北尾トロ、季刊レポ終刊号について語る
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#季刊レポ （電書でBN発売中！）
@repo_zine
#季刊レポ 最終20号は6/19初回発送。一挙19本の「新連載大特集」、「ラストダンスは山田（うどん）と」の2大特集。各連載も最終回。通常号比70％増の136ページでも、送税込1080円！ repo-zine.com/?p=14867 pic.twitter.com/ZSeJ6Amul7
2015-06-12 21:44:27
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北尾トロ
@torokitao
季刊レポ終刊号、無事校了。落ちると観念したやまだないとの４コマが土壇場で滑り込んできて、新連載１９本、ラスト山田（うどん）特集、すべての連載記事の最終回が勢ぞろいした。イラストレーター５名の絵が踊り、表２には小野田麻里、濱津和貴の写真を掲載。やっときたいと思うことを皆詰め込んだ。
2015-06-13 23:16:57
北尾トロ
@torokitao
なかでもいちばんは大量の新連載開始だ。終刊号なんだけどね。連載って書き手なら誰もがやりたいだろうと思う。でも枠は限られていてレポも例外ではなかった。そこは強引にでも突破していかないといけないところだと思うが、編集部からお願いした人以外で「自分にやらせろ」と企画を売り込んでくるのは
2015-06-13 23:17:50
北尾トロ
@torokitao
キャリアのある書き手や、読み切り原稿で手ごたえをつかんだ人に限られていた。ギャラが安いということではなく、ぼくのほうに、気軽に売り込みにくいところがあったのかもしれない。いちおう編集長ってことになってはいても、ぼくは編集者じゃなく、ライター目線で話しがちだ。同業者なのである。
2015-06-13 23:18:33
北尾トロ
@torokitao
実際、レポを作っている間、企画売り込みから人生相談に至るまで、ぼくに持ち込まれたものは副編ヒラカツに持ち込まれたものの１割にも満たないのではないか。そこはねぇ…人徳の差というか、どうもならんところだけどねぇ。
2015-06-13 23:19:56
北尾トロ
@torokitao
レポを発刊した目的の一つに、役にも立たないノンフィクションの書き手に発表の場を作る、というのがあった。十分できたとは思ってない。でさ、連載したいヤツがいたら終刊号からどうですかい？ と声をかけたところ上がった手が１９本。いまさら多すぎるなんて言えますかい。大増ページ決定だす。
2015-06-13 23:21:29
北尾トロ
@torokitao
有名無名、新人ベテラン関係なく、おもしろいかどうか。こりゃいいと誰かが思うかどうか。ウチで書いてよと言わせられるかどうかである。いやー、発刊後の反応が楽しみだよ。 各連載については以下に。ぼくもまた書きます。 repo-zine.com/archives/14867…
2015-06-13 23:25:27これで終わり。
かと思いきゃ…
北尾トロ
@torokitao
ぼくに企画の相談が持ち込まれたときの対応はだいたいふたつだった。すでに"型"がある書き手のときは来る者拒まず、すぐ具体的な話をする。なるべくその場で、あまり熟考とかせずに企画の中身まで話し合うことが多かった。他でもできそうなことはやってくれるなというくらいで。
2015-06-13 23:54:49
北尾トロ
@torokitao
若い書き手やプロじゃない書き手の場合は、たぶんウザいくらいにしゃべりまくっていた。これはぼくが未熟なせいで、本来は相手が何を書きたいか語らせなければならないのだがついそうなってしまう。でまあ、しょーもないことを延々と話してしまいましたねごめんなさいね、なのだが、言いたかったことは
2015-06-13 23:55:37
北尾トロ
@torokitao
いつもひとつしかなかった。 レポはプロもアマチュアもない雑誌なんだから、遠慮せずに頭をとりにいけ、ということだ。その号で一番面白い記事を書くつもりでやってね。中ぐらいでいいなんて思ったら最下位確定だよ、ということだ。
2015-06-13 23:56:02
北尾トロ
@torokitao
面白いかどうかなんて読者が思うことだし、読者にはそれぞれ好みもある。順位などつけようもないでしょう。ああそうだ。 でもね、読者のほかにもう一人、わかるヤツがいるんだよ。
2015-06-13 23:56:34
北尾トロ
@torokitao
書いた本人は、誌面で横並びになった記事から力の差をひしひしと感じるに違いないのだ。競争という意味ではないよ。勝ち負けとかはどうでもいいし、そもそもそんなのはない。もっと冷酷な、力の差。それを知ることのできるのは頭とるつもりでいったヤツだけだと思うのだ。
2015-06-13 23:57:09
北尾トロ
@torokitao
差がわかれば、つぎにはそれを埋めることもできるだろう。自分の歩幅が足りないとわかったら、着地点からもうひとひねり加えようという考えも生まれる。 ぼくの言いたいのは、いつもその１点だった。 repo-zine.com/archives/14867… …
2015-06-13 23:57:59ということで、季刊レポ 最終20号は、6/19初回発送。
三省堂書店神保町本店4階ほか、全国特約書店では、6/20から順次発売致します。最後の「紙レポ」、ぜひお求めください！
（お持ちでない方は、バックナンバーもぜひお求めください！）
#季刊レポ （電書でBN発売中！）
@repo_zine
#季刊レポ 最終20号は6/19初回発送。一挙19本の「新連載大特集」、「ラストダンスは山田（うどん）と」の2大特集。各連載も最終回。 repo-zine.com/?p=14867 特約書店での取扱いは、各店までお問い合わせ願いますpic.twitter.com/ZSeJ6Amul7
2015-06-13 21:58:46
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