- gervillaria
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@oanus お、7万年前にもピークあるんですね。 ただ、これは中新世後期の草食獣多様化のポイントになるので、頭の数字の一致だけだと思いますが……700万のソースはWikipediaなので怪しげですが。
2010-12-17 23:36:21.@oanus @gervillaria 一般的には,C4 plant の放散は late Miocene の寒冷化に一致するといわれているので 7-9 Ma くらいかなぁ.北半球氷床と同時期
2010-12-17 23:42:54C4植物に絡んで/英語/無料で読める論文>http://rstb.royalsocietypublishing.org/content/361/1465/173.full.pdf+html
2010-12-17 23:43:47@yuri_kreta @oanus のようですね。論文の炭素同位体比でも9Ma頃に上昇、7Maでほぼ現在水準って感じのようで。
2010-12-17 23:46:28@oanus @gervillaria Mioceneのほう(Pagani et al., 1999)は,C4植生の拡大について,大気CO2濃度の低下よりも,低緯度域でに季節的に乾燥する気候が広がったことなど全球的に植物の生育条件が変化したことのほうをあげてますよん。
2010-12-17 23:46:41ちょっと気になったので調べたら,こんなこともちゃんとやってる人がいるようですYO! http://bit.ly/dVrXb0 @oanus @gervillaria @shimakid
2010-12-17 23:48:58アジアンモンスーンが強くなった時期でもありますね. @shimakid @oanus @gervillaria
2010-12-17 23:52:29因みに,蛇足ながら大雑把にみると,late Miocene の二酸化炭素分圧の変化はそれ以前に比べて無視できるレベル.http://bit.ly/eAE9v1
2010-12-18 00:00:10GrassのなかでC3とC4でどっちが有利でみたいな話ならわかりやすいけど,"草原植生の拡大"というスケールの前には光合成効率の違い云々ってのは(直感的に)マイナーな影響しか及ぼさないような気がするのです。時間スケールの問題もあるので異論は認める。
2010-12-18 00:03:40とりあえず、イネ科植物そのものが特殊かつ多様な草本、それが気候変動に乗っかって拡大放散、ですかね。その際にC4回路が重要因子だったのかは疑問、と。 私も、成長速度や遮光能力などの方が大きいように思うとこです
2010-12-18 00:08:31僕は目盛り作りとちょっとだけベクトル集めるのが仕事の人間なので,古生態に関しては,これ以上不用意な発言は控えて潜ります.
2010-12-18 00:08:35