#とうらぶプラス 7月まとめ(後半)

立華 @0x0_Ritsu_

本丸の懐かしい廊下を歩いていた。｢主？｣ふと声をかけられ振り向けば宗近が。｢何かあったのか？｣一つ一つの言葉が心に突き刺さる。｢なんでもない！｣どうしてこう、素直に言えないのか。｢なら何故、｣私にも目の三日月が見える。｢なんで涙を零しているんだ？｣袖で拭われ。#とうらぶプラス

立華 @0x0_Ritsu_

「いちにい？」振り返れば笑顔の彼女が縁側に座っていた。「主殿、」「今日はいちにいって呼んでも怒らないのね」ふふ、と微笑み隣を指さして。「でもちゃんと呼んで欲しいですよ、」隣へ座る。「でも短刀達はみーんな、いちにいって呼んでるじゃない、ずるい！」そんな貴女の方が。#とうらぶプラス

立華 @0x0_Ritsu_

「一振こっちみないでね、ほんとにほんとに。」顔を寝間着の袖で覆う主。そんな私も自分でわかるくらい顔が熱い。彼女の手を引いて覆われていた顔を両手で包み込む。「折角の素敵なお顔が、」紅くなっていく艶やかな唇に口づけを。 #とうらぶプラス 「一振、」「いちにいじゃないんです？」「う、」

宮川 ヒンナ #3（埃） @hkr_syn

「暑いなー…」「暑いのー…」「こんな時はアイスだな」「あいす？」「凍らされたお菓子だ」「そりゃあ涼しなりそうでええのぉ！」「今度現世行ったら買ってくる」「楽しみにしちょるきね」　#とうらぶプラス　「…大将も陸奥守も、暑いなら膝枕で横にならなきゃいいだろ」「いけず言いなや～薬研」

立華 @0x0_Ritsu_

「やっぱり」ぽつり。手入れ途中、加州が呟く。「主に愛されてない気がするんだ、俺」言葉を紡いでいく彼の姿は出陣していた時よりも、何よりも格好良い。そんな彼は主様のことしか目に映らない。私は、貴方のことをずっとずっと、大切にします、と。この言葉が届くのはいつだろう。#とうらぶプラス

立華 @0x0_Ritsu_

「っふ...こ、ぎつねまるっ」長く、深く、ねっとりと味わう様に口付けされ、既に意識が朦朧としていた。「主さま...、」ちゅ、と音を立てながら肩に噛み付かれ小さく声を漏らす。「もっと？」「ちが、っあ、」鎖骨にもリップ音を立てて。「今夜は長いですよ」#とうらぶプラス

さよなら41 @grtbrg_v

闇に堕ちた長谷部は私を追い詰め、馬乗りになり斬りかかろうとするが理性がそれを許さない。血を吐き出しながら衝動に耐える姿は見るに堪えない。 「長谷部、」 「あ"、る」 「貴方になら、斬られてもいいよ」 愛しているからね。苦しまなくていいよ #とうらぶプラス 錠が外れ、放たれた。

ディさん💍🦇@美濃国 @twt_nuko

@8 【長谷部】 「…主、いつもお側においてくださって、ありがとうございました…俺、貴方の元で顕現され、とても幸せでした…どうか、主は、長生きしてくださいね…主…お慕いしておりました…」 と風邪を引いて弱気になってる長谷部が手を握りながら言ってるシチュエーション #とうらぶプラス

杣 @s_53nk

厩舎の前を通りかかると当番の小狐丸が馬の世話をしていた。鼻筋を撫でてやりながら何か話し掛ける様子は実に微笑ましい…と思ってたら馬が盛大にクシャミをした。慌てて駆け寄り手拭いを渡す。「ぬしさま！」「大丈夫？…っ」「…笑わないで下され」 #とうらぶプラス 驚いた顔が可愛いくて、つい。

みなぞう @Minazo2993939

【鶴丸と一期と】細く白い首筋に赤い跡を見付けたのは今朝の事。「蚊かなぁ」俺に教えられた箇所を手で隠して君が笑う。「弟にも付ける薬を後でお渡ししましょう」「ありがとう」そう言って呼ばれる方へと走っていった。「…君だろう、一期一振」「はて、なんの事ですかな」 #とうらぶプラス

希世 @Kisei1337

「弁慶はな、女をよく抱いていた」伝え聞いた大柄なその主によく似た大きな腕を私へと伸ばした。するり、帯ごと腰を絡め取る「お前は柔らかいのか、その見た目通り」さあ、わからないけれど、いわとーし自身で確かめたら、わかるんじゃないかな。そう言って手を伸ばしてみる。 #とうらぶプラス

たぴ❄️🐈‍⬛ @tapioka_trpg

「雲行きが怪しいので傘を持っていってくださいね」万屋に行こうと本丸を出ようとしたとき堀川くんにかけられた言葉。少しの間だし大丈夫だろうと持っていかなかった結果買い物をしたあと外に出てみると私を嘲笑うかのように容赦なく降っている雨。どうしたものか…と思っていると→ #とうらぶプラス

