北海道の食品通販サイト、ホワイトフードのI131汚染地図:チェルノブイリ事故後のベラルーシとの比較
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地図よりは、同じページbit.ly/1EzUCaq の2011年3月-6月のI131月間降下物月別一覧表の3月の数字(単位Bq/m2)を1000で割ってチェルノブイリ事故2週間後のベラルーシのI131汚染地図twitpic.com/77vpyc と比較が吉
2015-03-25 14:30:58たとえば2011年3月の赤塗り地域(月間降下物10000 Bq/m2以上すなわち10 kBq/m2以上)bit.ly/1EzUCaq で一番数字が大きいのは茨城県(120, 000 Bq/kgすなわち120 kBq/m2)と栃木県(同じく140 kBq/m2)(続
2015-03-25 14:37:08(続き)茨城県(120 kBq/m2)と栃木県(140 kBq/m2)はチェルノブイリ事故2週間後のベラルーシのI-131汚染地図twitpic.com/77vpyc 上では一番汚染度が低い(< 185 kBq/m2)灰色地域相当。もっと数字が小さい地域は推して知るべし
2015-03-25 14:56:04さて福島県の定時降下物測定値を見るとき注意しなければいけないのは、こちらのページbit.ly/1EzUCaq にも書いてある通り2011年3月の測定は日間降下物が18日午前9時から、月間降下物は3月27日から(他の都道府県は18日から)しかないこと。(続く)
2015-03-25 15:19:20(続き)も一つ福島県の定時降下物測定値を見る時注意しなければいけないのは、国が測る日間降下物と月間降下物の測定点が双葉郡大熊町bit.ly/1y4ywbk にあるのに、県が測る日間・月間降下物の測定点は福島市内にあることbit.ly/1bsdn69
2015-03-25 18:06:58特に2011年の福島県下の江河物測定値を見るときには、国と県のどちらが双葉郡大熊町と福島市内(前者は福島県原子力センターの本所、後者は支所)のどちらで測定した結果なのか必ず確認しないと判断を誤る。特に双葉郡大熊町の測定値を福島県全域の代表値と見るのはもってのほか。
2015-03-25 18:16:18江河物→降下物
こちらのページbit.ly/1EzUCaq がI-131の汚染地図を描くのに使用した福島県の日間降下物測定値(2011年3月27-31日)は福島市内の測定結果bit.ly/1bsdn69
2015-03-25 18:30:152011年3月の福島市内のI-131の月間降下物の測定値が茨城県(120kBq/m2)や栃木県(140kBq/m2)の1桁上だったとすると、チェルノブイリ事故2週間後のベラルーシのI-131汚染地図twitpic.com/77vpyc 上ではモギリョフMogilevに相当
2015-03-25 20:09:14同様に茨城県(120kBq/m2)や栃木県(140kBq/m2)の2桁上だったとすると、同じチェルノブイリ事故2週間後のベラルーシのI-131汚染地図twitpic.com/77vpyc 上ではゴメリ市Gomel(ゴメリ州の州都)の北側で最も汚染のひどい地域に相当
2015-03-25 20:12:29I-131の面積あたり沈降量が1桁違うモギリョフMogilevとゴメリGomelでは事故時1歳の平均甲状腺線量が1桁違い、チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトの超音波検診による甲状腺がんの検出率も大違い(0.01%と0.2%)bit.ly/1FUwmRV
2015-03-25 20:21:51平均甲状腺被曝線量が1Svを超えるようなゴメリならば、事故由来の甲状腺がんを見つけることができる。しかし、150mSv程度のモギュロフだとスクリーニング効果ぶんしか見つけることができない。(ましてや、福島をや。) pic.twitter.com/3zxYBa7n6I
2013-11-30 08:56:38(↑この表のデータの詳しい解説はこちらのまとめをご覧ください↓)
半年以上の中断後、出典のしっかりしたベラルーシのI131土壌沈着量地図がようやく手に入ったので検証再開
出典の確かなチェルノブイリ事故後のベラルーシのI131土壌沈着量地図がようやく手に入りました。この論文に載っていますplosone.org/article/fetchO… pic.twitter.com/ZCX3vb3LxS
2015-11-19 21:31:17これで以前からの懸案だった、米国エネルギー省(DOE)が2011年3-4月に東日本各地で採取した土壌試料中の放射性物質の測定値1.usa.gov/1GFDQXT からI131の土壌沈着量を計算してベラルーシのI131土壌沈着量地図と比較できます。
2015-11-19 21:36:17米国エネルギー省(DOE)が2011年3-4月に東日本各地で採取した土壌試料中の放射性物質の測定値1.usa.gov/1GFDQXT を読むとき注意しなければ行けないことは、土を掘った深さが不明なものが大半のうえ、掘った深さが測定日によってまちまちなことです。
2015-11-19 21:37:49それでも土を掘った深さがわかっている試料の測定値(単位μCi/g)を拾いだしてBq/kgに換算後、さらに深さ5 cmの値に揃えてから換算係数65をかけて表面沈着量(Bq/m2をさらにkBq/m2に換算)を求めました。(続く)
2015-11-19 21:42:09(続き)ベラルーシのI131土壌沈着量地図がチェルノブイリ事故2週間後の1986年5月10日を基準日として作成されているため、試料採取日がまちまちな東日本のI131土壌沈着量を2011年3月15日の約2週間後に相当する3月31日の値に揃えました。
2015-11-19 21:45:04結果がこの表です。色分けはベラルーシのI131土壌沈着量地図pic.twitter.com/ZCX3vb3LxS と合わせてあります。 pic.twitter.com/HA846A88pA
2015-11-19 21:48:08表pic.twitter.com/HA846A88pA の中でI131土壌沈着量が最大だった浪江町赤宇木(黒枠付きのオレンジ色)は、ベラルーシのI131土壌沈着量地図pic.twitter.com/ZCX3vb3LxS 上ではゴメリ州の北隣のモギリョフ州の南部の高い方から2番目の区分に対応
2015-11-19 21:56:15表pic.twitter.com/HA846A88pA の中でI131土壌沈着量が2番目に高かった楢葉町大字山田岡(黒枠なしのオレンジ色)、ベラルーシのI131土壌沈着量地図pic.twitter.com/ZCX3vb3LxS 上ではゴメリ州の北隣のモギリョフ州の州都モギリョフ周辺の区分内
2015-11-19 21:59:31従って表pic.twitter.com/HA846A88pA にあげた地域(大半が福島県浜通り、中通りであとは宮城県岩沼市、神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)はベラルーシpic.twitter.com/ZCX3vb3LxS ではゴメリ州の北隣のモギリョフ州とさらにその北のヴィテブスク州に対応
2015-11-19 22:05:53ベラルーシのI131土壌沈着量地図pic.twitter.com/ZCX3vb3LxS と同じ論文に掲載されていたベラルーシの州(oblast)別の0-18歳の小児甲状腺癌の発生率(10万人・年あたり)。調査期間は1986-2004年 pic.twitter.com/gS39Dbu40r
2015-11-19 22:26:21