加古鷹についての語りや小ネタまとめ

来夢＠ライグレ合同誌委託中 @raimu_CT

うちの衣笠は古鷹を純粋に慕っている以上に尊敬というか敵わないなあと思っているんだけど、その理由が触れるな構うな放っとけとやさぐれ荒みきってた時の加古を見ていて自分じゃ近寄れず変えれなかった加古を、気が付けば古鷹が魔法でも使ったみたいに穏やかに照れくさげに笑わせてるの見たからっての

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例えばさー演習の後とかに川内型三人がわいわいじゃれ合ってるのを少し離れた場所から加古が座って眺めててさ、それがなんだか眩しいものをみるみたいな眼差しに見えて、黙ったまま加古の隣に寄り添うように腰を降ろして、何にも言わずにこつんと加古の肩に頭を預ける古鷹さんとか見たくないかな見たい

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加古は何にも言わない古鷹の掌が強く握り締められてることに気づいて、それからこっちを見ない古鷹を見て、小さく笑って反対側の手で肩に預けられてる古鷹の頭をぽんぽんって軽く撫でて握り締めた掌にそっと自分の掌重ねて古鷹がそうしているようにこつんと頭を古鷹の方へと預けるようにすればいいよ…

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加古にとって古鷹は「うまくはいえないけれど、ありがとうの言葉さえ大切すぎて言えない」存在だし、古鷹にとって加古は色んなもの抱えすぎて窒息しそうになった時、「何も変わらなくても今のままいいところモット、増やしていけばいいさ」って笑い飛ばして呼吸の仕方を思い出させてくれる相手なんだ…

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例え、お互い以外に大切な誰かを見つけてその人と歩んでいく日が来たって、どんな時だって、いつもそばにいなくてもどこかでお互いを感じてるし、そうして久しぶりに逢ったって変わらない距離で屈託無く笑いあえるような加古鷹が好きなんだ……

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名前の由来とか、色んなものに示唆されたり運命めいたところなんてなにもない、偶々運命の悪戯で交差してしまった吹けば飛ぶような頼りなくか細いところから始まった繋がりを、一歩一歩時間を掛けて、時にはすれ違ったりもしながら時間を重ねて築いていつしか血よりも濃い絆にしたのが加古鷹なんだよ…

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ある意味、逆説的によっぽど運命めいてるというか自分たちの手で運命にしたのが加古鷹だと思ってるよ…

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多分本当第六戦隊のなかで明確な理由のない、お互いに責任の所在すらないどろどろとした感情を抱えて向け合っているのが古鷹と加古の二人なので、いつかそれを二人お互いにちゃんと吐き出して、認め合って、そうして初めて剥き出しの相手に触れて――そうして心から屈託なく笑いあってくれたら、いい

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まあいうて私のなかで古鷹ってそんな突き詰めて良い人ってわけじゃないし、間違ってもよくネタ交じりに言われてるような「天使」なんかじゃあない。弱くてずるくてなのに良い人であろうとすることを諦めないし、そういう自分を曲げない頑なな、だからこそ強い面倒くさい相手なんだよ…加古にとっては

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加古がどんなに気配を殺して逃げて隠れようとしたって当たり前みたいに古鷹は見つけて手を差し出すんだ…加古が悟ったように一人になろうとするのを許してなんかやらないんだ。いつかそんな古鷹が背負った重みに立ち竦むのに気付いてしまったら、今度は加古が当たり前みたいに手を引いて肩を貸すんだ…

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加古を失ってからの二か月を過ごした古鷹が、ずっと前を行く加古の幻影を追いかけていた古鷹が、ヒトのカタチを得て再会していつかと同じように海を行くのに何故だか不意に泣きたくなって立ち止まりそうになったら、当たり前みたいに振り向いて「どしたのさ、古鷹」って加古は手を差し伸べて笑うんだよ

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そうしてあの二か月に、どんなに望んでも触れることが出来なかったぬくもりに今度こそちゃんと触れるんだよ……伸ばした手は何もない空を彷徨うんじゃなくて、ちゃんと加古に届くんだよ……。此処にいるよなんて今更言葉にできない代わり、加古はちゃんと古鷹の不安ごと黙って手を握り締めるんだよ……

