造形芸術教育協議会・シンポジウムまとめ
この先生は無用の用、という言葉を使って、美術のための教育を強調されておりました。無理に実技をして美術嫌いの子を増やすべきではない、応援団を作るような教育をすべきとのこと。あとは、文科省は要求が過大である、時間数足りないと仰っておりまして、確かにと納得するところでした。
2015-03-08 23:10:53ちなみにどの教科でもわりとぶつかり合ってだいたいどっちもやろうっていう結論になるんですが、この、美術そのものを教えるべき論と美術による教育をすべき論はやっぱり分かれますねー。私は美術によってこういうことができるようになるんだっていうのを教えたい派ですが、どっちも重要ではあるです。
2015-03-08 23:14:46次は増田先生、大学美術教育学会の理事長、東京学芸大学の教授もされているお方です。その次が永守先生、美術科教育学会の代表理事、和歌山大学教授というお方なんですが、すみません、ここまで2時間ぶっ通しで私の体力が尽きてメモが途切れました。美術の題材のお話と、色々提言ありまして、
2015-03-08 23:21:57企業とかからの提言あたりで教育方針決めてたら、今を生きる子どもたちのためにならないんじゃないか、ということと、メディアアートのリテラシーとか積極的に美術に取り込んでコミュニケーションとしての芸術とか考えちゃおう!みたいな内容でした。我ながら大雑把だな。
2015-03-08 23:27:07メタとかフィロソフィカルファウンデーションとか言われても分かんなかったんだよー。ここらへん多分会場の他の方はちゃんと理解しておられたと思います。私が分からなかっただけです。
2015-03-08 23:29:45休憩挟んでディスカッション。題材の話題だったんですがやっぱりよくわからずでも教科書使いづらいのは同意。美術の教科書って無視されやすくないです?カリフォルニア州では選択科目で美術とか取ると、毎日授業があるそうで、専用の部屋もあるんだそうです。ちょっとときめきます。
2015-03-08 23:33:01美術への教育、という、美術そのものを教える教育、美術による教育とは別の概念が出てきました。うう、難しい。でもすごく面白そうです。アートへ向かうための教育だそうです。ここでもビッグアイディアが出てきまして、感性というビッグアイディアから美術教育や他教科へ、と
2015-03-08 23:40:21なんだか美術教育だけに収まらなそうな概念のようです。わくわくします。黒板ジャックという単語が出てきたのですが、実践されている先生が会場におられて、しかも質問されていました。黒板ジャックですって!今調べたら楽しそうだったので興味ある方は是非検索を。黒板ジャックです。
2015-03-08 23:43:11あとは反グローバリズムのほうがいいのではないか、発達段階をきちんと考えた教育をすべき、など深い濃い意見もたくさんありましたが、特に、音楽系の方もいらしているとかで、音楽教育との連携も、協同していきたいという発言もあり、今後が気になるところです。私は数学と連携とかいいと思うの。
2015-03-08 23:51:01ということで連ツイは以上です。TL汚し失礼いたしました。美術教育、奥が深いですので、興味がありましたら何か文献あさっていただけたりすると幸いです。古典的扱いでおすすめなのはハーバートリードの芸術による教育です。難しいです。また後日pdf出るそうなので各学会のサイト覗いて見てね!
2015-03-08 23:56:10あ、忘れてた。カリフォルニア州の学校で化学の時間に作られた原子模型がとてもアートでした。他の教科の内容、わりとアートになってたりするんですって。これぞ他教科との連携!
2015-03-08 23:59:16てことであれです、私ってばどこにも所属してない主婦としてこれからも地味に美術教育の催しとかにこっそり参加するだけのよくわからない存在となりそうな…。
2015-03-09 00:06:35