人権派・高島章弁護士「少年法は改正すべき!」

特に61条。 ついでに、実は少年に厳しい少年法についても。
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編注)文脈から海外者→加害者のtypoかとおもわれます

たりちぱ@・x・@ノ @tari_tipa

ネットで出回ってる犯人(とされている)の写真がそのままの構図で、薄くぼかされた状態でTVに写しだされたのをもって、ネット上で「犯人確定情報キタ」みたいになってたのがおもしろかった(こなみかん)

2015-03-02 15:45:33

更生は再犯防止のため

片岡健@YouTubeを始めました。 @ken_kataoka

犯罪者を更生させないといけないのは、犯罪者を幸せにするためではなく、犯罪者に再犯させないためだと思うのですよ。「犯罪者の人権のことばかり言うな!被害者や遺族のことを考えろ!」的な主張をする人って、犯罪者が再犯に走った場合に自分や自分の大切な人が被害者になる可能性を想像できてない。

2015-03-05 22:42:36
たりちぱ@・x・@ノ @tari_tipa

更生が再犯防止のためだというなら、なおさら少年関係ないじゃない!(特に61条)

2015-03-08 05:29:03

実は少年に厳しい少年法

こたぴょん @kotadon

今まで扱っている少年事件は、少年法だから少年たちにとって大変な負担を負わせることになったというケースが結構多い。成人なら、不起訴や、執行猶予案件で済むけど、少年であるがために、鑑別所に送られて、保護観察になってって…少年法って楽じゃないと思うよ

2015-03-03 00:26:07
坂本正幸💉 @sakamotomasayuk

少年法だからといって軽くない、事件によっては成人なら逮捕されても勾留されずに起訴猶予や罰金、懲役でも執行猶予がつくのに、少年だから少年院へ、というのは実はよくある。 そのあたりもきちんと伝えないと、少年だからやっちゃうんだぜ!というやつが出続けるのではないかと思う。

2015-03-04 12:08:04
モトケン @motoken_tw

家栽の人が連載されていた当時から、少年事件において、逆送(刑事裁判で執行猶予)より保護処分(少年院送致)のほうが少年にとって厳しい処分になることが指摘されていたんだけどな。

2015-03-05 22:31:41
やっしー @yassi___

少年法。 『家栽の人』3巻1話から。 恐喝を狙うも金を出さなかった被害者に殴る蹴るの暴行を加え、1か月の重傷。 「少年はもう19歳と6か月です。地検に逆送して、大人と同じ罰を与えるのが、相当だと」 「大人だったら、その程度の暴力……ひょっとしたら罰金刑ですんじゃうぞ」

2015-03-06 00:04:09
たりちぱ@・x・@ノ @tari_tipa

「君はうっかりその少年が大人として裁かれた時の罰を考えていなかった……」 「大人だったらその程度の暴力……」 「……ひょっとしたら罰金刑ですんじゃうぞ」 pic.twitter.com/e2wAyoecs9

2015-03-09 00:50:32
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高島章 @BarlKarth

少年法の適用年齢を満18歳未満に引き下げる(18歳以上は例外なく刑事裁判)と改正するとどうなるか? 万引き・自転車等・傷害等について,粗略な手続きになることが目に見えている。

2015-03-05 22:21:05
高島章 @BarlKarth

上記した成人の軽罪事件については,1-2回目は微罪処分・起訴猶予・罰金で簡単に済む。万引きなどは,4-5回くらいでようやく公判請求(起訴)となり,最初の公判請求では間違いなく執行猶予だ。

2015-03-05 22:23:21
高島章 @BarlKarth

少年の場合は,少年法の適用により,成人の刑事事件よりずっと厳しくなると言ってよい。逮捕・勾留後は少年鑑別所に数週間身柄拘束される。その上で保護観察・少年院となる。どちらが厳しいか? またどちらが更生に寄与するか?

2015-03-05 22:25:39
高島章 @BarlKarth

少年法改正論者はとっくにご承知だろうから(皮肉)説明は省略したが,18歳以上の少年に対する手続きは殺人等のいわゆる凶悪犯罪では,成人と全く同じと言ってよい。もちろん,死刑・無期懲役も課される。だから,少年法を改正して18歳で大人な身にせよという論者は,「少年に甘い」のだ!!

2015-03-05 22:34:04
高島章 @BarlKarth

「成人の刑事事件なら執行猶予か罰金だろう」という事件について,少年院送致処分がなされている事例は多くみてきた。

2015-03-05 22:35:25
高島章 @BarlKarth

少年法を改正して少年を野放しにして良いのか?

2015-03-05 22:37:50
高島章 @BarlKarth

少年法適用のほうが成人の刑事処分より厳しいと言う実例。 ofunalaw.exblog.jp/16512301/

2015-03-05 22:43:25
リンク 湘南の弁護士高岡輝征のプロフェッションな日々 被告少年涙の執行猶予判決 先日,私が国選弁護人を担当した事件で,被告少年に,横浜地裁で,保護観察つきですが執行猶予判決が出ました。判決言渡中から,被告少年は涙し,喜んでおり,私もや...
高島章 @BarlKarth

少年法の適用年齢を18歳に引き上げよ,という人たちは以上の点を踏まえて言っているのだろうか? それとも21条だけ眼中にあるのだろうか?

2015-03-05 22:46:46
高島章 @BarlKarth

言うまでもなく「少年院送致」に執行猶予制度はない。また,成人の執行猶予と少年の保護観察とでは,後者のほうがきつい。

2015-03-05 22:47:52
櫻井光政 @okinahimeji

昔,若手が担当した事件。覚せい剤使用で捕まって少年審判にかけられた少女。ヤクザに捕まって無理やり覚醒剤を打たれて売春をさせられていたことを証明した。結果覚せい剤の点は不処分。けれど虞犯(罪を犯す恐れがある)を理由に少年院送致になった。成人だったら施設に送られることは絶対なかった。

2015-03-05 22:56:55
櫻井光政 @okinahimeji

去年私が担当したオレオレ詐欺の出し子の少年も,成人だったら執行猶予の可能性が高い事案だったが少年院送致となった。

2015-03-05 23:10:21
櫻井光政 @okinahimeji

「少年法で守られているから大丈夫」などと思って罪を犯す少年がいるとしたら,無知や悪意のある大人がそういう妄言・虚言をばらまいているからだ。現に,「少年だから捕まっても大丈夫」等と言って犯罪をさせる詐欺グループもある。少年は,少年院に行くことになって騙されたことに気づく。

2015-03-05 23:14:01
資料屋 @sir43k

少年法は決して甘い法律じゃない。成人ならどう逆立ちしても30日の拘留で済む軽犯罪法違反が少年だと1年ほど少年院へってこともあるわけで。

2015-03-06 12:02:12