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古鷹が艦娘になって昔の仲間と再会したとき、一番自制も何も吹っ飛んでボロボロ泣きじゃくるようにして抱き付いていくのは加古だと思っている。泣くことの意味すらその時はまだろくに知らないのにきっと加古の姿を認めた瞬間、古鷹はこころの在り処を否応なく思い知るんだろう……流れる涙と、喜びに。

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ちなみに今更なアレかもしれないけど「加古」の「かこ」って響きには「水夫、船乗り」って意味があるんだそうな。それを含めて改めて古鷹の名前を由来を考えると本当加古と古鷹の繋がりにも何か因縁めいたものを考えずにいられないよね……大海原で空を舞う鷹を腕に止まらせて休ませてやる水夫とかさー

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@sawaracp 生まれが生まれで自分の存在に自信が持てない加古を此処に帰ってくればいいんだよって導いてやるのが古鷹で、自分を省みずにひたすらに大海原を舞い続けるような古鷹にそっと手を差し出して止まらせてやるのが加古だと思うと、こう、こう……

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二人分の体温を吸い込んだ布団が心地よくて、非番だから起きる理由もなくて、珍しく自分より早く目を覚ましてた加古がじっと自分を微笑ましそうに見てるのに気付いてつい背を向けようとしたら「ちぇー、ばれた」って加古が起き上がって布団から出ようとするから反射的に引き止めちゃう古鷹さんくれさい

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非番の日、夜の余韻を残した気怠い朝は古鷹がいつもの時間通りに起きようとはしないのを知ってる加古が、そういう日だけは早起きして自分の腕の中で穏やかに寝息を立てる古鷹の寝顔をそっと見ながら髪を梳いたり撫でたりして思う存分体温感じながら甘やかすのを密やかな楽しみと贅沢にしてるといいよね

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うちの加古は古鷹の歪みも全部受け止めて目を逸らさないしちゃんと全部全部認めて逃げない、誰にも譲らないで――そうしていつか自分の思いを伝えてひとつひとつ、古鷹の背負った重さとか他でもない自分のために彼女が抱えたものを手に取って降ろして笑って、自由にして、それでも傍にちゃんといるよ

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他の誰でもない、加古だけが、きっと本当に古鷹を自由にしてやれるんだよなあ。 青葉や衣笠や、三川艦隊や、鎮守府の仲間たち――みんなと出会って確かにちゃんと変わった古鷹を認めて、それでいいんだよって笑ってその背中を最後に押すのは、きっと加古にしかできないことだから。

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人気のない陽だまりで加古が昼寝してるの見つけて、あまりに気持ちよさそうで起こせなくて一人分の距離を空けて隣に座り込んで加古が起きるの待ってるうちに古鷹さんも気が付けばうとうとと微睡んで寝ちゃって――気づけばお互いの肩に頭もたせ掛けるようにして、そっと手を重ね合って眠る加古鷹欲しい

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加古鷹でお互い意識し始めた頃の妄想をして今日は生きよう。ふとした瞬間、瞳と瞳が合って、手や肩が触れてしまっては心臓がはねて頬が火照って、昨日までは当たり前にできていたスキンシップが何故かどうしても出来なくて「…なんで、どうして、自分はおかしくなったんだろうか」って頭抱える加古鷹…

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さっきの呟きから昨日のtwitter.com/raimu_CT/statu…　に繋がって、起きた時寝惚け半分にお互いを見つめて、身を寄せ合ってる状況を段々に理解して顔赤くしてそっぽ向いてだけど離れられずにいる加古鷹とかさ…

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結局戻ってこない二人を心配して誰かが探して呼びに来るまで、ずっとずっとそうして言葉もないままお互いの体温と存在だけを意識して感じてればいいんじゃないかな……久しぶりに触れた相手にやっぱりどうしても高鳴る鼓動と上がる体温と、それでも触れたら離れがたいことの意味を考えながらさー。

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薄闇の中帰ろうとして、重なったままの手を加古が離そうとしたら先回りするみたいに古鷹が「……手、繋いだままでも、いい？」って本当に本当に小さな声で俯いたままいうから、加古は黙ったまま強く繋ぎなおしてやればいいよ……そうして古鷹の左目が照らす帰り道を二人並んで辿ればいいんだ……

紺堂 @kondou0809

元々燃費よくてロリ化する必要ないのにこっちのが体力使わなくていいし、みんな面倒みてくれるからってロリ化してる加古が衣笠さんや古鷹さん青葉のピンチに元に戻ったりするレベルカンスト加古妄想