「モテる名前」から、言語クラスタからみた言語系新書の位置づけまで。
- kenbou0422
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あと一般書にはなってないけど、某音声学者の日本語起源論とか。私としては「どうしてこうなった」「なぜ弟子は止めなかった」「なぜ古代にたゆたうのか」に興味があるのだけども。
2010-12-19 17:48:58@ab07_tact そういえば大昔にどこぞの掲示板で上代日本語の話をしたら、ものすごい勢いで絡まれたことがあって、そのとき相手が出してきた先生の名前に全く心当たりがなくて、レスする気持ち全くなくしたことがあって……。まぁたとえ判明しても禁書目録に入れる価値すらないのでしょうがw
2010-12-19 17:50:50@morisot422 多分あの人だと思いますが、ある本で言った変なことについて、直接聞いたことがありましたw 聞いてもよくわからなかったw
2010-12-19 17:52:10@nonomaru116 難しいのは、専門の人が見たら「もう少し書きようがあるんでないの?」というものでも、「一般教養として読む分には…まぁ…嘘とは言えないし…」というパターンの本の扱いですね(具体例は思いつかず)。嘘を書いてるならバッサリいけるんですが。
2010-12-19 17:53:25@morisot422 ありますねぇ。中国語学の必須用語「反切」をひらがなだけで説明していたのを見て、専門家としては絶望して、いや一般向けならと思い直して、やっぱりダメ!!と思ったことがw
2010-12-19 17:55:31@nonomaru116 それは一般書にする時のさじ加減の間違いでは済まないんでしょうねw>反切 編集者の方の「もっと簡単に」という要求もかなり激しいという話も聞いたことがありますが。
2010-12-19 18:01:54@morisot422 それに対応できるかどうかは著者の力量なんでしょうね。まぁ、それ以外の内容も「いかがなものか」だったので、はじめっからダメだったのかもしれませんが。
2010-12-19 18:07:04ある分野の本を読むとき、新説・定説・俗説という三分類の判断がいる、と聞いたことがあるが、自分的には「100%トンデモ」「事実をちりばめたトンデモ」「昔新説を唱え、定説化を成し遂げた学者によるトンデモ」とかも付け加えたいな。
2010-12-19 18:11:18@nonomaru116 まあ、「専門家」として書くのでなければトンデモでもなんでも好きにやってくれと思うんですけど、knynとかはそうじゃないですからね…
2010-12-19 18:11:46そう言えば、やたらと著作数が多いのにその殆どは新書の人って……みたいなことを昔どっかの掲示板で見た記憶がある。例えば、ISBNが出版社記号が00の新書でいっぱい書いていて国語教科書とかにも結構出てくる人とか…
2010-12-19 21:40:39新書とか一般向けの本は書きたい事を好きに書けるので、その記述内容の学術的正確さには注意が必要とか。まあ結局、極端な話、そういう一般書に書いている事って、著者と出版社の良心を信じるしかないんだよな…
2010-12-19 21:48:45@ab07_tact そうそう。「新書に書いてあることは学術的」という変な迷信がありますね(もちろん学術的に優れた新書もたくさん、いや、少しはありますが)
2010-12-19 21:50:33@Mitchara 多分、00の新書もその他の2桁の新書も最初は学術的なものを一般に広めよう!みたいな意図だったのかも知れませんが、だんだんと劣化していったのでしょうかね。。例えば、風間『言語学の誕生』みたいな本を今日日新書で出してもまず売れないでしょうしw
2010-12-19 21:59:55@ab07_tact 言語学に関していうと、よくも悪くも「主流派」がなんだかわからない(わかっても専門外の人には退屈)ので、本流でないものを「言語学書」として出してしまう、というのがあったのかもしれませんねえ。そりゃ高校生や「教養人」にはあの人やこの人の本は受けますわ…。
2010-12-19 22:03:30そういえば、記号論への招待って本も大学に入る頃か入る前くらいに読んで面白いと思った記憶がある。二重文節性について知った時はワクワクしたもんだ。
2010-12-19 22:07:35