安倍首相への「辞任勧告」 ~理由は「罪を償わせる」発言。(準備稿)
'Grief, anger, commiseration' - Japan wakes up to bad news about Kenji Goto bbc.in/1Djykb6 via @mizukawaseiwa pic.twitter.com/ogl7Ns5t76
2015-02-01 13:50:06「政府の対応は正しかったのか どう対応してきたのか」 News i -TBS news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne… とにかく「罪を償わせる」の言葉は選択ミス。"許さない"と同じで「自分が」「どうやって」の手段がない時に言っても「ただの遠吠え」。海外在住邦人には「危険」。
2015-02-02 06:13:14続)「罪を償わせる」は既に外国語にも様々に翻訳、報道。ISISにも届く。例の如く「この訳は誤解」とか国内に言っても手遅れ。記者の確認に「国際法に則って裁かれるべきと言う意味」との返答だが、法で”裁く”と言うならそれが出来るのは”有志連合”ではない。例えば国際司法裁判所(ICJ)。
2015-02-02 06:23:51続)ISISの「罪」を”有志”が「裁く」なら、これは「私刑(リンチ)」。そうではないと言う保障として示されるのが国連安保理決議。ICJには米国の集団的自衛権行使を国際法規「違法」とした判例がある(ニカラグア事件)。これは日本にも重大な問題なのだが、安倍首相は一顧だにする様子なし。
2015-02-02 06:36:58「償わせる」自ら加えた首相 政府、苦悶の13日間:日本経済新聞 s.nikkei.com/1BObp8v 「…官邸に移った安倍晋三首相は、事務方が用意していた「首相声明」に自ら手を入れた。「テロリストたちを決して許さない」に続けて「その罪を償わせる」と書き加えた。」
2015-02-02 06:40:48トルコ語に訳されての状況は、こういう(↓)具合とのこと。他言語ではどうなのでしょうか。こういう結果を、私たちがこれから引き受けていかねばならないということ。悔しい。 twitter.com/VillaVerde_Ant… twitter.com/VillaVerde_Ant…
2015-02-02 06:50:39安倍総理の声明はあるトルコメディアではこう報じられています。 「日本の首相が泣きながら報復を誓った」「ISILに対し行ったことの代償を払わせるつもりだ」 他の解釈が入る余地のない、ISILへの報復宣言として伝わっています。 ensonhaber.com/japon-basbakan…
2015-02-01 17:34:01ちなみに「日本の首相」「報復の誓いをたてた」でググれば、現時点で47800件の記事がヒットします。google.com.tr/?gws_rd=ssl#q=… また今しがた同じ文言でテレビニュースも流れていました。トルコではこの意味合いでずいぶんと拡散してしまいましたよ。
2015-02-02 03:03:41首相声明「罪を償わせる」 国際社会と連携、内外に示す - 朝日新聞 t.asahi.com/h5qh この記事、朝日はもう「英米=国際社会」としてしまう「雑な間違い」を確信的にやってしまう段階で「腰が折れてる」。違うのは”自明”でしょう。「国家総動員法」以降の朝日。
2015-02-02 08:00:11続)朝日の戦前も今もな「ダメな部分」は、「公正と確信する事」ではなく「スキャンダラスでない方」(by糸井重里氏)に付こうとするところ。”大衆”のこれへの意識がズレると、そのまま引きずられてしまう。要するにクオリティペーパーたらんとするには「ご機嫌伺いする」部数=人数が多過ぎ。
2015-02-02 08:06:16続)一定に教育の普及した社会の人間は皆、ある事には「知識の無い”大衆”」だがある事には「知識のある”知識人”」。役回りを認識した上で「集合意思」=輿論を形成する必要がある。「大衆」「知識人」の語を見ただけで「自分一人の全人格」を表す言葉と取ってしまうのが日本的な”言霊信仰”。
2015-02-02 08:40:51続)この「言霊」を指摘したのが井沢元彦氏だったが、やはりこの信仰を「自分以外=他人事」の話と見てしまう「自他区別=自意識」の”すっぽ抜け”が起こっていた。自文と言う言霊の再支配。人間はどこまでもアサハカ。ソクラテスは「無知の知」を語り最後には毒を飲む事に。シャルリエブドの如く。
2015-02-02 08:48:04オバマ・キャメロン・アベ それぞれの言葉
「罪」を「償わせる」。(安倍首相) 「報い」が「下される」と「思い知るだろう」。(オバマ) 「裁き」を「受けさせる」。(キャメロン) digital.asahi.com/articles/photo… 「日米英」の言葉。翻訳であり自分の主観としてだが、この3者でもやはり色々違う。(続
2015-02-02 09:17:12続) <「報い」が「下される」と「思い知るだろう」。(オバマ)> 因果応報。主体が”神”でも”国連./国際法規/国際世論”の意思=モラル”でも通る。 信仰も無信仰もOKな米的表現。 前段の「我々の力が遠くへ及ぶ」事との繋がりはボカされ、「我々」は「だろう」と想像するだけ。(続
2015-02-02 09:25:36補)自国民人質殺害へのオバマ大統領の言葉(2014年)。 「米国民に危害を加える過ちを犯した者は、我々がそれを忘れず、我々の力が遠くまで及び、当然の報いが下されると思い知るだろう。」 翻訳を前提に言葉を見てみると、まず「危害」。「殺害」と断定していない。確かにその直接証拠は無い。
2015-02-02 19:53:55続)次に<過ち>。恐らく映像等から外見的に「殺人を含む人権侵害」が何か有った確率は高い「と見られる」。しかし「罪」とするには本人の殺害意思の確認が必要。なくても外形だけで「過失傷害」は成立。「間違いの無い客観表現」を慎重に選んで収めている感。この「過ち」の原語は宗教のそれかも。
2015-02-02 20:01:01続)「我々がそれを忘れず」は、事の解決には時間がかかる、皆忘れるなと言う米国民への呼びかけ。「我々の力が遠くまで及び」は明確な米国・米軍のプレゼンスの誇示だろう。「遠く」と言う極めて抽象的な言い方だが、中東での事件に合わせて言えば当然連想する。しかし「そうとは言ってませんよ」。
2015-02-02 20:06:35↓の「主語」は「対象」と書くべきところでした。
続)次に”何かを飛ばした感じ”で、主語なしに「当然の報いが下されると思い知るだろう」。主語は冒頭の「者」と読めるが、ここでは直接指さない。指してはまずい、とも。「当然」=「神/又は国際社会の規範・集合意思」。人格が無い。「報い」は米の方に下る事もある。それをも認める、と言う表明。
2015-02-02 20:18:11”聖戦”とは何か(オバマ発言から長めの寄り道)
目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。-そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。
2010-09-07 22:49:00