社会の芸術フォーラム|第一回フォーラム 「公共性」(Public Sphere):「社会的なもの」と公共性の微妙な関係」 スピーカー:稲葉振一郎、相馬千秋、高橋かおり、神野真吾、北田暁大
社会の芸術フォーラムのust、いま7人しか見ていないようなのでシェア。 youtube.com/watch?v=P45ifr… fb.me/7uTKP2kAR
2015-06-21 15:41:46社会の複数性が人間関係の複数性なら、芸術の複数性とはまず個人=変異体の複数性に加え、上記の社会の複数性や生存環境がもつ複数性とも関係している。とりわけ個人は移動し、複数の社会や環境を越境していく存在であるので、単数化された社会と単数化された芸術について語ることは空疎となる。
2015-06-21 15:44:17社会の芸術フォーラム、芸術公社の相馬千秋さんのが始まりました。 この方のも聴きたかったんです。 pic.twitter.com/6TYFzNVhwp
2015-06-21 15:45:26社会と芸術フォーラムにご参加のみなさん!→KoSAC「日本におけるソーシャリー・エンゲイジド・アートの行方」(7月13日(月)18時半、東京経済大学)。話題提供者:山本浩貴(ロンドン芸術大学)。討論者:狩野愛、光岡寿郎。司会:加島卓。d.hatena.ne.jp/oxyfunk/201507…
2015-06-21 15:48:49「公共性と呼んでみること」と「公共性を作り出すこと」は区別可能なわけだが、それでも「芸術の公共性」に訴えないと本当にYAVAY時って、どんな時かしら。
2015-06-21 16:19:54研究者がアカデミックな言語でアーティストと対話してしまうことで、アーティストに影響を与えてしまうのではないか?表現を止めてしまうことすらあるのでは?というコメントに考えさせられる。 わたしがダメ人間すぎるからなのかもしれないけど、1ミリたりとも影響与えたことないですすす(泣)
2015-06-21 16:49:22アートに対しての特別視はこの研究をしている時点で、難しいよね。あとジャンル別の問題とか。これいつも言われているけど私自身が。
2015-06-21 17:00:28どういう状態からどういう状態になれば、「作品から社会について考えた」ことになるのか。そのことが作品に全然関心のない人でもわかるようになればいいよね。
2015-06-21 17:28:58そこ認めなくていいでしょう。「アートにしかできないこと」を考えなくていいなら、このシンポいらないでしょう。「アートにしかできないこと」の有無は別として、どこにはなさそうで、どこにはありそうだという地図が欲しいから社会科学との一緒に歩む強みがでるのでは?
2015-06-21 17:36:29今日の「公共性」の議論の分かりづらさは、対概念が想定できないからではないかな。一部の公共性の専門家以外の大半にとっては、「プライベート」が対なわけで。特に芸術分野は私有の時間、数量的な増加が公共性に転換する瞬間は決定的に重要なわけで。
2015-06-21 17:44:34東大を出ると幼稚園があった。 アートにたいする学者(非芸術家)たちの、モノロジカル(言語思考)ゆえの無理解に感じたすくなからぬストレスが、多少和らいだ。ヒトは、それを去勢さえされなければ生まれついてバイロジカルである。 pic.twitter.com/Pb0YesCpZQ
2015-06-21 18:14:00フォーラムを聴講していて、僕の大嫌いな「社会と芸術」の二項対立発想をなすイメージの在所がみえてきた。それは「公と私」という対立関係にないものを言語上で分割しているせいである。ある発表者は「私的制作は閉じていて、公的制作は解放」と述べた。個人が越境者ではなく閉塞者だというイメージ。
2015-06-21 18:29:49ほかに「同時代芸術を文化をこえて翻訳」するヴィジョンを語る講師もいたが、この場合、「選ばれた同時代性(現代性)」のみを「同時代芸術」と位置づけ、時代の「代表」とみなしてしまう誤謬に嵌まりやすい。これを避ける方法は「他者についての感性」しかないわけだが、その感性は感じられなかった。
2015-06-21 18:35:18もっとも唖然としたのは三名の学者が「アートにしかできないこと」に疑問を呈していたことである。一人は「アーティストが研究言語を覚えることで、言葉のほうが表現できると制作をやめるのではないか」とまで語った。アーティストがアートのノンバーバル論理で思考している事実への理解が皆無である。
2015-06-21 18:40:48北田さんと稲葉さんで、アレント/ハーバーマスの評価が反転というかズレていて、興味深い点だった。 それにしても、ここでアートと搾取について話すとか、ほんとハードル高すぎる。
2015-06-21 18:45:25汎世界的に、社会システムをもたない民族はない。言語をもたない民族もない。芸術をもたない民族もない。それらが併存している事実は、それらが人間のいくつもの側面に適っているからである。「アートだからできること」が判らないのは、言語でそれを理解しよう/できると勘違いしているからでしかない
2015-06-21 18:46:50しかし「アート」独自の論理(思考)がわからないままでなされるフォーラムにどんな実りを期待できるであろうか。 すこし暗擔とした気持ちにさせられた研究会こけら落としであった。
2015-06-21 18:49:56社会の芸術フォーラム。残念ながら途中抜け。やはり予想通りパネリストのプレゼンテーションが白熱!持ち時間40分を超え1人1時間くらいにw 前半の社会学系のお話は、まだまだ自分の身体になりきれてない部分が多く、勉強せねば…と思いました。。つづく
2015-06-21 19:33:25今日の社会の芸術フォーラム。社会学の方から提示された問題はすでに美学や芸術学の内部で考えられてきたことなんだけど、外側から違うフォーマットで提示されると、あらためていろいろ気がつくことがあるということに気づいた。それがきっと異分野横断的研究の大きなメリットのひとつなんだろう。
2015-06-21 19:57:59「芸術の力や効用」みたいなものを前提にしているという指摘は今まさに人文学全体にのしかかってきているものがそのまんま覆いかぶさってくるようで、二重に苛まれる感じ。
2015-06-21 20:03:58