オープンソースとバザール方式

オープンソースって,開発に自由に参加できることではなくてソースコードが公開されてることが主眼の言葉ではないの?
2015-04-03 09:12:59
いや、前者でしょう。公開されててもパッチ受け付けないとか意味ないので。“@qittu: オープンソースって,開発に自由に参加できることではなくてソースコードが公開されてることが主眼の言葉ではないの?”
2015-04-03 09:18:21
Open source is a development method for software that harnesses the power of distributed peer review and transparency of process.
2015-04-03 09:38:08
ちょっと気になって調べてみたけど、やっぱりフリーソフトウェアの概念にもOSIの要件にも一切開発方式については言及されていないな
2015-04-03 09:40:37
@shiumachi 「OSI準拠なライセンスで公開されたソフトウェア」という意味合いと、むかしESRとかがよく言ってた、開発スタイルとしてのオープンソースってのは別と考えてもいいんじゃないかなぁ
2015-04-03 09:43:16
@atsuoishimoto 久しぶりにESR三部作にざっと目を通したんですが、オープンソースが暗黙的にバザール方式の開発を含んでいるように使ってますね。The Magic Cauldron ではバザールという言葉をほぼ使ってない cruel.org/freeware/magic…
2015-04-03 09:50:35
@shiumachi OSIはもともと「バザール方式は優れた方式だからそのためのライセンスを整備しようよ!」ってのが趣旨だったからね。「オープンソース」ってのはそもそもESR/OSIが作った用語だし。
2015-04-03 09:53:24
うーん、でもそうだとすると、開発方式としての(あるいは、開発方式を含む)「オープンソース」という言葉自体に定義がないことになる?自然発生した新語と同じように、使われていくうちにその概念が形成されていったということかなあ
2015-04-03 09:53:49
@atsuoishimoto OSIってESRの影響を受けて設立されたものだったんですか!?それは知らなかった。ということは、OSIはオープンソースライセンスとバザール方式両方の推進組織ということなんですか。確かにあのaboutを読むとそうとれますね
2015-04-03 09:56:31
ていうかそもそもOSIはESRが設立したものだったのか。知らなかった…。 opensource.org/history
2015-04-03 10:00:30
@shiumachi そうそう。バザール方式を推進するために、バザール方式で使えるライセンスをあつめて、その総称として「オープンソース ライセンス」という用語を定義したのがOSI。
2015-04-03 10:00:34
@shiumachi それ以前は、GPLとか MITとかのライセンスを総称する用語がなくて、フリーウェアとかフリーソフトとかあいまいに言ってた
2015-04-03 10:01:07
@atsuoishimoto なるほど、そういう経緯だったんですね!その辺全くの理解不足でした。大変勉強になりました
2015-04-03 10:04:17