たぴ❄️🐈‍⬛ @tapioka_trpg

「「主！」」そこへ和傘をさして走ってきたのは「清光安定」「傘持ってけって堀川に言われたでしょ！」「だ、大丈夫だと思って」「言い訳しないの堀川がご立腹だったよ」「やっぱり…？」2人から薄紫色に花模様の自分の和傘を受け取り赤と青の間を歩く #とうらぶプラス 帰ったら堀川くんのお説教

たぴ❄️🐈‍⬛ @tapioka_trpg

「主さん僕言いましたよね？」「ごめんなさい」堀川くんを怒らせると怖いエンジェルスマイルでお説教してくる。ふいに頬を手で包まれて「こんなに冷えて…先にお風呂に入って下さい今剣くん監視役として一緒に入ってもらえますか？」「はい！いきましょうあるじさま」手を繋いで連行 #とうらぶプラス

たぴ❄️🐈‍⬛ @tapioka_trpg

「ひゃくかぞえるまであがっちゃだめですよ！」と無邪気に言う今剣にしっかり監視されてお風呂に入る。もう一度堀川くんに軽く注意をされて一兄が髪を乾かしてくれてその日の夕餉は光忠が温かいスープを作ってくれる。#とうらぶプラス なんだかんだで愛され審神者ちゃん

伊澄 @pruskaki

｢主ー！｣｢うわっ…急にどうした、鯰尾。しかも腰に…｣｢俺達は刀なんです。元は人の腰に差されていました。しかも俺は弟達と違って脇差ですから…腰の近くに触れてると安心するんです｣｢なら仕方が無いね｣ #とうらぶプラス ｢適当な事を言うんじゃない兄弟。主も納得するな。｣

湯豆腐 @yudouhu0414

風邪を引いて布団の中で寝ていると廊下を慌しく走る音が聞こえ襖が音を立てて開く「はぁ…！主っ！」息を切らせて安定が入ってくる「大丈夫なの？…苦しい？僕を置いていくの？」そうか彼の元主は…大丈夫という意味を込めて撫でると「〜っ馬鹿」涙を溜めて笑う #とうらぶプラス

白亜　雷 @riorioyume

光忠に「いつもアイスばっかりたべて！お腹壊すよ！？いいの！？」みたいなかんじで怒られるから「……たべる？」って差し出したら光忠顔真っ赤にしながら「おいしい！おいしいね！！」って怒ってるんだけど心の中では間接キスだって喜んでる　#とうらぶプラス

白亜　雷 @riorioyume

三日月の神隠しは「審神者が自分のこと以外見てるのが許せない。閉じ込めておきたい」って感じで、 鶴丸は「審神者とずっと一緒にいたい。でも審神者が嫌がるならやらない」ってかんじ。 小狐丸は「自分だけがぬしさまのこと愛でたいから隠す」ってかんじ。　#とうらぶプラス

雪片月灯 @nisemonoai

「主」「なぁに～へし部くん」「長谷部です主」「まあまあ。それよりどーしたのへし部くん」「…どうやら俺は主をお慕いしているようでして」「うん？」「出来れば主のお心に俺の気持ちを留めておいて頂きたく」「へし部くん」「はい」「今日は四月一日じゃないよ」「？存じてますが」#とうらぶプラス

沙湖 @citrusing0

山姥切国広を左斜め下から見上げたい。 仕事サボって「…どうしてあんたはいつも…」って上からため息つかれてもいいし、落ち込んだ時山姥切より小さくなって二人で部屋の隅に体育座りして夕暮れを迎えるのもいい。ようはあの綺麗な髪と真っ直ぐな目を間近でよく見たい。 #とうらぶプラス

±黒猫 @kuroroku1

「暑いわね」「暑いですな」「でも一期の表情は涼しげね」「まさか、汗が背中を伝っております。さあ、そろそろ中に入りましょう。お身体に障ります」「庭よ」「庭でもです。部屋に戻り葛切りでも食しましょう。腹のやや子もそう願ってます」「ふふ、一期お父さんがそう言うなら」#とうらぶプラス

さかき @rd_skk

【宗三左文字】「鳥は大人しく囀ります、煩ければ喉元つぶして殺しておしまいなさい」わたしを困らせるだけの意地悪なきみのことばに対抗する。伸ばす両手で包んだ首筋は温かく、こわばる嚥下の動きできみが息を呑むのが判った。ねぇ、このままその口許に噛み付いたらどうなるかしら #とうらぶプラス

さかき @rd_skk

【宗三左文字】いつでも破れる籠なのだから飛んでいけばいいのに。拘束力のほとんどない主従関係、それでもきみはわたしの傍から離れない。「外の世界はどんなものですかね」高くなった空を見上げる仕草に、ここもそうよ、と一言いえば目を瞠る。「存外、住み心地が良くて困ります」 #とうらぶプラス

杣 @s_53nk

「笑ってごめんね。小狐丸は馬に何話してたの？」「…聞こえませんでしたか」「うん。今日は化かせた？」「残念ながら」「そっか」「…馬に叱られたようです。思いの丈を打ち明けるべき相手が違うと」「え？」「いえ。いずれまた、其の内」「？」次こそぬしさまに打ち明けましょう。 #とうらぶプラス