営業職への拡大が目指されている裁量労働制
民主党・山井和則議員
残業代ゼロ法の対象は年収1000万円以上の高度プロフェッショナルと裁量労働制の営業職、管理業務への拡大。前者だけが報道されるが、実は裁量労働制の拡大の方が年収要件もなく対象者は多い。営業職まで残業代ゼロになれば過労死は激増する。#fb pic.twitter.com/jwJG9bvfFK
2015-03-12 22:49:22裁量労働制(残業時間にかかわらず給料は一定)の過労死が増えている。裁量労働の労働者の4割は労働時間が把握されておらず労働災害や過労死とさえ認定されない。にもかかわらず裁量労働が残業代ゼロ法で営業職にも拡大。残業しても給料は増えないのに荷重な営業ノルマを課されたら過労死する。#fb
2015-03-13 00:25:48裁量労働制を営業職に導入すると残業しても給料は増えないにもかかわらず、ノルマを増やされたら過労死しかねない。という理由で今までは営業職には導入されなかった。しかし残業代ゼロ法が成立したら営業職へも裁量労働制は拡大。裁量労働制になった営業マンが過労死したら誰が責任をとるのか?#fb
2015-03-13 00:35:21もっと深刻なのは、裁量労働制の労働者の42%は労働時間さえ把握されていないので、過労死しても労働災害や過労死の認定さえ受けられない。つまり裁量労働制を営業職に拡大したら、長時間労働による死者は増えるが過労死は減る。なぜなら過労死と認定されないから。残業代ゼロ法は危険すぎる。#fb
2015-03-13 00:41:39裁量労働制に適した労働者もいることは、私は否定しない。しかし、そうであっても裁量労働制の営業職への拡大によって、過労死のリスクが高まる人もいるのだから、そのリスクを防ぐ健康確保措置、労働時間規制の上限規制やインターバル規制(一定の休息時間の確保)を入れない限り、危険過ぎる。#fb
2015-03-13 00:48:46私が裁量労働制の営業職への拡大に大反対する理由は、実際、裁量労働制の適用の労働者が過労死し、ご遺族による訴訟が増えているからです。にもかかわらず、厚労省は「裁量労働制の労働者の労災認定の件数は把握していない」と回答(添付書類)。#fb pic.twitter.com/JUfeesA308
2015-03-13 00:56:32電通事件では、最高裁判決で過労死認定されたが、この労働者は裁量労働制でした。まず裁量労働制の労働者の長時間労働や過労死を減らすための法改正が先決。逆に、一番ノルマ地獄の危険性がある営業職にまで裁量労働制を拡大するのは危険過ぎる。#fb pic.twitter.com/mChSCjGDvD
2015-03-13 01:01:1624歳で過労自殺に至った電通社員の行動記録。 川人博『過労自殺(初版)』(岩波新書、1998)より pic.twitter.com/w4tO74BWXu
2015-03-13 10:34:10同書収録の東京地裁判決より 「疲労によるうつ病が進むなかで、同月23日から26日にまでの原村でのイベントが終了して仕事上の目標が達成され、肩の荷が下りてほっとするとともに、翌日から再び同様な長時間労働の日々が続くことに虚しい気持ちに陥り、そのうつ状態がさらに深まったために、
2015-03-13 10:37:00「残業代ゼロ法案は、年収1000万円以上じゃなかったの?」と思う方もいるかもしれない。しかし残業代ゼロ法案には2つの種類があり1番目の高度プロフェッショナル制は1000万円以上ですが、2番目の裁量労働制の営業職への拡大は年収要件はなく、年収200万円でも残業代はゼロになる。#fb
2015-03-13 01:07:11長々と書いて申し訳ありません。私は荷重なノルマの長時間労働により、うつ病になった方々や過労死のご遺族の方々から、連日、話を聞いています。その立場からすれば、今回の残業代ゼロ法は、過労死促進法と言わざるを得ない。政治の仕事は国民の命を守ることです。私は黙っていられないのです。#fb
2015-03-13 01:17:03ブラック企業被害対策弁護団代表・佐々木亮弁護士
書いた。:ブラック法案によろしく!~残業代ゼロ制度(定額¥働かせ放題制度)は命の問題!(佐々木亮) - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/2015…
2015-02-15 10:32:37単純に言えば、できあがった商品を売るだけの営業は入らないけど、何か相手方の注文に応じてカスタマイズするような商品を売る営業は、全て含まれてしまうおそれがある。
2015-03-13 00:34:44報告書では、「法人顧客の事業の運営に関する事項についての企画立案調査分析と一体的に行う商品やサービス内容に係る課題解決型提案営業の業務」と記載されています。
2015-03-13 00:44:39具体例として、「具体的には、例えば「取引先企業のニーズを聴取し、社内で新商品開発の企画立案を行い、当該ニーズに応じた課題解決型商品を開発の上、販売する業務」等を想定」と書かれています。
2015-03-13 00:45:14法案要綱では、「法人である顧客の事業の運営に関する事項についての企画、立案、調査及び分析を行い、かつ、これらの成果を活用した商品の販売又は役務の提供に係る当該顧客との契約の締結の勧誘又は締結を行う業務」と書かれています。
2015-03-13 00:45:52りんごそのものを売る営業は入らないけど、法人から、りんごを使った好きな料理のイメージを聴取し、会社に戻ってその料理について調べて、企画、立案、開発して、法人に「こんなのでいかがでしょうか?」といって、もっていくような営業。
2015-03-13 00:54:41新幹線の中で書いた。:ブラック企業にとって即効性のある栄養剤!~裁量労働制の拡大、それはもう1つの「定額¥働かせ放題」制度(佐々木亮) - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/2015…
2015-03-14 11:45:57