2015.7.14報道【（耕論）火山国の私たち　小山真人さん、保立道久さん、服部文祥さん 朝日新聞】を読んで 添田孝史さんからの疑問提起

添田孝史 @sayawudon

保立さんの記事には、正確さに欠ける問題点あり。聞き手の記者に不十分な知識しかないから、テキトーにまとめちゃったんだろうなあ。/（耕論）火山国の私たち　小山真人さん、保立道久さん、服部文祥さん：朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…

添田孝史 @sayawudon

「地震学、地質学の研究者は東日本大震災の１年前には、９世紀の津波の浸水域やその震源断層などに基づいて、巨大地震発生の可能性を警告していました」とあるが、何を根拠にして「1年前」にしているかわからん。貞観津波を最初に警告した津波堆積物の論文は1990年だ。

添田孝史 @sayawudon

中央防災会議の専門家会合においても、2004年時点で貞観津波を無視していはいけない、と津波の専門家から意見が出されている。2008年には貞観津波の高さを計算すると、敷地超えになることを東電自ら計算している。ただし、地震本部の長期評価は改訂作業中で間に合っていない。

添田孝史 @sayawudon

というわけで明日、朝日新聞の広報に言うてデータベースに収録される記事だけでも直してもらっておこう。さもないと、のちのちこの間違った記事を参照して「1年前に警告されていた」と書く記者が続出するだろうから。

添田孝史 @sayawudon

朝日新聞の記事へのお問い合わせ窓口が午後９時までだったので、さきほどの記事間違いについて電話したら、おそろしいほどのひどい対応ぶりに驚いてしまった。OBとしてはちと悲しい。

添田孝史 @sayawudon

フリーダイヤルでもないのに、３０分ぐらいぐだぐだごまかし対応をされたあげくに「文書にして出してくれ」と言うので、「文書を送ると返事くれるのか」と聞くと「わからん」とのことであった。朝日の広報窓口は最近はひどい電話を受けることも多くて大変だったと思うが、こんな対応してたらやばいよ。

添田孝史 @sayawudon

新聞社の広報に電話するのは各社対応ぶりが違って結構面白い（いやなおっさんやのうで）。一番良かったのは毎日で、すぐに担当記者までつないでくれて「あ、間違ってました。ありがとうございます」と訂正をすぐに出した。朝日は広報窓口、デスクが防壁となって訂正を拒む（私も机の時はそうしてた）

添田孝史 @sayawudon

デスクになったとき、社内の研修で2日間ほど広報の電話番をしました。社内で広報がどんなふうに位置づけられているのかや（だいたい良い企業は広報を大事にしていますよね）、ベテランたちの電話対応ぶりを見て（以下自粛）