- greennomarimo
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「裕也くん大変です、君のお兄さんに家に誘われました」「おー、またそれは」「ど、どうしよう、でもさ、ご両親も裕也くんもいるし、ふつうに遊びに来ないかって意味だよね!?」「…今日、確か親遅くなんだよな」「えっ!?」「そしてたったいま俺も夜ご飯食べて帰ることにした」「ゆうやくん!!!」
2015-03-10 13:22:57「え、いきなりふたりきりとかむり、なんとかして、ちょっと飲み物届けにきてそのまま居座ってよ」「却下、俺が兄貴に殺されんだろ」「冷たい!冷たいよ裕也くん!」「…あれ、付き合って何ヶ月なんだ?」「……4ヶ月です」「…まあ、なんだ、がんばれ」「冷たい!氷のようだよ裕也くん!!!」
2015-03-10 13:25:07「…今、平気?」『ええ』「…お前、眠い?」『何故?』「なんか眠そう」『そうね、今日は少し忙しくて、ちょっとだけ疲れてしまったわね』「じゃあ切るわ」『待って』「…何だよ」『一日の最後に、あなたの声が聴けて幸せよ』「…お前」『おやすみなさい』「…おやすみ」(宮地清志) #黒バスプラス
2015-03-11 00:00:03授業中目が合うと『ちゃんと前みろよ』笑いつつ口パクで言う高尾に『高尾もね』って返せばふっ、と笑ってあっさり前向くからちょっと残念に思って見てると、授業終了後「授業中、ずーっとオレの事見てたっしょ?」見えてたぜ、って笑う彼に、鷹の目の存在を思い出して恥ずかしくなる #黒バスプラス
2015-03-11 00:00:52夜遅く。声が聞きたかっただけ、って理由で赤司くんに電話する。怒られるかなと思ってたけど『そうか』少し笑ったような声で『案外、可愛い所もあるものだな』とも言う。…そーゆー日もあるの、と拗ねて答えたら『なるほど。なら、今日は付き合うよ』受話器越しに静かに笑う赤司くん。 #黒バスプラス
2015-03-11 00:02:38『真見て』ばっさり切りましたと短くなった髪を摘んで見せる「似合ってるよ……なんていう訳ねえだろバァカ」『うっわほんとムカつく』「俺がお前を褒めた事があるか?」ベッと舌を出して笑う所子供みたい。後ろを向いて歩き出した彼に続く。ねえ真、耳赤いよ、なんて言ったら怒るかな #黒バスプラス
2015-03-11 00:03:15最近聞き始めたラジオは彼と話すため『続いてのお葉書はこちら!』聞いてる番組は違うだろうけど彼に近づけた気がする『最近、気になる子が自分の影響なのかラジオを聞き始めたらしく話ができるのが嬉しい、リクエストは彼女が好きだと言う曲で…』あれれ?この曲、諏佐君に話した曲だ #黒バスプラス
2015-03-11 00:04:14「火神〜」って呼ばれて振り返ったら「あ…」気まずそうな日向先輩と目が合った。「悪い、そっちのでかいほうの火神」指す先の大我はもぐもぐ口を動かしながら先輩を見る。「こいつももう火神って呼ばれんの慣れてきたっすから、キャプテンも慣れてください」「うっせノロけんな」 #黒バスプラス
2015-03-11 00:26:49「せんぱーい?」「なぁに?高尾君」「彼氏がドルオタでいいんですか?」笑いながら聞いてくる後輩「いいんじゃないかな、私の方がみゆみゆ好きだし」「え゛…マジすか」「まじまじ」そんな間にも近づいてくる彼氏様「何の話してんだよ」「こらこら妬かない」「妬いてねーよ、轢くぞ」 #黒バスプラス
2015-03-11 00:26:55部活の合宿中。お風呂上がりに廊下で虹村先輩とばったり。「あ、お疲れ様です」「!…お前まだ髪濡れてんじゃねーか」「わ…っ」タオルを頭にかけられたと思ったら、突然わしゃわしゃ髪をふかれて「ス、ストップ!」「うっせ」いたずらっぽく笑う先輩とは裏腹に、私は心臓ばっくばく #黒バスプラス
2015-03-11 00:26:58「で、なんの話だよ」「私がみゆみゆ大好きな話」「は?俺の方が好きだわ」「…つーかあれ、次のライブ取れた」「え」「行くだろ?空けとけ」「帰りにご飯食べてあげる」「おー」満足したのか練習に戻る彼「なんすか、アレ」「デートのお誘い」「は!!?」ほら、ドルオタも悪くない #黒バスプラス
2015-03-11 00:27:35「おい黄瀬」って呼ばれて振り返ったら怪訝そうな顔の笠松先輩。ふいに、後ろから抱きしめられて。「今はもうこの子も黄瀬なんで、呼び方考えてくださいっス!」わたしの頭の上に顎を乗せて嬉しそうな涼太に、笠松先輩はがしがしと頭を掻いて「うぜぇほうの黄瀬」「ヒドッ!!」 #黒バスプラス
