ベースになったついのべ作品と、それに対するついりみっくす作品の順でまとめています。作品それぞれとキーワードに着色しました。なお前回のまとめは こちら です。
#twnovel アイディアの泉に物語の種を落としてしまいました。すると泉の精があらわれて、「あなたが落としたのはこの黄金の種でしょうか。それとも白銀の種でしょうか」と問いかけてきましたので、「あ、いえ、お気遣いなく!今、発芽しましたので!」とパシャパシャ写メりながら答えました。
2015-07-22 23:10:11#twremix @23novel アイディアの泉に物語の種を落としてしまいました。すると泉の精があらわれて、「あなたが落とした物語の種ですけど、とても特別な種だと思ってるでしょうが似た種はここに約5万回ぐらい落ちてますし、その半分以上があなたの種より面白そうな」帰りました。
2015-07-22 23:19:02物語の種を泉に落としてしまった。すると女神が現れて…。(中略)「正直なお前にはこの金の物語の種を上げましょう」その種を元に小説を書いて賞に応募した。だけど見事に落選。入選して出版された作品を読むと、あの日、泉に落とした物語の種を元にした物だった。@23novel #twremix
2015-07-22 23:35:51アイデアの泉に物語の種を落としてしまいました。すると泉の精があらわれて、「あなたが落としたのはこの黄金の種でしょうか。それとも白銀の種でしょうか」と問いかけてきましたので、「いいえ、つまらない普通の種です」と答えました。自分で言って泣けました。 @23novel #twremix
2015-07-23 00:51:43#twnovel 私の恋人は、ギターを愛しています。ギターも彼を愛しています。彼がギターを弾く姿は、まるで私よりも甘い恋人同士の雰囲気です。舞台でラブソングを歌っていても、正直、私のことは蚊帳の外のような気がします。妬けて仕方ないので、私もピアノとのよりを戻そうかと考えています。
2015-07-22 23:21:59@23novel 僕の恋人は、それはそれは美しい音色を奏でます。一緒に音を奏でる時など、僕は興奮して自分の弦を掻き鳴らします。でも、僕達は話すことが出来ません。主人達は愛し合う事ができるのに、僕達は音を交わす事しか出来ないのです。一つの音楽を手紙とするのです。 #twremix
2015-07-22 23:29:08@23novel 私の恋人はギターを愛しています。しかし彼は奥手なので、いつまで経っても触れることすらしません。そして1年後、やっと彼女に触れた彼は、こんなに埃をかぶって醜いやつはいらない、と捨ててしまいました。彼は恋人である私に戻ってきたのです。めでたし。#twremix
2015-07-22 23:38:36私が引っ越してきた部屋にはギターがあった。前の住人が忘れて行ったのだろうか。手に持つと自然に指が動き美しいメロディーを奏でた。いつしか路上に立って弾くようになりスカウトの目に止まりCDも出した。今ではよく解る。ギターは私への愛を奏でているのだと。@23novel #twremix
2015-07-22 23:47:05ピアノとよりを戻したら、恋人がわたしが恋人に構わなくなったとすねるようになりました。面倒なので別れると、とても気が楽になりましたが今度は布団に惚れてしまいました。前からいいなとは思っていましたが、辛いときにやさしく包んでくれてもうメロメロです。 @23novel #twremix
2015-07-23 00:53:41#twnovel わたあめを食べていたつもりが、羊さんをもふもふしていました。いつの間にか眠りの国へ来たようです。きっとお祭りではしゃぎすぎたせいでしょう。起きたらわたあめはべちゃべちゃになっているかもしれません。くやしいので、迷惑そうな顔を無視して、羊さんをもふもふしています。
2015-07-22 23:49:59眠れないので羊さんを思い浮かべる事にした。普通の羊さんは面白くないのでわたあめで出来た羊さんを想像した。「羊が一匹、羊が二匹、羊が…」数えているうちにだんだん羊さんがベタベタしてくる。上に羊さんが落ちる。ここまで来ると、私はもう夢を見てるんだね。@23novel #twremix
2015-07-22 23:55:50わたあめだと思ってかじっていたら羊さんでした。気が付いたときは手遅れで、わたしは羊さんに体を乗っ取られてしまいました。もう夢の国に永住するしかありません。仲良しの獏ちゃんが残念そうにしていましたが、もうわたしは悪夢から解き放たれたのです。 @23novel #twremix
2015-07-23 00:55:21#twnovel 翼が生えて、空が飛べるようになった。願いは叶ったけれど、待っていたのはやるせない現実の続きだった。泥だらけの服で夕日を眺める。走ることすら下手なのに、いきなり爽快に飛べるわけなかった。
2015-07-23 23:11:08