二振り目の薬研藤四郎・日記3

二振り目の薬研藤四郎bot @second_Yagen

燭台「……薬研くん」薬研「……っ（ｾﾞｰﾊｰ）」燭台「薬研くん、大丈夫？」薬研「……（ｺｸｺｸ）」燭台「薬研くん…接吻する時には、鼻呼吸しないと」薬研「き、気ぃつける」

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燭台「藤」薬研「藤？」燭台「綺麗だね」薬研「ああ」燭台「…見たいって、言ってた」薬研「ああ…、……ああ」燭台「僕は、忘れられないよ」薬研「いいさ」燭台「許してしまうんだね」薬研「こういうのは、惚れた方が負けっていうからなあ」燭台「…忘れられないけど、重ねていってね」薬研「ん？」

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燭台「忘れられない記憶を埋めるぐらいに、たくさんの記憶で、重ねていってね」薬研「…ん。そっちは自信あるぜ」燭台「…頼もしいな」

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薬研「なあ、燭台切光忠。俺はあんたの事が好きだぜ」燭台「…ありがとう。僕も…君が好きだよ」

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あー。えーと。一応、何つーかその、事務連絡な。 俺はまだここにいるから、いなくなっちまったりとかはしねえから。だから、そこは心配しなくていいぜ。これからもよろしくな。

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一期「（掌からこんこんころりと転がり落ちたびい玉の行く末には目を向けずに、ぼんやりと目を伏せ、ぽろりと囁く）…あのこが、しあわせであることを、いのれるわたしで、ありますように」