2015-03-11 00:32:11「高尾」って呼ばれて振り返ったら戸惑う緑間くん。「あ…いや、すまない」「真ちゃんいつになったら慣れんだよ〜」緑間くんの睨みも気にすることなくけらけら笑う和成。「こいつのこと名前で呼ばれんのはちょっと面白くねぇから、これからは俺のこと名前で呼べば?」「断る」 #黒バスプラス
2015-03-11 00:41:09大坪くんはとても高い「大坪くん」「…ん?なんだ?」会話をするときは基本彼が屈んでくれる「あ、あのね、上の掲示物、取って欲しいんだけど…いいかな……?」「あぁ、これだな?」「ありがとう」「いや、何かあれば何時でも呼んでくれ」ぽん、と頭に手を置かれる、手も…大きいな #黒バスプラス
2015-03-11 00:41:28練習後、外は大雨。流石にこの中をチャリで突っ切る訳にもいかず、仕方なくバスで帰ることに。最寄りのバス停で降りると「…お前何してんのそんなとこで」傘もささず雨の中呆然と立ち尽くす幼馴染のアイツを発見。「家の鍵、忘れちゃったみたい…今日親いないのに…」 #黒バスプラス 高尾と幼馴染①
2015-03-11 00:46:03雨の中待たせる訳にもいかないので、とりあえず俺の家に招くことに。「ほらタオルと着替え!ちゃんと拭かねーと風邪引くぞ!…あと…なんつーかその…制服が濡れててですね…ブラウスが透けててエロ「…!どこ見てんのよバ和成!着替えるからあっち出てって!(笑)」 #黒バスプラス 高尾と幼馴染②
2015-03-11 00:46:07着替え終わったアイツに温かい紅茶を渡すと…ん?なんか手が熱い。「お前熱あるんじゃね?」額と額を合わせ言うと「なっ…バ和成!やめてよ熱なんて「あるだろ。お前顔真っ赤。鷹の目なめんなよ?笑とりあえず寝とけ!」「…顔真っ赤なの誰のせいだと思ってんのよ…」 #黒バスプラス 高尾と幼馴染③
2015-03-11 00:46:11なんだかんだで俺のベッドにアイツを寝かせ、「んじゃ俺おかゆでも作ってくるから!待ってろよ!」そう言い寝室から離れようとすると「待って、」掴まれた袖。顔を布団で鼻まで覆ったアイツは熱で潤んだ瞳でこちらを見て「…一緒に、いたい、行か、ないで、」 #黒バスプラス 高尾と幼馴染④
2015-03-11 00:46:14ずっとただの幼馴染だと思ってた。それ以上でも以下でもないと思ってた。でも今のは。俺の中での制約をぶち破るにはちょうどよすぎた。「…よかっ、た…」そう言って微笑むアイツに、俺は惚れてしまった。 #黒バスプラス 高尾と幼馴染⑤
2015-03-11 00:46:17「宮地さん!」って呼ばれて振り返ったら、きょとんとした顔の高尾。「あ、そっか先輩も宮地さんか」「俺に用なんだろ、こいつに喋りかけんな高尾」隣の清志は機嫌の悪そうな顔。「ほんと過保護っていうかメロメロっていうか…」「お前には関係ねえだろほっとけ」笑顔で青筋。 #黒バスプラス
2015-03-11 00:49:55「唇カッサカサなの帰りたい一刻も早く」 「リップクリームは?」 「家に忘れた」 「舐めたらダメだよ」 「知ってるもん!」 「そっか…じゃあ」 ちゅっ 「は?」 「潤った?」 「ば、バッカじゃないの!?氷室のバカ!」 そうだ。奴はアメリカ帰りだった #黒バスプラス
2015-03-11 00:50:38「青峰〜」って呼ばれて振り返ったら「あぁ、ちゃうちゃう。旦那のほうの青峰」ニヤニヤする今吉さん。ぐいっと肩を抱き寄せられて、「こいつにちょっかいかけてんじゃねぇよ、俺のこと呼んだんだろーが」唇尖らせる大輝。「振り向かれるとは思わんかったなぁ」「もう2年目だっつの」 #黒バスプラス
2015-03-11 00:57:16決戦の火蓋は切って落とされた。桜など舞いはしない寒空の下、女子が狙うは想い人のネクタイ。「古橋くん、どうしたの?」「ネクタイをくれないか」「えっ」女子の気持ちがよくわかる。あげるよりも、貰いたい。「…古橋くんのも、くれるなら」にこり、笑われたら何だってあげてしまう。#黒バスプラス
2015-03-11 01:08:04「辰也さん辰也さん」「…?どうしたのMyhoney」「眠れなくて」「仕方ないなぁ…ここおいで?」彼が指すのはベットの上、彼の隣、…添い寝だ「早くおいで」子供をあやすように言われたので隣に失礼する「眠れるまで、一緒にお話しようか」それ、耳元で言う必要無いですよね…? #黒バスプラス
2015-03-11 01:12:13「俺だけ見てればいいよ」鎖骨に舌を這わせ、そのままキスをする氷室君。息ができないほどのキスを繰り返し、どんどん荒くなる呼吸「ま…って…」押し返そうと力を入れるけど、男の子の力にかなうはずもなく「…待たないよ。今すぐ君を壊したいんだ」終わることのないキスを受け止めて #黒バスプラス
2015-03-11 01:25:31