2010年12月31日

とある作家の『独白(monologue)』・・・芸術の条件とは何か?

村上隆@takashipom氏の大晦日ARTトーク;「日本芸術界における、芸術家のマインド覚醒のために、国や権利者は何をすべきなのか」・・・アニメ業界でのあきれた例、クールジャパン構想の腰砕けぶりを引き合いに出して・・・対談の果てに、彼らはある結論に達した http://togetter.com/li/84646 といっしょにどうぞ。
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ぐっちょむ @gutchom

トゥギャッターで2000PV行ってて怖す。適当な事言えんなこりゃ。

2010-12-31 19:48:27
ぐっちょむ @gutchom

芸術について述べる。芸術とは表現活動と重なる部分が大きい事を疑う余地は無かろう。しかし表現活動全てを芸術と呼ぶ事は無いし、芸術以外の表現手段もこの世にはごまんとある。今から誰に対して何をどの様に表現するのが芸術であるかと、芸術以外の表現活動について述べようと思う。

2010-12-31 20:00:30
ぐっちょむ @gutchom

芸術と対する表現方法の代表格として科学が上げられる。芸術と科学は共に、自然を表現すると言う点において共通している。科学においては客観性、無矛盾性、再現性などが重要とされる。では芸術はどうか。客観性は問われない。表現者個人がどの様に感じたかが出発点となる。

2010-12-31 20:03:38
ぐっちょむ @gutchom

芸術はその出自に於いて他者の目を意識しない事を第一の成立要件に挙げたい。あくまで当人の感じたままを表現するのだ。しかし、他者の目を意識しない表現などあり得るのだろうか。答えはあり得るだ。この場合の客体は自分自身だ。自分に対して表現するのだ。自分で自分を納得させるのだ。

2010-12-31 20:06:25
ぐっちょむ @gutchom

そして時に芸術は矛盾する。しかし矛盾と言ってもそれは我々が暮らす物理法則など日常感覚からの乖離であって、本質的には無矛盾である。画家なり音楽家なり彫刻家なりプログラマーでも良い。とにかくその作品を生んだ芸術家にとって、それは矛盾しないのである。一筋の綺麗な法則に裏打ちされている。

2010-12-31 20:09:07
ぐっちょむ @gutchom

芸術は再現性も問わない。誰にでも再現できる安易な表現でも、当人にすら再現出来ない一瞬の奇跡も芸術たり得る。アクションペイントはその両方を兼ね備えた典型例だと言えるだろう。便器を据えただけの「泉」はその着眼点に価値がある。便器そのものなどは作品の影にすぎない。

2010-12-31 20:14:57
ぐっちょむ @gutchom

芸術はまず初めに客観性を排除する。その為、無矛盾性も再現性も問われないのだ。作品は当人の中に於いてのみ成立すれば良く、究極の自己満足の形態であると言える。その為、しばしば芸術は難解であると評される事となる。しかし他人から見た理解のし易さは芸術の指標とならない。

2010-12-31 20:16:14
ぐっちょむ @gutchom

では芸術とは一体何を指すのか。それは前述の通り、究極に自己を満足させ得る表現形態であると言えよう。芸術作品を作る上で唯一必要なのは自身の感性を忠実に作品として生み出そうと言う意志のみであり、砂場で夢中になって遊んでいる子供こそ真の芸術家であると言えよう。

2010-12-31 20:19:47
ぐっちょむ @gutchom

勿論芸術家の様な情熱を持った大人がいれば全てに対して醒め切った子供もいる。芸術に於いて大切なのは決して他者の評価や値段、時代性などでは無く、生み出した本人の熱中や満足である。芸術の勉強は自分独りですれば良く、他人の言う事を聞いている間は猿真似しか出来ない。ただの魂無き再生産だ。

2010-12-31 20:28:07
ぐっちょむ @gutchom

結局何が言いたいのかと言うと、村上隆@takashipomの様な時代性や文脈や時価を過剰に重視する者は芸術を消費するだけの豚でしか無く、彼に魂の籠った作品を生み出せるとは思えないと言う事だ。芸術家よ、何があっても己の意志を、魂を貫き通せ。終わり。

2010-12-31 20:30:22

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