（箱根21）この噴火の位置づけ

早川由紀夫 @HayakawaYukio

おとといきのうの噴火で箱根山から出た火山灰は火口から1キロ地点に10g/m2降り積もった。厚さで言うと、0.01ミリだ。噴出総量は100トン。これくらいの量の火山灰は、雨が降ればすっかり流されてしまう。地層として残らない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

いっぽう800年前の火山灰は地層として残っている。1キロ地点に10センチくらいだ。うさはかせの写真を借りた。厚さで1万倍違うから、噴出量も一万倍違う。だいたい100万トン。（ちょっと見積もり大きいかな。10万トンくらいかな） pic.twitter.com/4k8foEbiAx

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

800年ぶりの噴火というけど、出た火山灰の量は1万分の1です。比較にならないほど（まだ）少ない。じつは、この程度の噴火はそのあと大涌谷から何回も起こっていたのではないか。地層もないし、文字記録もないから、私たちが知らないだけではないか。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

おとといきのうの火山灰は、早雲山駅駐車場にまだある。きのう午前、テレビ局が2社、そこから生中継した。手すりを指でなぞると跡がつく程度。きょうからの雨で流されてしまうだろうから、ほしいひとは早めに。

渡邉博之(魯) @litulon

この程度が何回も起きていたならいいけど、800年前もこの程度から始まったのだとすると嫌だなぁ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

800年前の再来なら、少しは被害出るが、まあたいしたことない。怖いのは3800年前の再来。仙石原が火砕流で焼き尽くされる。ただし、これはいきなり起こりはしないと思う。なんらかの前段階があるはず。 「箱根山の想定火砕流 kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-696…

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

@HayakawaYukio Ow2は小林淳ほか（2006、火山）にアイソパックあるよ。 pic.twitter.com/dxTVNu8E5u

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

5cmの面積が2ｋｍ2だとみると、100万トンです。M2.0。ちょっと大きすぎる見積もりかと思って、さっきは10万トンだろうと書きました。小林淳はいくつだと書いていますか？ twitter.com/usa_hakase/sta…

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

@HayakawaYukio 小林ほか論文には噴出量計算が示されてない。ただしOw2は一番立派なテフラで、他のOwテフラは数分の１とかそれ以下だろう。