2015.2.19作成【専門家が爆弾発言連発…東電支援の「福島“洗脳シンポジウム”」】関連ツイートまとめ

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水無月 @minadukiG

「たとえば『損失余命』の考え方を理解できたかどうかではなく、賛成できるかどうかを問うべきであったかも…」「シンポジウムの主旨が伝わらなかったことは、非常に残念です。同時に、結論を出すことにこだわったのではないかとの誤解をうむ要素があったことは…反省」 @minadukiG

2015-02-20 01:32:27
水無月 @minadukiG

「安全性やリスクの議論は…絶えず対話を続けていくことが重要であり、議論の積み重ねそのものがリスクコミュニケーションであり、まずは皆で率直に話し合おうというメッセージを出そうと…」←既に書いたけど、住民同士話し合うことで解決できることとできないことがある。 @minadukiG

2015-02-20 01:38:06
水無月 @minadukiG

一番「?」となるのは、その解決できることとできないことの扱いが不明瞭な点なんだよね…。 たとえばシンポで様々な意見を出し合い、それを取りまとめて行政へ要望を出す、というところまでを含めて「リスクコミュニケーション」と呼んでいるのかどうか。 @minadukiG

2015-02-20 01:40:55
水無月 @minadukiG

つまり半谷さんの「リスクコミュニケーション」とは、住民ー行政間のコミュニケーションなのか、それとも単に住民同士で話し合う住民間コミュニケーションなのか。 あるいは(疑い深く見るなら)、その二つのコミュニケーションを都合よく使い分けているのではないか…とか。 @minadukiG

2015-02-20 01:44:17
水無月 @minadukiG

dr-urashima.jp/fukushima/inde… 「自家消費の制限は表には出にくい経済問題にもなっていることから、自家消費の制限に対する東京電力による補償のあり方についても、率直に意見を交換します」←こちらの方は進展あったのだろうか…。 @minadukiG

2015-02-20 01:46:17
水無月 @minadukiG

ここで私自身の自家消費品についての意見を書いておくと、私は、ある程度(大雑把に子どもが20歳)以上の年齢の人が、自分の食べる分に関して制限値を緩めて欲しいと望むのなら、その希望は叶えられて欲しいと思っている。だからシンポのテーマ設定自体は理解できる。 @minadukiG

2015-02-20 01:55:12
水無月 @minadukiG

ただ、山のキノコの損失余命は自動車より低いというようなロジックは、迷っている人が自分で自分を納得させるために用いるのは構わないけれど、他者を納得させるために用いてはいけないものなのだ。 なので、このシンポジウムの性格(誰向けの講演か)が気になるんだよね。 @minadukiG

2015-02-20 02:01:53
水無月 @minadukiG

山のキノコを食べたいのに…と悩む人ばかりが集まり、そこで「自動車より安全」「食べないストレスの方が怖い」と聞けば、吹っ切れて明るくなれるかもしれない。そういうのなら私は構わないと思うのだけど、半谷さんは「危険派も一緒に…」と言う。それで「?」となってしまう。 @minadukiG

2015-02-20 02:04:57
水無月 @minadukiG

キノコを食べたい人ばかりを集めた場で、「制限値を緩める要望」を取りまとめるのは構わないと私は思う。 願望を言えば、次は給食の地産米を子に食べさせたくない人を集めた場で、別の要望を取りまとめる活動もして欲しい気がするけれど、もし半谷さんにはそれは無理なら 続 @minadukiG

2015-02-20 02:09:36
水無月 @minadukiG

続き)「地産米はやめて欲しい」要望の方は半谷さんでない別の人がやればいい。こういう活動が、住民ー行政間のリスクコミュニケーション。 で、一番良くないのは、キノコを食べたくない人もいる場で、キノコを食べたい人の要望を(場の結論として)取りまとめること。 @minadukiG

2015-02-20 02:14:28
水無月 @minadukiG

キノコを食べたくない人もいる場で、食べたい気持ちの正当性を語り、場の結論として、制限値を緩める要望を取りまとめるとしたら、そこで行われているのは片方による他方の抑圧でしかない。その抑圧を住民間リスクコミュニケーションの名でやっていませんか? という疑い…。 @minadukiG

2015-02-20 02:18:47
水無月 @minadukiG

私のこの疑いは根拠のないものではないんだよね、残念ながら。 シンポに参加した越智さんの報告。 jbpress.ismedia.jp/articles/-/429… 「『子供に食べさせたくないと言っている母親が悪いかのような印象を受ける』…そういうお母さん方からの意見も聞かれました」 @minadukiG

