佐藤正美Tweet_20150416_30

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佐藤正美 @satou_masami

私が気落ちしている時――そして、その原因になったヘマな行為を後悔している時――、「それはアナタがこんなヘマをやったからだ」と他人に指摘されるくらい やりきれない事はない。

2015-04-23 21:48:43
佐藤正美 @satou_masami

自分の実力は、目標に向かって尽力して実現した成果でしか測る事はできない。それができないなら、自分のできる事をして満足している他はないだろう。

2015-04-23 21:50:07
佐藤正美 @satou_masami

演説では、自分の述べる事を聞かせるだけでは不充分で、説得しなければならないのだが、私はそれが苦手である。真(まこと)らしい嘘はつかないが、事実を述べても、嘘らしい真に聞こえるらしい――話に幾らか化粧したほうが、本当らしく聞こえるのかもしれない。

2015-04-23 21:53:05
佐藤正美 @satou_masami

意識高い系(自意識の強い人)は、自分の中にある欠乏感(それに因って生ずる不満)を世間に転嫁して、それを満たす機会の常にない事を嘆いているが、その機会は自分が造るはずのものだ――それを為すには自意識は自分を滑稽な様に感じる。為す事なしに意思するとは どういう事か、私にはわからない。

2015-04-23 22:04:12
佐藤正美 @satou_masami

みじめな状態にあって気持ちが落ち込んでいるなら、それを凝視せよ――そんな状態を見続けていれば、そんな状態は想像にすぎない事を知るに至る。みじめな自分とは、自意識が描いた観念なのだから。どんな風景でも、それを見る人の心象である。そして、感覚には、いつも記憶がある。

2015-04-23 22:07:24
佐藤正美 @satou_masami

独りで仕事をした非社会的な人の思想(論説)には一種の無作法さを感じる事が多い。この無作法さは、社交の礼節を欠いていると同時に社会で認められた形式に束縛されない文体を持っている。その態度を、他の人たちにわかってもらう意思がないと思うか、個性と判断するか、、、。

2015-04-23 22:10:34
佐藤正美 @satou_masami

思考は、それが手仕事に似通ってくる程度に応じてのみ文体となる。

2015-04-23 22:13:02