませんの。

2015-01-27 13:29:10
@nezikure

力の弱い方や、身体にハンディキャップをお持ちの方でも 意識して身体操作に専心すれば、問題なく 『ブレない体幹の強い動作』というのは出来ますわ 人間の基本仕様はそんなに脆弱ではありませんもの。

2015-01-27 13:30:32
@nezikure

というか逆に 『背骨や骨をきちんと体の中心に向けて絞れない方』は 体幹強化のための運動やストレッチをしている方に多い気がしますの。 『背骨は人間の体を貫いてもいない』し べつに『人間の体の中心点』でもなんでもありませんわ。

2015-01-27 13:32:40
@nezikure

野球選手の方なんかがよくやられる 『片足に荷重をかけた状態での体幹強化』なんかの様な 『特定の動きの際に軸がブレないようにするための訓練』は 『人間の基本仕様には無い動き』なので 力学・運動学的には美しいですが、その動作の負担は計り知れませんの。

2015-01-27 13:35:39
@nezikure

足指に濡れタオル掴みながら、移動と攻撃 それも胴への横薙ぎが出来る様になれば 脚元の状態に依らず、悪路でもそう簡単に転ばなく成りますわねぇ

2015-01-27 13:48:16
@nezikure

『マッキーの斬り合い』連続してやらせるのをおすすめしますの。 マッキーの色を変えて黒⇨赤⇨青の様な感じで 何回目に付いた痕なのかをわかるようにして アドバイスとしては『受ける痕を減らすように工夫しなさい』と言うだけで 容量のいい子なら動きが激変しますわ。

2015-01-27 13:53:46
@nezikure

最初は好き勝手切り合わせて良いですの 多分一本目はすぐに先が潰れて滅茶苦茶になりますわ 二本目で『マッキーの先を潰さないようにしなさい』 『受ける痕を減らすように工夫しなさい』と言えば 無駄な斬り合いの数が減りますの。 三回目で『足を止めないようにしなさい』と言うと…差が出ますわ

2015-01-27 13:55:57
@nezikure

能力的に純粋に『総合力』が高い子が三本目で勝ちますの。 得点制にして一回目の斬り合いの痕が1p 二回目の痕が10p、三回目が20pでいいと思いますのよ。 何度か繰り返しやらせれば、自分の得手を把握しだしたりして面白いですわよ?

2015-01-27 13:58:47
@nezikure

球技や競技系のスポーツだど 『自分が何が得意なのか』を把握するのはとてもむずかしいですの 『自分はコレが得意だ』と思っていても、全く見当違いの思い込みだったりしますしね? ですけれど、この斬り合いは間違いなく結果として 『得手とする行動』がポイントに直結します

2015-01-27 14:00:11
@nezikure

『工夫して勝つ』という事も 『集団戦』の中ではかなり高い意識と良い経験、指導を受けなければ 直接の成果には結びつかないですの。 『個人対個人』で『自由に工夫や得手を競わせる』という意味では 難しいルールの存在しない『斬り合い』はとても効果がありますわ。

2015-01-27 14:02:35
@nezikure

また『積極的に参加しない子』は一方的に汚されまくるし 『全力で動いたことがない子』は相手が迫ってくるので逃げる事に必死になりますの。 乱暴に動けば意外なくらい簡単に見切られますし まぁ、見た目はとても野蛮で幼稚ですが コレは本当に『子供向きの知育遊戯』だと思うんですけれどねぇ…

2015-01-27 14:04:57
@nezikure

あと『運動が得意な子』が『運動が苦手な子』に負ける場合も大いにありますのよ。 ヤク物、コレに関しては門下の中でも結構強かったですしね? 容赦なくヤク物の弱点を狙ってくる連中でしたけれど ソレに対する迎撃を工夫する余地がありますのよ。

2015-01-27 14:09:29
@nezikure

一本目二本目で汚されまくって冷静さを欠く子も多いですわ 特に『汚しても良い服』と言っておいたのに 『それなりのジャージ』とかを着て来ちゃって 『怒られる』とか『汚されて腹が立った』とか、そういう性格や家柄の子で割といましたわね そういう子は『思いっきり勝つ』か『ボロ負け』しますの

2015-01-27 14:13:57
@nezikure

『投げやりに成って負ける』子は間違いなく居ますの 『ビクビクしてた子が頭にきておもいっきり切りつけて勝つ』場合も有りますの。 どちらも『勝負で発生する激しい感情』なので 『本気で勝ち負けを競ったことがない子供』には貴重な体験に成ると思いますわ。

2015-01-27 14:15:39
@nezikure

さて、この鍛錬ですが 監督する人間が絶対に守らなければいけない鉄則があって 『子供だけでやらせない』『親の了解を取る』 『初回はとにかくやらせてみる』『二回目以降嫌がる子供には無理強いしない』ですの。 特に『負けてしまってもう絶対やりたくない』という子には絶対強制しないこと。

2015-01-27 14:19:10
@nezikure

そして逆に『やりたくない』と言っていた子が 参加したそうなら『ソレを妨げない』事、ですわ。 からかうのも無し、余計な気遣い無しで、好き勝手子供同士で競わせましょう。 子供がその子を誘うのもとめちゃ駄目ですわ。

2015-01-27 14:20:37
@nezikure

そしてコレが一番大事ですけれど… 『後片付けは子供にさせること』これね、意外と周りが汚れるんですのよ

2015-01-27 14:22:21
@nezikure

あと『運動中に自然に内股になる』というのは 動作の癖であって、別に矯正は絶対必要というわけでは有りませんの。 『立っている時極端な内股』というなら、直した方が良いかもしれませんけれど コレも個人の癖や身体の動かし方の問題なので、ヤク物は強いて矯正の必要を感じませんわ。

2015-01-27 14:30:21
@nezikure

内股…つまり指先を上に足が『ハの字』になると 脛・太もも・腰の骨盤も同様におしりの方向を下に『ハの字』になりますわ。 逆に言うと『おしりが下方向にハの字型になる』だけで 運動の最中に『身体を逃がす為にその体制を取っている』方にソレを禁止しても、身体の負担が逃げ道を失うだけですわ

2015-01-27 14:33:41