凛HAPPY BIRTHDAY【2/1編】

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遙「凛、風呂いいぞ」 凛「ああ」 遙「……あがったら部屋に来い」 凛「……え？」 遙「待ってる」 凛「あ、ハル…。すぐ行く！」 遙「慌てなくても逃げない。きちんと湯船に浸かってからこい」 凛「あ、ああ」

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服…今日買ってたな。凛、喜んでくれるといいが……(遙)

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ガチャ 遙「凛、ノックしろ」 凛「あ、わりぃ」 遙「髪も乾いてない。ドライヤー貸せ」 凛「あ、ああ」 ブオ～ 凛「気持ちぃ～」 遙「そうか」 凛「ん～！今日はなんか夢みたいだったな」 遙「夢じゃない」 凛「わーってるって。今日、ハルも楽しかったか？」 遙「ああ」 凛「そうか」

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凛「湯冷めしねぇうちにもう布団に入ろうぜ」 遙「お前、ここで寝るのか？」 凛「え…………」 遙「冗談だ」 凛「ハル！！」 遙「ほら、布団に入るんだろ」 凛「ったく。ひでぇな」

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遙「凛、俺からだ」 凛「え…ハルこれ…」 遙「気に入るかわからないが」 凛「セーター。しかもこのメーカーって俺が好きなブランドの…」 遙「真琴や山崎はもちろんだが…江や怜にも相談した」 凛「そうか。すっげぇ嬉しい！さんきゅ」 遙「凛、泣きそうだぞ」 凛「だから泣かねぇって…」

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遙「あと、これ。江からお前にプレゼントだそうだ」 凛「は？江？？」 遙「手紙も預かってる」 凛「あ？えっと……はぁ？！んな事できっかよっ」 遙「なんて書いてあったんだ？」 凛「いや……その……」

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遙「これは…ハンドクリームか？」 凛「いや、GLOSSって書いてある開けてみっか」 遙「綺麗な色だな」 凛「つかなんでグロスなんだ？」 遙「…なんか説明書？が裏に付いてるぞ」 凛「本当だ。えっと……飴？」 遙「飴？」 pic.twitter.com/yorU3GeUS2

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凛「GLOSSをモチーフに作られてる飴みたいだな」 遙「女の子らしくて可愛いな」 凛「まったくあいつは…」 カサ 遙「凛、江からの手紙が落ちたぞ」 凛「あ！ハル待て、それは…」

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遙「…………」 凛「違うからな、俺は別に…」 遙「いいぞ」 凛「だからっ……え？」 遙「これを口に付ければいいんだろう？」 凛「や、そうだけど…ハル？」 遙「お前が塗ってくれ」

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遙「……ん」 凛「…………綺麗だな」 遙「気持ち悪くないか？」 凛「全くそんなことねぇな」 遙「そうか…それで？してくれないのか？」 凛「……っ」 遙「しょうがないな」 凛「え…」 遙「ん」 凛「ちょ、ハル！？」 遙「ん。早くしろ。目閉じててやるから」 凛「……」

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遙「ん……」 凛「はぁ…」 遙「ぁ、ちょ、舐め…なっ」 凛「…舐めねぇと飴食べらんねぇじゃねぇか」 遙「…でもっ、くすぐっ…たい！」

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凛「ああ、やべぇな。…なんか、いつもと違うフェロモン出てんじゃねぇか？」 遙「は…？なんだそれは…」 凛「さっきから、飴とハルの甘酸っぱい香りがたまんねぇんだよ」 遙「ん…ちょ、と…待て」 凛「んだよ。我慢できねぇっつってんだろ？」 遙「いいから」 凛「はぁ…わかった」

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遙「凛、何度も言ってるが…誕生日おめでとう」 凛「ハル…」 遙「日付が変わると同時に言いたかったんだ」 凛「本当にお前は！」 遙「…っ！」 凛「大好きだハルっ」 遙「俺もだ」 凛「これからも…よろしくな」 遙「ああ」 HAPPY BIRTHDAY... Dear RIN...