『アンパンマンのマーチ』ラテン語版
- Latina_tan
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mīhī sī doleat vulnus pectoris. mīhī は「私に」。 sī「もしも」doleat「痛むなら」 vulnus「傷が」 pectoris「胸の」.
2015-06-20 21:18:08doleat は接続法という形です。仮定とか譲歩とか色々と「非事実」寄りのニュアンスに使われます。これが出てくると「おっ」という感じ。 元々は doleō 「悲しむ、傷つく」でして、名詞の dolor とか形容詞の dolorōsus なんかはご存知かもしれません。
2015-06-20 21:21:03Quālī「どのような」 causā「理由により」 natūs es「あなたは生まれた」? Et「そして」 quod「何を」 in vitā「人生で」 facis「行う」? ざっと行くとこうでしょうかっ nātusはnationと同根なのですよー
2015-06-20 21:34:06Nisi 何もない possim 出来る dicere 言う trīstis 悲しい vacuus 空虚 sit だろう vacuus は「バキューム」の語源ですね。元は「空虚」ですが、「真空」も同じ語です …更に言えば、実現可能性が低い内容なのでどちらの動詞も接続法です
2015-06-20 21:37:40vacuus の 語尾は -us ですね。ところがこの -us は、 dominus なんていうときの -us とはちょっと違います。簡単には消えないのです。 dominus の u は「domino」になったりしてよく消えますが,
2015-06-20 21:41:30paniceus というのは、pānis 「パン」から出来た語彙で、「パンで出来た」「パン製の」です。これを男性形でそのままポンと置いてやると「パンで出来た男性」という名詞になります。…まさか一語で「アンパンマン」の要素を半分近く網羅できるとは。
2015-06-20 21:54:46あ、ちなみに「おお、パンで出来た男よ!」と呼びかけたいとき(どんな時でしょう)、語尾を -us から -e に変えて panicee とします。
2015-06-20 21:55:39Amicitiam「友情を」 audaciamque「勇敢さをも」 in pectore.「胸に」 ここはがんばりました!
2015-06-20 21:57:29