マッサンの目指したスモーキーフレーバーの正体を知りたくて
@ko1kubota しかしまあ、昔は酒の味なぞわからずに、というか味わう気もなくガブガブ飲んでいたんだな、と苦笑してしまいます。
2015-02-26 00:05:37@lawtomol 当時の味を知っている人もいないでしょうし、再現は無理でしょうしね…昔の味はわからないけど、そのブランドを受け継いだ銘柄が今もあって飲まれ続けてるという事に感慨はありますね。
2015-02-26 00:12:52@lawtomol 僕はずっと、ウイスキーって美味しいとは思えない、その魅力が分からないって思ってたんですよね…(^_^;) ドラマが導いてくれた事で、色々な扉を開く事が出来て、やはりいいガイドがいると全然違うものだなあと思いました。
2015-02-26 00:16:21@ko1kubota 当時の原酒が残っていたとしても、当然ながら味は変わってるでしょうしね…音楽や演劇、絵画や彫刻などより、酒造は伝承が難しいのかもしれませんね。
2015-02-26 00:25:20@lawtomol そうでしょうね。シングルモルトも同じ様に作っても色々な条件で味は変わるでしょうし、ブレンデッドは時代に合わせて変化していくでしょうしね…
2015-02-26 12:20:11さて、泊り明けの今日は、いよいよウイスキー探求の旅クライマックスの竹鶴17年が届くという事でいそいそと帰宅。最初は入手困難という竹鶴12年がアマゾンで1本だけ在庫があったので(今は売り切れ)それを買おうかと思ったら、8千円弱の… pic.twitter.com/gk2z9HlC4a
2015-02-27 21:55:31竹鶴12年に対し、竹鶴17年が5千円弱で買えたので、悩んだ末希少価値の高い12よりエイジングの進んだ17年が安く買えるなら、そちらを買うしかあるまいとオーダーしていたもの。いよいよウイスキー探求の旅はエイジングの違いへと踏み込む事になる…
2015-02-27 21:58:40ところが帰路の途中お昼を買おうと寄ったスーパーで持っているベビーボトルの余市とは違う余市ベビーボトルを発見。余市のベビーボトルはラベルに渋さが足りなかったのが不満だったがこちらは渋い。何で?と思ったら10年だった…これは買うしかない… pic.twitter.com/F1yNedazQX
2015-02-27 22:04:12という訳で計らずしも、今日の主役だった筈の竹鶴17年に余市10年というライバルが出現する事となった。ノンエイジの竹鶴、余市と早速飲み比べ…竹鶴17年の栓を開けた瞬間から今までにない豊潤な香りが漂い、流石17年、こりゃあ凄いぞと大興奮… pic.twitter.com/9Z9XAt8I8F
2015-02-27 22:08:28続いて余市10年…まあ、エイジング銘柄とはいえ、10年だしと甘く見つつグラスに鼻を近づけると… なんだこの車ァーーーーーっ!!!! じゃない!! なんだこの香りィーーーーーっ!!!! ハイランドパークみたいな香りがするぞーーーーーーっ(@_@)!!!!!!!!
2015-02-27 22:13:37なんてこった!!!! 今日の主役だった筈の竹鶴17年が余市10年に主役の座から引きづり降ろされる大波乱…まさかこんな展開になるとはっ!! 流石竹鶴17年。エイジングというのは凄い!!と、大団円を迎えると思ってたのに、こんな大番狂わせが待っているとは…本当にウイスキーは奥深い!!
2015-02-27 22:18:08という訳で急遽本場スコッチ勢を緊急招集。スコッチ対余市の飲み比べ開始。うーん…やはりハイランドパーク12年と余市10年は極めて近い。余市の方が2年若いので若干スモーキーフレーバーが弱いけど、ほとんど差がないし、傾向も極めて近い。 pic.twitter.com/LY5Y46xfXm
2015-02-27 22:23:10マッカラン12年との比較ではむしろ余市10年の方がスモーキーフレーバーが強い!!こんなスモーキーフレーバーの強い国産ウイスキーは初めて。同じ12年だったらハイランドパークも上回るんじゃないだろうか!? 凄い!!マッサン凄いよ!!マッサンの目指していた世界一のウイスキーだよこれ!!
2015-02-27 22:29:25ノンエイジの余市も香りが豊潤でまろやかで飲み易くて素晴らしいと思ってたけど、本場スコッチウイスキーとは方向性が違う感じがして、ジャパニーズウイスキーと言っていいんじゃないか?なんて思ってたけど、それはノンエイジのスコッチを飲んだ事がないからだった…!!
2015-02-27 22:34:17そうか…ウイスキーってエイジングでここまで変わるのか…何という体験!!こりゃ、マッサンでなくても取り憑かれるわ… えーっ!!ってゆーか、たった10年でここまで凄いって事は、これ以上エイジングしたらどうなるのよ!? 余市15年で1万円超え、余市20年で2万円超えかあ…ゴクリ…
2015-02-27 22:39:59でも、余市10年。ベビーボトルで、この味を1200円位で手軽に味わえるって素晴らしい!!もの凄いコストパフォーマンス!! 是非多くの人に飲んで欲しい。あーっもっとエイジングが進んだものもベビーボトル出せばいいのに…きっとウイスキーにハマる人がもっと増えると思うなあ… #マッサン
2015-02-27 22:46:42いやいやいや…ちょちょちょちょっと待ってちょっと待ってお兄さん!! 竹鶴17年だって勿論素晴らしいんだよ。 改めて単独で竹鶴17年を味わうと17年の歳月の長さを感じさせる豊かで深みのあるフレーバー。コクのある濃厚な味わい。素晴らしい。今日はこの素晴らしさを堪能する筈だったのに…
2015-02-27 22:56:15なんてったって、リアルマッサンは、この理想のブレンデッドの為にわざわざ宮城峡に連続式蒸留器を持つローランドスタイルの蒸留所を作った位だし、やや癖のあるハイランドスタイルのシングルモルトのエイジング余市より竹鶴の方が好きだってファンだって多いんじゃないかと思う。
2015-02-27 23:00:28でも、個人的には12年の本場スコッチウイスキーに全く引けを取らない所か、勝ってるのではないかと思わせる余市10年に完全にノックアウトされてしまった。
2015-02-27 23:03:51いやー、スコットランドの人に、日本にはこんなにもスコッチウイスキーらしいスコッチウイスキーを作った日本人がいるんだと自慢しながら飲ませ歩きたい気分。スコットランドの人もこんなにもスコッチウイスキーを愛し、このレベルに辿り着いた日本人がいた事に感動してくれるんじゃないかなあ…
2015-02-27 23:06:10このウイスキー探求の旅の最後の最後に余市10年に出逢えて本当に良かった…余市はやっぱりウイスキー造りの理想郷、約束の地だったんだなあ…本当にウイスキーに適した、空気、水、大麦、ピートが揃わないとこのフレーバーと味は実現出来ないだろう…ドラマの終盤をより感慨深く観る事が出来そう…
2015-02-27 23:11:05