NHK BS ベスト・オブ・ベスト 「史上空前の論文捏造」

nhk_suiensaa @nhk_suiensaa

おっともうすぐ、0:30～BShiにて、すイエんサーPが以前制作した特番「史上空前の論文捏造」オンエアです。およそ30歳で名だたる論文誌を制覇したカリスマ的科学者。ノーベル賞確実と言われたその男は、ねつ造を犯していた…90分もの長い番組ですが目が離せない中身なのでぜひご覧下さい！

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

超伝導研究捏造事件。当事者のシェーンが関与した論文は６０本にも及ぶ、と。#bshi #nhk

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

彼が対象にした超伝導物質は、有機物（どうもC60）関連。アルミの薄膜を蒸着させる点が彼のオリジナリティ。他の研究者が追試に失敗したのに、この彼なりの「独自技術」が検証を難しくさせた様子。 #bshi #nhk

伊藤憲二　kenjiito.bsky.social 科学史　『励起ー仁科芳雄と日本の現代物理学』 @kenjiitojp

シェーンの超電導の実験の追試がうまくゆかず、担当した院生が自分は物理に向かないのでは、と思いはじめたりしたとか…

sin cos tan greener @greenerltd

導電性有機物上にアルミナをスパッタ堆積して、ゲート電圧かけて超電導化させた、だっけか？ #nhk #bshi

なりゆきなの @nariyuki_nano

これはシェーン個人の詐欺師ぶりよりも、ベル研と独コンスタンツ大のボンクラぶりが露呈してるだけに見えるが。 #NHK #BShi

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

実験を所属のベル研でなく母国のドイツのコンスタンツ大で行ったらしい。結果彼が操る装置は「マジックマシン」とまで呼ばれるように。 #bshi #nhk

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

まあ、青色ダイオードの中村氏のツーフローなんちゃらとかも、ある種「マジックマシン」だった訳で #bshi #nhk

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

医学生物学分野の検証機関ORIの紹介。一方物理分野ではその手の機関が無い。学会すら告発に依らざるを得ない。 #bshi #nhk

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

一方、Nature、Scienceと言った一流紙がなぜ見抜けなかったか。Natureのレフェリーはアルミ蒸着のマテメソを詳しく書けと、コメント。しかし多少の手直しのみで2ヶ月後掲載。 #bshi #nhk

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

Nature関係者「実験室で起こることを、論文上で検証することはできない」（…様な類）…そんなんもあって、こないだのいかなる告発も検証するって事に #bshi #nhk

@puyiputi

バトログ博士の妄執にも似た愛情のようなシェーンへの入れ込み方がね　泣けるね

伊藤憲二　kenjiito.bsky.social 科学史　『励起ー仁科芳雄と日本の現代物理学』 @kenjiitojp

この番組、なぜシェーンの論文が最初受け入れられ、中々見ぬかれず、告発もされず、科学論文に載り続けたか、という分析をしている。Nature、Scienceの論文審査プロセスが不正を防止できない、監督する立場のバトログが何をしたか、なぜ研究所で見抜けなかったのか、など色々興味深い。

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

ベル研内部告発者へのインタビュー。さすがにこれほどの論文増産は異常では？と。一方、時代背景はIT不況、親会社の株価は2年前の１／１０。告発は単なる私怨扱いに、後取り下げ。 #bshi #nhk

なりゆきなの @nariyuki_nano

マックス・プランク固体化学物理学研究所もボンクラだったってことだな。 #NHK #BShi

伊藤憲二　kenjiito.bsky.social 科学史　『励起ー仁科芳雄と日本の現代物理学』 @kenjiitojp

シェーンの捏造がばれたきっかけのグラフの話は聞きおぼえがある。

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

捏造は超伝導のみならず、「単分子トランジスタ」などへも。シェーンは、ドイツマックスプランク研共同所長へ。当時31歳 #bshi #nhk

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

そして、匿名の告発電話。ふたつの論文データを見よ、と。比較すると全く他の実験結果のグラフがピタリと一致。 #bshi #nhk

sin cos tan greener @greenerltd

捏造論文の追試に振り回された学生・ポスドクがいたことを指摘しているの点も興味深いです。RT @kenjiitojp: この番組、なぜシェーンの論文が最初受け入れられ、中々見ぬかれず、告発もされず、科学論文に載り続けたか、という分析をしている。…

なりゆきなの @nariyuki_nano

詐欺師シェーンのこの無残な試料が当人以外の目の前に出てくるまで二年。ベル研は「研究」の看板下ろせ。 #NHK #BShi

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

告発に基づき全ての結果を検証。事ここに至って初めて他人が実験試料が他人の手に。アルミの層は論文の10倍の厚さ。 #bshi #nhk

sin cos tan greener @greenerltd

担当ディレクター村松秀氏の「論文捏造」http://ow.ly/3utV0 村松氏は東京大学工学部電気工学科卒。#bshi #nhk

伊藤憲二　kenjiito.bsky.social 科学史　『励起ー仁科芳雄と日本の現代物理学』 @kenjiitojp

シェーンの博士号のはく奪に関しては、意見が割れている。たしかに、コンスタンツ大学時代には、重大な不正がなかったのであれば、博士号取得の研究に関しては問題が無いはず。

atikimm @atikimm

ヘンドリック・シェーン問題。アラン・ソーカルが指摘した“事件”の他にも、こないにえげつないのがあったんや！！ある意味、現代の科学いや社会全般を象徴する事件やな。真相はわからんが〜ＮＨＫハイビジョンNow

南大寺虞凡人＠人間に学ぶ @Slight_Bright

シェーンは今（番組編成当時）南ドイツの中小企業に。友人曰く「間違いはあっても、意図したものでない（…様な類）」在所を確認、取材拒否、後にメールでも #bshi #nhk