輪郭線は、認識の上では太さのないラインである。しかしこれを紙に書くと、物理的な「幅」が生じる。この幅は、物の側に属するのか、背景の側に属するのか。実のところ、熟達した画家や漫画家は、(ほとんど無意識に)それを使い分けることによって立体を際立たせている。
2010-12-22 09:44:54漫画絵の場合、感覚的には本体に属しててその回り込み分の陰である、と思うんだけど本体に食い込み過ぎても変なんだよね(考えてる内はあかんのかもしれない)
2010-12-22 10:30:50@GEN_9 個人的には両方混ぜてるね。基本は影側の線が太る方向になるから外なんだけど、内側に絞ることで隆起のガイドラインを作って錯視させることもある。実際に測ったら0.1mm程度の差でも、けっこう違って見えると思うよ
2010-12-22 10:34:32@GEN_9 全然気にした事なかったですが、人物の輪郭は本体だと思っていますね。線自体は太さの調節ができないので普通に描きますが、影になる部分は後から重ねて太くしたりします。人物の主要ラインはサジペンですが、顔とか後れ毛(?)、影、背景はマルペン使って細く描いていますね
2010-12-22 10:37:19@GEN_9 仮に主線=境界のエッジとしても、凸部分はでてるから光が当たってる分細くする、出てる分影多いから太くする、単純に影がいっぱい交差したら太くする、とか解釈と手法で変わるよね。
2010-12-22 10:43:04いま主線について考えて思ったけど、デジタルで線と線の交点がくっついてないのが苦手なんですが、アナログのインクだまりは輪郭線=陰で、影と影が交わって濃くなっている部分、って解釈にすると、交点は影であるのに途切れている=影ではなく光、っていう別解釈に見えるから苦手なのかなとかおもった
2010-12-22 10:59:35@GEN_9 いんや、書き方次第なんだけど、SAIなんかでぱぱっと描く人なんかは線くっついてなかったりするのよね それがあんますきじゃないのよー
2010-12-22 11:06:46@uzulala 範囲指定すると背景も塗り潰しちゃう状態かしら?それ私もそうだからちょっと耳痛いwでも空いてるのは光側なのが多いかも。光の面に線を引くのにためらいがあるからかもしれない。
2010-12-22 11:14:48絵にしたけど余計わかんねw くっついてないってのは2みたいな書き方のことをいいたかったん。くっつくべきところがくっついてない。光の部分が抜きになるのは正しいとおもうんだけど、むつかしいねえ! よくわかんね!w http://twitpic.com/3i8rno
2010-12-22 11:22:54@GEN_9 物体があって、逆光になっている場合は、本体の線を描いて外から侵食される光にのっとって主線削るよね。っていうのをいちいち考えずにやるから「ものの見方」「センス」でひとくくりになるんだろうな。CGで表現を意図的に作る人のが厳密に考えてるかもしれない
2010-12-22 11:40:43