2015-02-20 02:22:24
水無月 @minadukiG

このシンポでは(越智さん視点によれば)「食文化を守る」ことも重要なテーマだった。食「文化」なら、どうしたって次世代への継承ということが視野に入るだろう。キノコを食べたいお年寄りは、自分が食べたいだけでなく、子世代にもその味を伝えたいと願うものではないか。 @minadukiG

2015-02-20 02:28:40
水無月 @minadukiG

そういう会場の雰囲気であればこそ、参加した母親から「子供に食べさせたくないと言っている母親が悪いかのような印象を受ける」という意見が出たのだろうと思う。 @minadukiG

2015-02-20 02:32:30
水無月 @minadukiG

で、ここが肝心なのだけど、そういう意見の相違が明らかになり、まさに「住民間」の「コミュニケーション」が大切になった場面で、さてどうなったか…と越智さんの続きを読むと、 「福島の食の復興には他の被災地にない難しさがあります」 で終わってしまうのだ。 @minadukiG

2015-02-20 02:34:25
水無月 @minadukiG

そして唐突に、食品を「はかる」文化、試みの紹介へと続いていく。 キノコを食べたいお年寄りの、「食文化を守りたい」「伝えたい」という切実な声を聞かせられ、まるで責められているように感じてしまった母親は、このシンポ、このコミュニケーションでは全く救われていない。 @minadukiG

2015-02-20 02:38:33
水無月 @minadukiG

これを「コミュニケーション」と呼んでいいの? これこそが「コミュニケーション」の名を借り、同調圧力を利用した「抑圧」なのではないのか。 このシンポはまさに、住民間に分断を生み出し促進するために機能しているのではないだろうか…。 そういう疑いを拭えない。 @minadukiG

2015-02-20 02:41:14
水無月 @minadukiG

半谷さんの善意を100%信じるとし、地域コミュニケーションを本当に機能させるにはどうしたら良いのだろう…と私なりに2点考えてみた。 1点目は、先に述べたように、行政への要望取りまとめと、住民間コミュニケーションの機能を区別すること。 @minadukiG

2015-02-20 02:46:47
水無月 @minadukiG

そして2点目。住民間コミュニケーションが必要とされる場では、住民間コミュニケーションに徹すること。例えば先の母親の例。せっかく母親が発言したなら、食べたくない気持ちを食べたい人の前で語ってもらい、勧められた際の巧い「断り方」の案を食べたい人に考えてもらう。 @minadukiG

2015-02-20 02:50:09
水無月 @minadukiG

「こういう断り方ならまぁ納得できる」「傷つく度合いが比較的少ない」という言い方を、食べたい人自身に考えてもらい提案してもらう。 あくまで例だけど、コミュニケーションというのはそういうことだと思う。相手の気持ちが「わかる」となれば、それでよいのだから。 @minadukiG

2015-02-20 02:57:04
水無月 @minadukiG

食べたくない人は食べなくても良い。ただ、食べたくない人も、事故さえなければ食べたかった、と言うだろう。そうすると、自家消費品を食べられなくなったことの補償は? となる。つまり「(食べたいけど)食べたくない」を認めないと、補償の話は出てこれない。 @minadukiG

2015-02-20 03:01:47
水無月 @minadukiG

私が東電補償の話は進展したのか? と気にしたのは、そういうわけから。 twitter.com/minadukiG/stat… つまり、このシンポが「食べたくない」をどこまで受け入れているかの指標にもなると思ったからだ。 @minadukiG

2015-02-20 03:05:57
水無月 @minadukiG

以下付記。越智さんについて。 jbpress.ismedia.jp/articles/-/429… 「食べることに対する誇りと、お母さんの安心。…お互いを排斥しないための十分な配慮が必要です。それこそが、各々の価値観に応じた『食べる』と『はかる』の両立なのではないでしょうか」 @minadukiG

2015-02-20 03:11:35
水無月 @minadukiG

越智さんには、「食べる」と「はかる」だけが見えているんだなぁ…と印象深かった。「はかる」のは食べるためだから、結局「食べる」んだよね…。 「食べる」に対し、両立させるべき相手方に「食べない」があくまで出てこない、と。補償と通じるのは「食べない」なのだけどね。 @minadukiG

2015-02-20 03:16:22
水無月 @minadukiG

越智さんもう一箇所。 「食文化を守る。これは、東京で育った人間には想像もつかないほど大切な、福島のアイデンティティです。しかしだからと言って山菜やきのこ、猪を心配な母子に食べさせる必要は、必ずしもないと思います」←「必ずしも」…? なんか発想が変。 @minadukiG

2015-02-20 03:20:09
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